令和2年3月21日(春の嵐の後、曇り)
昨日、今日と防風雨と防風雪で凄かったので自宅を出なかったです。風が凄すぎて自宅にいても怖いくらいでしたね。
連休中は1日くらいはどこかに出かけようかなと思っていましたが、此の嵐では出かけるのは怖いので、自宅にいてネットで将棋を見ていました。だけど、なんか、只管眠くて、日中、居眠りばかりしていました。「春眠暁を覚えず」かな?最近、テレビ番組が面白いものも無くてほとんど見ませんので日中もパソコンを見ていて、ボーーとしているんですが、居眠りばかりしていました。何で疲れているのかな?
今日、風が収まって、ハウスに入ってみたら、蛍光灯が落ちていました。ハウスがどんなにゆすられたんだろうか?ハウスで作業していたら怖かったでしょうね。
蛍光灯一灯が完全に落ちていました。幸い壊れていなかったので一応復元はしました。
ネギの苗は順調に育っていて、1ロット目が2.5葉になっていて、あと10日程で外に出して馴らしを始めます。トレイの表面が乾いていたんで全体に冠水して農ビを被せました。ねぎ苗は此れ以上は播種しないので今年はこれで全部です。2.5粒播きなんで本数は昨年ほどになります。今年は畑に残さないで全部出荷したいと思います。
さて、突然にねぎ部会から、土壌改良剤「ロッキー天然フルボ」が2袋配布されました。総会に欠席しているので経緯は判りませんが、「土づくりに努め連作障害・土壌病害の軽減」への取り組みを強化する目的で部会員全員に配布したようです。施用し、試験栽培するよう文書が付いていましたが、2袋でどの位の栽培に対応できるのやら、これから勉強しなくてはなりませんね。
最後に、自分の毎日のお弁当を揚げてみます。バイトに行く朝に毎日、作って持って出かけますが、爺ですが、意外と綺麗に出来てるでしょう。此れに焼き鮭が乗りますが、この日は買い置きが無かったので載っていません。ご飯の量が一寸多くて、力仕事の職人用な感じで、バイトは力仕事では無いんで、おかげで体重は増えています。美味しいよ!
野菜の再播種は終わってるんで明日は、お天気が良かったら、一寸、出かけますかね?
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基となる腐植物質は動植物の死骸が微生物に分解されながら、長い時間をかけて変化した暗褐色の有機物です(これがさらに進むと亜炭となり最後には石炭となる)。これを天然のまま肥料化したものがロッキー天然フルボで、他に亜炭から硝酸を用いて科学的に腐植酸を取り出し肥料化したものがアヅミン(製造はデンカ、販売はJAのみ)として販売されています。
腐植酸は堆肥に含まれる重要成分でもあり、作物の根の生育を促進したり、団粒構造の土をつくり保肥力を高めるなどの効果があります。ただ堆肥は10aあたり1~2トン程度散布しなければいけない為に散布が重労働であったり都市化によって住宅地近隣の農地では堆肥特有の臭いが問題となるなど土壌に腐植酸が供給されることが少なくなってきています。腐植酸資材は腐植酸が濃縮された資材なのでロッキー天然フルボであれば1袋(15kg)散布するだけで堆肥1トンとほぼ同じ量の腐植酸を供給することができます。
1袋が約3,000円と最初は割高に感じるかも知れませんが省力化や匂いの問題などを加味すると現代の農業に適した資材と言えるでしょう。本宮圃場の様に肥料持ちが悪く排水も今一つ良く無いという圃場であれば施用効果は比較的見えやすいかなと思います。
JAから突然の新資材「ロッキー天然フルボ」は配達されて、困惑していましたが、今日,JAの担当者が自分が普段、バイトで留守しているので休日に訪ねて来てくれたんで、どう使用したら良いか聞きましたら、圃場に全面施肥(15kg×4袋/10アール)して使ってくださいとのことでした。2袋しか配布されなかったので小田道A,Bに施肥したいと思います。使用感について後程、教えてほしいと言ってましたのでレポートしたいと思います。
肥料としては有能なんですね?良い使用感であればいつも使用しているペレット鶏糞を辞めてこれを採用しますかね?価格はJAの担当者に聞いたらやはり3000円超と言ってましたのでコスト的には高いかもしれませんが結果次第ですね。
本宮圃場はネギの栽培は不向きなようですので、今年からは辞めます。キャベツやブロッコリー、ニンニク、ジャガイモの栽培をします。この試みが上手くいけば、来年以降はこの栽培形態にしたいと思っていますが、毎年、挑戦ばかりしている感じがしていてどうなる事やら?