岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

奥地圃場の排水管の改修工事

2015年05月18日 | 百姓
平成27年5月18日(うす曇り)

今日はうす曇りながら超暑い。最高気温が27.度あったんで作業はきつかったですね。

午前中は小田道B(約5アール)で葱の定植作業をしました。5アールだと午前中で終わりますね。ネギ苗が一寸伸び過ぎなんですが、体が空かないのと他の作業の間を縫っての作業なんで止む得ず今日になりました。



このネギは「関羽一本太」という品種で晩成種でこの地域の人は10月~11月採りで栽培しているんですが、自分も同様、最終採り用に昨年は10アール程栽培していました。意外と病気には強い方ですが、寒くなるとさび病が多発する品種です。昨年は天候が良かったので夏扇等は伸び過ぎが多かったんですが、この品種は伸びが遅いため、他の品種のフォローになって皆さん、そんなところで重宝しています。ただ、錆びが出るんですよね。畑全面やられた人もいましたね。自分は極一角だけで食い止めたんで良かったです。
この品種はネギが硬いのも難点で、味も今一かなと思っているんですが、他の品種で難点な場合、関羽で凌げるんで重宝なんですよね。
今年はメーカーが「晩成種なんだけど夏ネギでも行けると思うので実験してほしい」と種を無償提供されたものです。なのでこの圃場は実験圃場になります。しっかり栽培して結果を出さないとね。

さて、本題ですが、奥地圃場の護岸が崩れて今冬に改修されたんですが、排水管が異常に低い位置に設置されていて、更に圃場側の管口が土砂で埋もれて見えなかったんですね。



そこで市の土木科の職員が工事完成検査に先週(金曜日)来たので、状況を説明して改修するようお願いしたら、何と週明けの今日、対応していただいたんです。市の仕事にしては超スピーデイでしたね。この状況を見ていただければ判りますが、配管口が非常識な深さですね。



護岸に新たな排水管を設置するには大工事になってしまうので、斜めに配管して排水口を上げていただきました。



反対側から見たとこです。概ね良しとしました。




普通、常識的にはこの位の深さから排水するでしょ! 建設業の専門家もあまり考えていないんですね。高さ決めに立ち会って、後は忙しいのでお任せで帰ってきました。明日にでも行って見てみましょう。それにしても今回は対応が早かったなーー!担当は35歳位の女性職員でしたのでそれで早かったのかな??? 結果、オーライ!



午後はスナップエンドウに灌水したり、花落とししたり、家の脇圃場で葱の畝の草掻きしたりと細々した作業をして明日以降の田植えの心の準備してました。



明日は新たに購入した田植え機(中古)が納品されるんで試運転するつもりです。
一寸、良い田植え機ですよ。

明日から田植えになりますが、がっかりな事に午前中は病院です。

明日は午後から頑張ります。


頑張っているんで、プチットお願います。
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