岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

高齢での新規事は如何なものか?

2020年10月25日 | 百姓

令和2年10月25日(雨)

今日は朝から雨で寒い。県内は大雨警報で電車も一部、欠便しているようでした。

今日は雨でもニンニクの種が芽を出しそうなので定植は継続しました。圃場の土はドロドロで作業は困難を極めましたが午前中で何とか定植は終わらせました。畝は2本と1/3程度でしたので予備の木曽土産のニンニクをバラシて種子にするつもりでしたが、1ネットをバラしたら細かい片が多かったのでここで辞めました。自分の今までのニンニクは6片なので片が大きいのですが、木曽のニンニクは種類が違うようなので混在させたくなくて植えはしますけど混ぜない予定です。

午後は作業所周りの整理と畑のポールなどの撤去などの作業をしました。冬に向けて畑も整理していかなくてはならないですからね。

最近、他所村の人達から土ネギの注文が入ってきて、自宅まで来て注文するので知り合いなので断り切れなくて受けてしまった。この噂を聞いてドカドカと注文が入ると一人百姓の自分はさばききれなくなる。数年前、数十袋も注文してきて本業にも影響が出て他所村の注文は受けないことにしていたけど、昔からの知り合いでは断り切れない。他所村にだってねぎ農家さんは居るんだよ!何で自分なんだよ!もう、ねぎの注文は来てほしくない。

今日、木イチゴ栽培を断念した人と立ち話をしたんだけど、今はドジョウの養殖をしているんだけど、今度は花の栽培を始めたらしい。切り替えが早いね。それから、びっくりだけどキッチンカーを県の補助金を受けて購入するらしい。最初は軽乗用車のキッチンカーで申請して承認は降りたらしいけど、軽乗用車型だと狭くて取り扱い商品が単品など限定されるので色んな食品を扱うために普通車に変更申請しているという事でした。自分も農業を始めるときにある食品のキッチンカーでの営業を予定していて保健所で研修を受けて「食品衛生責任者」の資格は取得済みなんですが投資金額が高くて断念していました。そのことを話したら、一緒にやろうと誘いを受けたけど、仕事に対する信頼感が無いので丁重にお断りしました。

新しいことに対するチャレンジ性は自分と似ていてそこは評価するけど、結果を出さずに途中で投げ出す感があって近所では「カラップヤミ」と言われているし、本人も友達から「中途半端」と言われていると言ってましたので自覚はあるみたいですけど新しいことにチャレンジすることは評価するけど成果を出さなくてはね。そこが自分と違う所。コロナ渦でキッチンカーがブームになっているけど、今は、キッチンカーが巷に溢れていてそこに新規事業で入っていくには時期が良くない。それに商品がドジョウのから揚げとか言ってたし、一般的ではないので成功するのかな?齢、72歳、気持ちが若いね!

自分だったら、コロナが終息して此のキッチンカーのブームが終わって中古のキッチンカーが巷に出てきたら安く買って事業展開しても良いかなと思ってるし、既に商品については決めていて、何か所か見学にも行って勉強しているし、自宅で試作もしているんでやろうと思えばいつでもできるんだけど、今はやらないが、毎日やるわけではなくて、産業祭やお祭りなどのイベント時期にスポット出店するつもりではいたので、やはりコロナの終息が条件ですね。

明日は定期健診なので、農作業は午後からですね。

【秋田弁・方言コーナー】

カラッポヤミ ⇒ 怠け者。使い方は「あいつはカラッポヤミだ」⇒「あいつは怠け者だ」 言われたくない言葉ですね。近所の婆さん達の噂話にはチョクチョク出てくるけど、自分は言われたくないね。田舎の噂は10年は消えないからね。(笑)

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