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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

80円って・・・

2016-08-14 23:30:01 | その他いろいろ
 文化庁が発表した「地方における行政の状況ついて」によると、大阪府の支出する芸術文化費用(芸術文化事業費、文化施設経費、文化施設建設費の合計額=国庫補助を除く)は 府民一人あたり80円(平成26年度決算ベース)、大阪市の支出する芸術文化費用(国庫補助を除く)は市民一人あたり814円(同年度)となっています。大阪府は全国47都道府県の中でぶっちぎり最下位、大阪市も政令指定20都市の中でべべから3番目だそうです。

 以前から大阪は“文化果つる地”だと自覚し確信しておりましたが、ここまでひどいとは…。こういう数字を突きつけられるとちょっと悲しくなります。

 この結果に関西経済同友会が大阪府と大阪市に対し「大阪府・市の芸術・文化政策に対する緊急アピール~脱・80円文化政策に向けて~」を発表しました。2020東京オリンピックもあるし、大阪も頑張れ!って言うたはります。

 それに対し某首長は「他は文化関連施設の維持費にお金がかかるから、数字が跳ね上がってるだけ」と反論?したそうですが、一応全国第二(今は第三でしたっけ?)の都市とか言われている大阪に府立の美術館とかホールとか文化のためのいわゆる「箱物」がないってことをまず恥じてほしいと思いました。見るからにお頭がよろしくなさそうな御仁ですが、見た目と中身はいっしょだったんですね。

 府立美術館がないって、ほんとダメだと思います。県立美術館ってどこへ行っても必ずあると思うんです(そんなにあちこち行ってないけど)。大阪府はお金がない、お金がないと言い続けていますが、大阪よりずっと予算規模が小さくても出来てるんですから。何にお金を使っているんでしょうか。不思議です。

 それにしても80円って…。百均にも行けません…。

    

 
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プレミアムフライデー

2016-08-13 23:21:44 | その他いろいろ
 個人消費を喚起するために、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を検討していると、今朝ヤホーのニュースで見ました。

 「基本、あまり働きたくない。隙あらば、休もう」といつも思っているワタシからいたしますと、とても有難いニュースでございます。ま、昔の土曜日の半ドンみたいな感じなんでしょうか。私が社会人になったころは、まだ完全週休二日ではなく(大手企業ではないから、っていうのもありますが)、隔週で土曜日の出勤がありました。半日しか働かないので、今から思うと仕事になっていたのかぁと思わなくもありませんが、銀行もまだ半日営業していたので、それなりに機能していたのでしょう。「昼からフリー」って結構開放感があって、好きでした。ランチでビールを飲んでもいいし。

 ただ、月末の金曜なんておそらくとても忙しい時だと思うので、そこで無理矢理休もうとしたら、他が大変なことになるのではないでしょうか。木曜の夜は残業必至とか。私も個人的には月末はもう歌舞伎公演が終わっているので、できれば第2とか第3の金曜にしてもらえると、4時からの夜の部を見に行けるんですけどね。

 経団連は政府に先行して、10月にもプレミアムフライデーの実行計画を策定する方針だそうです。大手だけでなく、中小零細企業まで恩恵に与れるような、実のある計画になるよう願っています。
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夏休み文楽特別公演

2016-08-12 22:53:07 | 観たもの
 先週の土曜日に行った文楽公演です。第2部名作劇場と第3部サマーレイトショーを見ました。名作劇場は「薫樹累物語」と「伊勢音頭恋寝刃」、サマーレイトショーは「金壺親父恋達引」でした。

 「薫樹累物語」は「累(かさね)」とあったので、てっきり歌舞伎の「かさね」と同じものだと勝手に思い込んでいました。歌舞伎の「かさね」は昨年の吉弥さんの歌舞伎鑑賞教室で拝見しています。与右衛門がワルイ奴で、橋の上でかさねに帯でビシバシと叩かれている場面を強烈に覚えていて、そういうイメージで見ていたら、文楽は案外イイ人っぽくって、ちょっと混乱しました。最後の「土橋の段」で、ようやく歌舞伎で見たのと同じような場面が出てきましたが、何かやっぱり展開が違うような…。

