連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

化粧がえ

2008-11-12 | Weblog
 
散歩から戻った夢さん、マリの足を拭いて毛にブラシをかける。今朝は寒かった。

この寒いのにガラス戸も障子も、あっちこっち開け放って、オバサン掃除機を掛けてる。

「おーい」庭からオバサンを呼ぶ。聞こえないのか?目が合ったところで手招きする。

「どうしたの?」「コタツの布団出してくれないかな、もう毛布だけじゃ寒いよ」

「そう言うと思ったさっき出したわよ」ん?さすがオバサン素早いな。

「少し赤くなってきたわね」オバサンも手を休めて庭に目をやる。あー、ドウダンツツジか。 

「昼飯は温ったかいものがいいな」「あらもうお昼の心配?」オバサン呆れ顔。

「ラーメンでもいいかしら?」いいよ
野菜いっぱい入れてね。