大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

学会へ投稿??

2015年05月31日 | 社会人大学・大学院
 とある学会に投稿を。。。
といっても新入会員の声ということで、400文字程度の寄稿です。

 いや、文章を書くのは嫌いじゃないですが、
ある程度テーマが決まっている枠組みにそって書くのは
簡単ではないですね。

 締切までもう少しありますので、もう少し練って
送りたいと思います。

 とにかく忘れないように、少し早めに送りましょう!

久々の論理療法

2015年05月31日 | キャリアコンサルタント
ここにきて、産能やCDAで学んだテキストを読み返そう・・・という気になっています。

当時は様々なカウンセリング理論やキャリアカウンセリング理論が点でしかなく、ただ目の前の試験のために読んでいた・・・という事実があったわけですが、
(興味ある分野でしたが・・・。)

今になると、少しは大枠がつかめているのか、大枠の中に様々な理論があるように感じるのです。

その中に自分の好きな理論というのがあって、それが「論理療法」でした。

先ほどのブログにも書いた「イラショナルビリーフ」という言葉はその「論理療法」に出てくる言葉です。

この言葉を初めて知ったのは、産能大の「カウンセリングの理論」という授業でした。

私はそれを知った時、少し心が軽くなったのを覚えています。

今思えば、現在よりも不安が強かった時でした。

論理療法はアルバート・エリスが提唱した心理療法で、特に大学生のカウンセリングに有効であるとされているそうです。

「人間は目に見えている世界に住んでいるのではなく、目で見える世界をどう受けとっているか、その受けとり方の世界に住んでいるのである」

という考え方に立っています。

例えば、私が混んでる電車に乗り込んだ時、入り口付近で人にぶつかる。

ぶつかるのは嫌だから、「他の人のことも考えてもっと奥に移動していれば良いのに(怒)」と思う。

時には思うだけでなく、「もっと奥に進んでください!」と言って外的世界を変えようとする。

→「入り口付近に立ち止まらず、奥に進むべき」という受け取り方が不快にしているという考え方。

この例が適切かどうかわかりませんが・・・^^;

私はイライラしている朝の電車でこのように感じることがあります。
しかし、ある友達にこの話をしたら、

「混雑している電車で奥に進むと出られなくなるから、やむを得ず入り口付近にいるんだけどね」

と言われ、立ち止まっている人にもそれなりに理由があるのかもしれない。。。と思いました。

そう思えると、「奥に進むべき」とは思えなくなるような・・・

さて、同じ出来事でも、人の受け取り方によって、こうも見え方が違うのか!と思うことが、周囲でありまして。

今になって論理療法についての本を読み返したい、という気持ちになっているわけです。

そして論理療法は出来事の受け取り方は個人の自由だとは言っておらず、おかしな受け取り方(イラショナルビリーフ)とまともな受け取り方(ラショナルビリーフ)があると言ってます。

例えば
「好きな彼にふられた、だから私はダメ人間だ」

これはイラショナルビリーフと言われています。
事実じゃないからということ。

好きな人にふられたから、本当にダメ人間なのでしょうか?

「好きな彼にふられた」の後に「だからあの人は見る目がない」という言葉が続くかもしれないし、それ以外にもいくらでもその後に続く言葉は考えられるわけです。

また
「私は誰からも好かれない」

という言葉もイラショナルビリーフと言われています。

願望と事実をわけて考えておらず、それが混乱させているということ。

この言葉の裏には「私は人に好かれるべきである」という前提があり、「べき」なのに「べき」になっていないという不満があるのです。

「好かれるに越したことはない」

くらいだと、気が楽に考えられると思うのですが・・・。

なんて、ことをつらつらと考えています。

こちらも現実の出来事に照らし合わせ本を読んでみると色々と見えてくることもありますね。

幸せのメカニズム:前野隆司著

2015年05月31日 | 読書
 幸せのメカニズム・・・実践・幸福学入門。。。というタイトル。
 自分の研究にも少しかぶっているような、個人的に知りたいという欲求もあり。
 今回は特に記しておきたい事を備忘録として書きます。