 ヤホーで調べてみると、累ヶ淵というのは、茨城県常総市羽生町の法蔵寺裏手辺りの鬼怒川沿岸の地名で、江戸時代、この地を舞台とした累(るい、かさね)という女性の怨霊とその除霊をめぐる物語があったそうです。この物語を題材にとり、四代目鶴屋南北が歌舞伎の「色彩間苅豆」、三遊亭円朝は怪談噺「真景累ヶ淵」を作りました。南北の「色彩間苅豆」が上演されて以降、怪談として広く知られるようになり、この「薫樹累物語」や歌舞伎舞踊の「色彩間苅豆(通称:かさね)」ができたそうです。「薫樹累物語」は伊達騒動を題材にした「伊達競阿国戯場(だてくらべおくにかぶき)」の中の一幕に「身売りの累」として組み込まれたもので、のちに独立した演目となりました。

 これでようやく納得です。見る前にちゃんと調べておこうよっ!って自分で自分に突っ込んでおきます。

 「伊勢音頭」は最近見たのに続けてかかるなぁと思っていたら、昨年の9月に東京で見ておりました(これは事前に自分のブログをチェックしました)。ちゃんと記事にもしたのに、あまりよく覚えてなくて、簔助さんがお遣いになるお紺の出番が結構多くて、「歌舞伎と文楽って違うんやねぇ~、でも簔助さんがいっぱい見られてよかった」と書こうと思っていたら、昨年も同じようなことを書いてました。まあ、簔助さん目当てで行ってる、簔助さんしか注目していないので、仕方ないのかなぁ…。でも、ちょっとトホホ…と思ってしまいました。

 第3部の「金壺親父恋達引」はモリエールの「守銭奴」を井上ひさしさんが翻案されました。テレビでは放映されたことがあるそうですが、舞台で上演されるのは今回が初めてです。浄瑠璃の言葉はもちろん現代語、よって字幕はありませんでした。現代語なんですが、井上ひさしさんなので、残念ながら大阪弁ではありません。文楽の人形が大阪弁をしゃべらないっていうのは若干違和感ありました。主役の金左衛門を勘十郎さんがお遣いで、いっそ勘十郎さんが台詞言わはったらいいのに、って思いました。1時間ちょっとのゲラゲラ笑える楽しいお話なので、ここはひとつ、小佐田定雄さんかくまざわあかねさんに大阪弁への翻案をお願いして、リベンジしていただけたらと思いました。

 
 文楽劇場近くの「いちりん」で買って帰りました。おはぎと草団子です。こぶりなので、3つ一気にいただきました。相変わらずの栄養過多状態です。
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今年の顔見世

2016-08-10 23:20:05 | 先々の予定
 今年の「吉例顔見世興行」の公演情報が出ました。以前にも記事にしておりますが、南座が休館中のため、今年は先斗町歌舞練場に会場を移して開催されることになっています。座席数が南座の半分くらいしかないので、できるだけ観劇のチャンスを増やすために、三部制になるそうです。松竹歌舞伎会のポイントが一気に3ポイントたまるのでそれはちょっとラッキーかも、って思います。料金は1等席(一階全席・二階正面桟敷・二階右桟敷)が16,500円 、1等席B(二階左桟敷) 14,500円 、2等席(二階正面) 10,000円 、3等席(二階正面) 7,500円だそうです。南座は一等席が26,000円だったので安く見えますが、上演時間が2時間半くらいといつもの半分しかないので、それを思うと“割高”?。さらに“割高”が見えるのが座組みです。少し前の関西での歌舞伎公演に戻ったような、松嶋屋さん+成駒家さん(当時は成駒屋)にチラホラって感じです。しかも、それがエビサンって…

 演目と配役です。
 【第一部】
  11時~
  源平布引滝実盛物語
  九郎助住家の場
    斎藤別当実盛 愛之助
    瀬尾十郎兼氏 亀鶴 
葵御前    吉弥 
    小万     友右衛門

    
  仮名道行旅路の嫁入
戸無瀬 藤十郎
奴可内 鴈治郎
小浪 芝雀改め雀右衛門

【第二部】
   2時~
   菅原伝授手習鑑 車引
    梅王丸鴈治郎
    松王丸  愛之助
    桜丸   孝太郎

   夕霧 伊左衛門 廓文章
   吉田屋
    藤屋伊左衛門   仁左衛門
    扇屋夕霧     芝雀改め雀右衛門
    吉田屋喜左衛門  彌十郎
    女房おきさ    秀太郎

