岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

稲刈り前のコンバインの点検

2018年09月06日 | 百姓
平成30年9月6日(晴れ)

今日は午後から「多面的機能支払交付金に係る説明会」に参加するため、ねぎの出荷はお休みにしました。申し訳なかったけどバイト君にもお休みをしていただきました。

なので午前中は農機具屋さんから稲刈りが始まる前にコンバイン等の事前点検度と動作確認してほしいと連絡があってコンバインの動作確認をしました。
昨秋には稲刈り後に清掃点検をして注油して格納したんで問題は無いと思って居ましたら、刈り取りのレバーが動きません。ワイヤーが錆びて動かないようです。農機具屋に連絡したら思いっきりレバーを動かして何とかして動かせと言うのです。ワイヤーが切れたら取り替えるしかないので先ずは切れるまで力を込めて動かせと言う。それでワイヤーが切れてもいいやと思ってひたすらレバーを動かしたら何とか動きましたね。やはりワイヤーが水分が入って錆びていたようでした。その後は何回か動かしていたら正常に動くようになりました。
  


一応、各部に油をくれて動作を確認します。農機屋からは特に藁カッターが大事なので点検してほしいと言ってました。切れ味が悪かったら速く交換するように言われましたが空回しでは切れ味は解りませんけど、刃こぼれも見えないので概,OKかな?



ただ、稲の巻き上げ爪が1本無くなっていましたんで、すぐ農機屋に注文しました。昨年は気が付きませんでしたね。やはり、事前点検は大事ですね。
goodjobでした。



午前中にはねぎの防除するべき準備していました。
午後は「多面的機能支払交付金に係る説明会」にいってきました。今回は隣の市での説明会で当地からは自分も含めて4人で長老2人、若者一人と自分で4人で行きました。もう世代交代が必至で自分も若くないんだけど次世代ということで行きましたが、自分の車を出せと言うことで上手く乗せられたかなと思いましたがどんな内容なのか聞きたかったので長老たちの言うことを聞いていってきました。

本件は国が高齢化や人口不足で地方の地域、農地、環境が荒廃するのを防ごうという施策なんだなということが改めて分かって良い施策だなと思って聞いてきました。ただ、各地域団体がその施策に則ってしっかり運営しているかということなんだけど、そこは残念ながら差しつかえがあるんでコメントできない。地域でこのブログを見ている人が数人いるからね。



ねぎ農家(79歳)もある地域のリーダで来ていたんで立ち話をしていたら、親戚が無くなって葬式等で忙しくねぎの出荷を辞めているそうです。自分が山旅に出る前に訪れた時にも親戚の葬儀あって忙しいと言ってましたが、周りがドンドン亡くなっていき自分もその域にいると言うので元気が無かったですね。口やかましい爺ですが、自分は好きな爺で交流も頻繁でしたが、あまりにも落ち込んでいるんで明日にでも行って元気づけしてきますかね。

休憩時間にロビーに出ていくと高校の同級生も来ていて20年ぶりなんだけど立ち話をしていたら、数年前に胃癌を発症して胃を手術したということです。この年になると皆痛んでいるね。
自分だって、若いと思っていたが歳は確実に爺だし、記憶力も体力もモチベーションも落ちているのは否めない。

今日の夕方にはねぎの防除しました。実験圃場のねぎが良くなってきましたね。1週間ほどでさらに良くなると思うとワクワクです。写真は別途!


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