岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

羅臼岳登山(日本百名山86座目)その2

2019年08月07日 | 岳と登山

令和元年8月7日(晴れ)

今日も暑い。朝からねぎ畑の草掻きを管理機でやっていたんだけど、気温が高すぎることと、管理機のエンジンからの放熱と排気で余計に暑くてウェアも3回着替えたけど、とても我慢できず10時30分にはギブアップ!

午後からは市と土地改良区に同行して農地の巡回。その後、ものの見事に緑の絨毯状の本宮圃場に除草剤を散布し、さらにその後、ねぎ畑の土寄せをしました。もう暑すぎるので農作業は夕方作業で対処です。19時過ぎの薄暗くなるまでの作業です。

 

さて、羅臼登山 その2です。大沢の上りから始まります。岩場登りだけど大したことはありません。1の岩場、2の岩場というのがありますが問題なく上がっていきます。

 

 ガスに突入していきます。ガスだけでなく雲なので霧雨というか雨状態でまたずぶ濡れで上がっていきます。

 

何処が1の岩場か、2の岩場か判らず、只管、登っていきます。前後に登山者はいませんでしたね。

 

雲の中なので標識が頼りです。

 

羅臼平(8時16分)に到着です。周りがハイ松の高原でガスが無ければ景色が綺麗なんでしょうけど、残念です。写真はありませんが近くにヒグマが粘着しないようにフードシェルターがありました。改めてヒグマの生息地の真っただ中にいるんだと感じましたね。

 

ここは平らな登山道で歩きやすいね。高原歩きは楽しいんだけどな。

 

頂上直下に取り付きます。雪渓があってその縁を登っていきますが、道が滑りやすいし、雪渓も登る個所もあって一寸、緊張します。

 

雪渓から上は大きな岩場登りで、ここの登山道では一番の難所でした。岩も濡れて滑るし、岩が大きいので岩を渡るときに結構、隙間が大きくてポールを持っての上りは危険なのでポールはザックに入れます。他の登山者ともすれ違いましたがポールを片付けたほうが良いとアドバイスして上げました。途中にポールを置いて登った人もいましたね。

 

漸く、頂上(9時15分)です。今山旅、6座目で日本百名山86座目 コンプリートです。頂上は狭くて数人が居れる程度のスペースでしたが風が強くて立ち上がれない。ここも海ッ端の山なんで風が強いんですね。昨日の斜里岳を思い出します。先行者が1名いたので写真を取り合いましたがしゃがんで撮り合いました。写真を見ると怪しい格好で撮れていますし、帽子も風で飛ばされそうなので紐で固定したり、びしょ濡れで酷い顔なので晒せますんが一応証拠は確保しました。

 登頂後は、景色や遠望も無いのでとっとと下ります。人気のお山のようで登山者はどんどん、登ってきます。大沢を過ぎるとまた、お天気が良くなってオホーツク海が綺麗に見えてきます。本当に頂上付近だけ雲があっただけなので本当に残念です。

 本当に良い山だったし、登山道が頗る良かったし、羅臼平も凄く歩きやすかった。

次回は利尻岳登山ですよ。利尻島では人との出会いが凄かった。 

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