   三升曲輪傘売
 傘売り三すじの綱吉実は石川五右衛門
     海老蔵

【第三部】
   5時45分~
   双蝶々曲輪日記 引窓
   八幡里十次兵衛住居の場
     南与兵衛後に南方十次兵衛 仁左衛門
     女房お早         孝太郎
     母お幸          吉 弥
     濡髪長五郎        彌十郎
    
   京鹿子娘道成寺
鐘供養より押戻しまで
白拍子花子    芝雀改め雀右衛門
大館左馬五郎   海老蔵

 孝夫さんは「吉田屋」と「引窓」でございます。どちらも持ち役と言っていいと思いますが、相手役が雀右衛門さんとタカタロさん、お二人には申し訳ないけれど、何となく気持ちが萎えてしまいます。

 「口上」の幕はありませんが、お芝居の中で劇中口上があり、また「まねき」は南座に上げられるそうです。写真を撮るために先斗町と祇園を行ったり来たりしないといけません。
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晴の会@読売新聞

2016-08-08 23:45:54 | その他いろいろ(歌舞伎)
 困った時の読売新聞でございます。ネタには困っていないのですが、それを書く時間がなかなか取れないもので…。

 「新作 若さの大化け」という大見出し、「『伊勢参宮神乃賑』ができるまで」という小見出し、リードには「制作発表、衣装合わせ、稽古、そして本番。新作歌舞伎が完成するまでに密着した」とありました。で、かんじんの本文なんですが、どこにもなくて、4枚のお写真とそれの説明のみでした。ちょっとこけそうになりました。お稽古や拵え中の写真は確かにあまり見られないものですが、「密着した」と書くからにはもうちょっと詳細なレポートがあるのしらと期待してしまったのですが…。

 でもまあ、お弟子さんの公演がこれだけ大きく取り上げていただいただけるってことがすごいことなので、読売新聞さん、アリガトウです。これからもヨロシクです。
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今日はここ

2016-08-06 18:37:22 | 観たもの
文楽劇場に来ています。今、第二部が終わって、休憩中です。勘十郎さん、第二部の「伊勢音頭」の貢さんを演って、すぐに第三部の金左衛門です(このポスターのお人形です)。

「伊勢音頭」はやっぱり孝夫さんの貢さんの印象が強くて、つい脳内変換してしまう失礼な客でした。勘十郎さん、スミマセン。


ぴーえす
24日と25日の「上方歌舞伎会」の切符ですが、文楽劇場取り扱い分は売り切れになっていました。平日開催だから心配していましたが、お客さん、入りそうでよかったです。
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10月と11月の歌舞伎座

2016-08-05 23:53:37 | 先々の予定
 昨日、10月と11月の歌舞伎座の公演情報が出ました。10月と11月は橋之助さんの中村芝翫襲名披露公演です。(お子様方3人も同時襲名されます)





 玉ちゃんは10月に「藤娘」で、孝夫さんは11月に「御浜御殿」でおつき合いなされます。

 どちらも遠征というわけにはいかず、っていうかいまいちそそられるものがなかったのですが、とりあえず10月は上京しようかとホテルだけは押さえました。舞踊は苦手ですが、「藤娘」もそろそろ封印されるかなぁと何となく思ったので(←これは私の勝手な思い込みです。何の根拠もありません)。

 孝玉コンビのご共演はいったいいつになれば・・・

 
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勘三郎さん@読売新聞「時代の証言者」

2016-08-03 23:46:45 | その他いろいろ(歌舞伎)
 孝夫さんの読売新聞の連載もいよいよ終盤となってきました。昨日は勘三郎さんでした。お二人の絆の深さに泣けます。本当のご兄弟のようです。

 「ぢいさんばあさん」のエピソードは有名ですよね。玉ちゃん、幕が下りるまで必死で噴出すのをこらえ、閉まり切った途端、笑い転げられたとか。白髪の鬘で立派な打ち掛け姿の玉ちゃんが転がってるって、見てみたかったです。

 勘三郎さん、孝夫さん、玉ちゃんは本当に仲が良くて(秀太郎さんも「あの3人はすごく気が合うみたい」とおっしゃっています)、玉ちゃんの「THE LAST SHOW」という写真集の中でも、お三人がお稽古の合間に本当に楽しそうに談笑なさっているお姿がありました。私の気に入ってる写真のひとつです。
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第二回あべの歌舞伎 晴(そら)の会