 この本では、幸せに関する因子分析をしています。
 因子分析とは、知りたい対象に関する項目についてアンケート調査し、
その結果をコンピュータで分析し、因子を出すことです。
それぞれの因子に関係深いアンケート結果をもとに、因子に名前をつけます。
(幸せのメカニズム p101参照)

 ちなみに因子とは、ある結果を成り立たせるもとになる要素のことをいいます。

 さて、この本では幸せには4つの因子があると言っています。

●幸せの4つの因子について
 
1:やってみよう因子(自己実現と成長の因子)
 大きな目標をもっていること、大きな目標と目前の目標が一致していること、
そのために、学習・成長しようとしていることが幸せに寄与するということ。

2:ありがとう因子(つながりと感謝の因子)
 人を喜ばせる、愛情、感謝、親切など他者との心の通う関係に関すること。

3:なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)
 楽観的で前向きに考えること。 

4:あなたらしく因子(独立とマイペースの因子)
 他人と自分を比較しない傾向、自分をはっきりもっていること。


 中々興味深い内容ですし、私自身はどのくらい当てはまるだろう??と思ったり。

 特に「1:やってみよう因子」について。
 大きな目標に向かい、目前の目標が行われているので
(大学院を修了したことや英語やキャリアカウンセリングを学んでいること)
改めて、この因子にあてはめて考えてみると、はまっていないわけじゃない。
 しかし、日々の生活の中で忘れることもしばしば。
また、大きな目標については疑心暗鬼になっている部分もあり、
キャリアに霧がかかっている感じ。(→「キャリアミスト」って言葉があるらしいです。)

 そして「2:ありがとう因子(つながりと感謝の因子)」。
 私自身は人をサポートすることに喜びを感じますので、割と今の仕事を通じて
得ているような気がします。
 今後は「キャリア教育」とか「キャリアカウンセリング」というものを軸として
サポートできるようになれたら良いな。。。なんて思いはじめています。

「3:なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)」と「4:あなたらしく因子(独立とマイペースの因子)」は
年齢を重ねるごとにその傾向が強くなっていると感じます。

 様々な経験や産業カウンセリングやキャリアカウンセリングを学ぶ中で、
「イラショナルビリーフ(非合理な思い込み)」が緩和されているような気がします。

 「~でなくてはならない」ではなく「~であったらいいな」くらいに考えられると、
完璧主義にならず、自分にも人にも寛容でいられるような気がします。
 それにより前向きな気持ちだったり、自分はこのままでもいいか、なんて思えたり。

 本は実体験や思考と照らし合わせて読むと面白いですね。

 もう少し読み込んでみようと思います。

小さくても新しいことを

2015年05月31日 | つれづれ。。。
 英語学習はすこ~しずつ続いています。

 NHKワールドニュースは毎日聴いています。詳しくはわかりませんが^^;
ただ随分耳が慣れてきたな、と思います。

 NHKのラジオ講座、シンプルイングリッシュは英語が苦手な私でも
わりとサクサク読めます。
 内容も結構面白いんです。

 その他、何となく新しいことを始めたいと思ったり。
 大学院修了して開放感がありますからね。

 一方でキャリアカウンセリング関係の勉強も続けたいと思って、
最近はポジティブ心理学系の本を読んだり。

 あ、節約を心がけよう!という気持ちになっています。
これも周期的に思う事なんですよね。

 何せ、大学院に入ってから交際費が増えてます。
遣った分だけメモを取るだけでも違うかなっと。

 それから毎日食べているものも記録を取ることに。
メモを取ることで、健康管理の意識も。

 っと、これもいつまで続くかわかりません。

 始める時は続ける気満々なんですが、結局、楽な方に楽な方に動いていきますから、
楽しくないと続かないんですよね。

 どうやって楽しくするか工夫することも必要かな~なんて思ったりしますが。

 どうも、ちょっとしたことでも新しいことを始めたいっていうのが今の心境です。
 
 心の赴くままに行動していきます。