令和元年8月1日(午前中霧雨のち晴れ)
梅雨が明けたというのに朝から霧雨で天気予報より暑くはない。というより皆暑すぎるというが当市でも熱中症で救急車で運ばれる人がいる位なのに自分は体感的にそんなに暑くは感じない。何故なんだろう?北海道の山旅で暑さで汗を掻き過ぎて体が暑さに慣れてしまったのだろうか?農作業しても汗は掻くけど暑いと感じない。歳を取ったから感受性が鈍くなったのかな?
今日は久しぶりに1日、フルに働いてみました。朝から午前中は水稲への追肥(穂肥)をし、午後は圃場の畔の草刈りをやりました。
穂肥散布で奥地圃場に行ったら隣の田んぼ(60町歩オジサンが今年新規に復田)が稲の状況がおかしい。良く見てみたら穂いもち病が蔓延していて最悪の状態です。
圃場全体でも葉いもち病が蔓延しているほかに、草ねむが繁茂していて、今はまだ穂が出ていないけど、このままではい穂いもちになってほとんど米を収穫できないし、出来たとしても草ムネの種子が混入して売り物になりません。この状態を見ると多分、苗の時から病気持ちだったんじゃないのかな?
自分の田んぼの稲を点検したら、近くの自分の稲にも若干、葉いもちが見えます。12日に航空防除する予定ですが蔓延するとマズイので明日に緊急に防除します。もう管理不十分の圃場が隣接していると最悪です。規模拡大ばかりに目が行って管理できていなくて周りに迷惑をかけるのは如何なものか?
60町歩オジサンもまずいと思ったのか、今年はズームスプレーヤーを持ってきて農薬を散布しています。遅いよ!遅すぎるよ!毎日、圃場の巡回点検していればあそこ迄酷くならないのに!ほとんど圃場に来ないし、草も刈らないし、水はかけ流しだし周りに迷惑ばっかりかけている。周りの農家さんたちはみんな不満ブーブーで、従業員も肩身が狭いっているんだけど聞く耳持たず!!
午後は畔の草刈りをしました。山旅前に草刈りをして出かけたので草丈も短いのですが出来れば航空防除の直前で草刈りをしたかったんですが周りの人たちが草が短くても何故か草刈りをしてしまう。なので自分の田んぼの畔だけが草を刈ってないように見えてしまって目立つので仕方なくやりました。他にやることないのかな?
夕方に先日、山から帰ってきたらねぎ畑が草が繁茂して酷かったので除草剤を散布して置いたら草が刈れていました。小田道Aですがねぎには影響なく大分綺麗になってます。ここは来週には止め土を打ちますのでこれ以上は草対策はしません。今年はネギの出来が素晴らしく良いです。
小田道Cですがシロザとスベリヒューがびっしりでしたが、ほぼ枯れています。ねぎには影響が出ていません。ねぎの葉も枯れ落ちていません。ここには管理機を掛けてこの枯れた草に土を被せるので畑が綺麗になります。
小田道Dですがこちらの草やスギナも刈れましたね。除草剤【岳仁スペシャル】様様ですね。ここにも管理機で草に土を被せますので畑が綺麗になります。
近所の婆さん達に「ネギは病気も無く成長が著しいし、畑に草が生えても山行くし、帰ってきて草ぼうぼうだったけど、あっという間に除草剤で草を遣っ付けてしまったので腕上げたね」と言われた。山行きたいし、自分は怠け者だし畑の草を手取りするなんて嫌だからね。
明日も畔の草が長いところだけ草刈りをして、その後はお盆に親戚や家族に綺麗な畑を見せたいので畑を綺麗にします。ジャガイモの収穫もしなければならないんでねぎの出荷はお盆明けになるかな?
一寸、忙しくなってきた。
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