岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今日のねぎ畑

2018年09月10日 | 百姓
平成30年9月10日(豪雨)

今日は朝から断続的に豪雨で家周りが管理の水が浮いていてハウスにも浸水していました。
今日はねぎの出荷場がお休みでねぎの出荷作業はお休みでバイト君もお休みです。外仕事もできないので農作業はお休みで家でまったりしていました。

若干、農業関連の資料も整理しつつ、一寸だけ農作業はしましたが実際はお休みでしたね。
そこで先日撮った小田道圃場の写真を揚げてみます。
ねぎの出来は出来が良すぎて2L~3Lでこの圃場は毎年良いねぎが出来るんですね。見た目が良いでしょう。



ただ、ねぎの生育はほぼ完ぺきなんですが、1回、防除を怠ったせいでなめくじなどから葉に食痕が沢山あって、ほとんどがB品扱いです。
良いねぎ作ったが農作業を怠ると結果が最悪になるという教訓を今年も受けました。
毎年、学んでないね。



今年は高温、数週間、降雨無しでねぎに限らず農作物は良い出来では無かったようです。近所の婆さんたちも今年はなりものなどは小ぶりで葉物は卒塔婆が委縮して良い農産物は出来なかったと言ってました。

自分も7月上旬まではブロッコリー、キャベツ、白菜を実験で植えましたが収穫が高温になる前に収穫したんで影響はなかったんですが、田んぼで実験した圃場ではキャベツや白菜は壊滅でしたね。ただ、ししとうはすこぶる出来が良くて夏場の高温期にはキャベツは無理だなと実感しました。

農業に入る前に勉強していた時には、自分はキャベツ農家を目指していたんですが、秋田は夏場が暑すぎてキャベツ栽培は不向きといわれてねぎ農家にチャレンジしていたんです。
結果は秋田でもキャベツは出来ます。ただ、夏場の高温期には無理なので春取り、冬取りならいけると今回の実証実験で学びました。

キャベツは意外と戦略作物でいける可能性が出てきました。ねぎ部会から周知分どでねぎアザミウマなどの被害が多発しているようですが、自分もご多分に漏れず、アザミウマ被害となめくじの被害にあってます。なのでねぎは立派だけどB品中心になってしまうんですね。

防除は侮れず!  来年は山旅中もバイト君を採用して防除と除草をしっかりやる様にしたいと思います。
 
と、いう事を勉強と反省をしつつ、来年の農業をどうするか考える一日でした。

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