岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

稲刈りの準備

2020年09月16日 | 百姓

令和2年9月16日(晴れ)

今日は結構、気温が高くてこの時期なのに28.3度で暑かったですね。作業していても汗だくで何回も作業着を着替えて午前中や午後にはシャワーを何回も浴びてクールダウンしながら農作業をしました。

昨日は田んぼの畔の草刈りをしました。今年はこれで圃場の草刈りは終了ですね。そこで今日は田んぼの水が溜まっている箇所の排水作業をしました。ことしは気象が不順で2日に一度は雨が降るんで圃場が乾かないんですよね。

田圃は稲が倒伏していて凄く、憂鬱なんですよ。自分の圃場の30%は倒伏していて今年は最悪の水稲栽培です。奥地圃場ですが倒伏状況はこんなもんです。ここはまだ良いほうです。他の圃場はもっとべったり倒伏しています。ただ、まだ、コンバインで刈り取れるレベルなんでまだ大丈夫かなと思います。

今日、テレビでやっていましたけど、この倒伏は全県レベルで県南はここより酷いらしい。倒伏の要因は7月の中干中に多雨でそれで藁の節間が伸びて藁が伸び過ぎに降雨が倒伏要因になったらしい。自分とこより酷いという事で自分はそこまで酷くないという事でなんか自分の心を納得させています。しかし、これから稲刈りが大変のは判っているので心半分ですね。倒伏の稲を起こしながらの刈り取りなんでコンバインが故障しないと良いけどね。

今年の稲刈りはコンバインのスピードを極力抑えて作業しますので、例年は稲刈りは10日ほどで終わるんですが、今年は2週間以上かかるかもですね。辛いね!

この時期、大分涼しくなって夜は寒いくらいなのに、今日は日中は暑すぎて作業が辛かったけど、水路の草の排除と田んぼの溝切をしました。力仕事なんで辛かったけど、概、作業は終わりです。

爺は一寸、気象の変化が凄すぎて気力、体力が上がらなくて、最低の行動しています。だけど、農作業はやっているんで来週から稲刈りに入りますが、ハプニングが起こらないことを祈っています。

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