幸せのメカニズム・・・実践・幸福学入門。。。というタイトル。
自分の研究にも少しかぶっているような、個人的に知りたいという欲求もあり。
今回は特に記しておきたい事を備忘録として書きます。
この本では、幸せに関する因子分析をしています。
因子分析とは、知りたい対象に関する項目についてアンケート調査し、
その結果をコンピュータで分析し、因子を出すことです。
それぞれの因子に関係深いアンケート結果をもとに、因子に名前をつけます。
(幸せのメカニズム p101参照)
ちなみに因子とは、ある結果を成り立たせるもとになる要素のことをいいます。
さて、この本では幸せには4つの因子があると言っています。
●幸せの4つの因子について
1:やってみよう因子(自己実現と成長の因子)
大きな目標をもっていること、大きな目標と目前の目標が一致していること、
そのために、学習・成長しようとしていることが幸せに寄与するということ。
2:ありがとう因子(つながりと感謝の因子)
人を喜ばせる、愛情、感謝、親切など他者との心の通う関係に関すること。
3:なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)
楽観的で前向きに考えること。
4:あなたらしく因子(独立とマイペースの因子)
他人と自分を比較しない傾向、自分をはっきりもっていること。
中々興味深い内容ですし、私自身はどのくらい当てはまるだろう??と思ったり。
特に「1:やってみよう因子」について。
大きな目標に向かい、目前の目標が行われているので
(大学院を修了したことや英語やキャリアカウンセリングを学んでいること)
改めて、この因子にあてはめて考えてみると、はまっていないわけじゃない。
しかし、日々の生活の中で忘れることもしばしば。
また、大きな目標については疑心暗鬼になっている部分もあり、
キャリアに霧がかかっている感じ。(→「キャリアミスト」って言葉があるらしいです。)
そして「2:ありがとう因子(つながりと感謝の因子)」。
私自身は人をサポートすることに喜びを感じますので、割と今の仕事を通じて
得ているような気がします。
今後は「キャリア教育」とか「キャリアカウンセリング」というものを軸として
サポートできるようになれたら良いな。。。なんて思いはじめています。
「3:なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)」と「4:あなたらしく因子(独立とマイペースの因子)」は
年齢を重ねるごとにその傾向が強くなっていると感じます。
様々な経験や産業カウンセリングやキャリアカウンセリングを学ぶ中で、
「イラショナルビリーフ(非合理な思い込み)」が緩和されているような気がします。
「~でなくてはならない」ではなく「~であったらいいな」くらいに考えられると、
完璧主義にならず、自分にも人にも寛容でいられるような気がします。
それにより前向きな気持ちだったり、自分はこのままでもいいか、なんて思えたり。
本は実体験や思考と照らし合わせて読むと面白いですね。
もう少し読み込んでみようと思います。
自分の研究にも少しかぶっているような、個人的に知りたいという欲求もあり。
今回は特に記しておきたい事を備忘録として書きます。
この本では、幸せに関する因子分析をしています。
因子分析とは、知りたい対象に関する項目についてアンケート調査し、
その結果をコンピュータで分析し、因子を出すことです。
それぞれの因子に関係深いアンケート結果をもとに、因子に名前をつけます。
(幸せのメカニズム p101参照)
ちなみに因子とは、ある結果を成り立たせるもとになる要素のことをいいます。
さて、この本では幸せには4つの因子があると言っています。
●幸せの4つの因子について
1:やってみよう因子(自己実現と成長の因子)
大きな目標をもっていること、大きな目標と目前の目標が一致していること、
そのために、学習・成長しようとしていることが幸せに寄与するということ。
2:ありがとう因子(つながりと感謝の因子)
人を喜ばせる、愛情、感謝、親切など他者との心の通う関係に関すること。
3:なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)
楽観的で前向きに考えること。
4:あなたらしく因子(独立とマイペースの因子)
他人と自分を比較しない傾向、自分をはっきりもっていること。
中々興味深い内容ですし、私自身はどのくらい当てはまるだろう??と思ったり。
特に「1:やってみよう因子」について。
大きな目標に向かい、目前の目標が行われているので
(大学院を修了したことや英語やキャリアカウンセリングを学んでいること)
改めて、この因子にあてはめて考えてみると、はまっていないわけじゃない。
しかし、日々の生活の中で忘れることもしばしば。
また、大きな目標については疑心暗鬼になっている部分もあり、
キャリアに霧がかかっている感じ。(→「キャリアミスト」って言葉があるらしいです。)
そして「2:ありがとう因子(つながりと感謝の因子)」。
私自身は人をサポートすることに喜びを感じますので、割と今の仕事を通じて
得ているような気がします。
今後は「キャリア教育」とか「キャリアカウンセリング」というものを軸として
サポートできるようになれたら良いな。。。なんて思いはじめています。
「3:なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)」と「4:あなたらしく因子(独立とマイペースの因子)」は
年齢を重ねるごとにその傾向が強くなっていると感じます。
様々な経験や産業カウンセリングやキャリアカウンセリングを学ぶ中で、
「イラショナルビリーフ(非合理な思い込み)」が緩和されているような気がします。
「~でなくてはならない」ではなく「~であったらいいな」くらいに考えられると、
完璧主義にならず、自分にも人にも寛容でいられるような気がします。
それにより前向きな気持ちだったり、自分はこのままでもいいか、なんて思えたり。
本は実体験や思考と照らし合わせて読むと面白いですね。
もう少し読み込んでみようと思います。