2016-08-02 23:22:52 | 観たもの
 阿倍野の近鉄百貨店にある近鉄アート館で行われた「第二回あべの歌舞伎晴の会」を見てきました。公演期間は7月29日から8月1日まで、私はそのうちの7月29日の夜の部、31日の夜の部の2回拝見いたしました。

 昨年も城井十風さん(桂吉坊さんのことです)原作の新作上方歌舞伎でしたが、今年も同じく新作で「伊勢参宮神乃賑 旅立ち~七度狐」というお芝居がかかりました。上方落語の「東の旅」を題材としています。振付・演出は上方舞の山村友五郎さん、秀太郎さんも監修としてかかわっていらっしゃいます。秀太郎さん、全日つきっきりです。ブログも毎日更新されていました。千穐楽にはがんじろはん、壱太郎さん、愛之助さんもいらっしゃっていたそうです。豪華な客席です。

 昨年は松十郎さん、千次郎さん、千壽さんがご出演で、りき彌さんと佑次郎さんは後見でしたが、今年はこの5人が役者として舞台に立たれました。役者さんが増えると、それだけ登場人物も増えるので、話がふくらみます。

 あらすじです。(パンフレットからコピペ)
 上方落語の人気者、喜六・清八の二人連れ、お伊勢参りに出かけようと大坂を旅立ち、東へ東へ珍道中。ひょんなことから七度狐と異名をとる悪い狐を怒らせて…。果たして二人は無事にお伊勢さんへ向かうことが出来るのか?
 上方落語の「東の旅」を題材に「発端」から「野辺」「煮売屋」そして「七度狐」へと続く爆笑のものがたり。

 配役
 清八  松十郎
 喜六  千次郎
 玉造稲荷宮司・田野四郎・和尚  佑次郎
 玉造稲荷巫女・女房お仲     りき彌
 遊女おこん・煮売屋の婆・仙女  千壽

 落語の「七度狐」は聞いたことがありましたが、あれをどうやって芝居にもっていくのかと興味津々で劇場に出かけました。舞台だけでなく通路や客席を街道に見立て、喜六・清八がすぐそばを通ってくれます。小さい劇場の機構をフルに活用していました。

 
 舞台はこんなのです。定式幕の後ろに舞台があって、その前に能舞台?のようなものがついています。お芝居は主にこの出っ張ったところで進みます。この正方形の舞台を縦横無尽に動きます。ちょっと体操の床運動みたいでした。

 皆さん“力を合わせて”立派にお勤めでした。上方言葉が皆さんNativeなのが聞いていてこちらもストレスを感じなくてすむのがよかったです。名実共に上方歌舞伎を見たって思えます。

 千壽さんが特筆ものでした。煮売屋の婆は落語に出てくるガシャガシャしたばあさん、遊女おこん(←伊勢音頭のお紺にかけてます)は色っぽくて儚げな美女、仙女は威厳のあるタヌキ?、それぞれが完璧で、全くかぶることなく、演じ分けていらっしゃいました。伊達に「咲くやこの花賞」を受賞していません。それでいくと、松十郎・千次郎・千壽は名題、佑次郎・りき彌は名題下なんですが、やっぱり全然違います。ま、当たり前のことなんですが。五人とも上方歌舞伎塾の一期生、キャリアは同じなんです。名題になれる・なれないでこんない差があるものなんですね。名題になるってその実力が認められるからなれるんですが、“なった”という自信がつくからか、それ以降急激に伸びるような気がします。特に上方組はそれが顕著なような気がします。(って、お江戸組は存じ上げないので、スミマセン)

 千壽さん、もともとがおきれいなので、美女のお役は違和感なくOKなのに、なぜか婆のほうが生き生きと演じていらっしゃるようにお見受けしました。あ、動物シリーズもあります。関西の歌舞伎ファンの間では伝説の舞台となった「伏見の富くじ」の狆の小春ちゃん、それ以降、狼や鼠や河童やタヌキやと人間ぢゃないお役が結構あります。それが楽しそうなんです。

 松十郎さんはお化粧を師匠を真似られるんでしょうか、ちょっとしたときに孝夫さんに似てる時があります。上背もあって二枚目なので、千壽さんと絡む場面はなかなか美しく、“コンビ”結成したらいいのにと思いました。

 喜六・清八が「しりとり」をする場面があって、忠臣蔵尽しのしりとりでした。それに登場する人物名、私もだいぶわかるようになってちょっと嬉しかったです。

 舞台の感想はツイッターでかなり呟かれています。ご興味のある方、「#晴の会」「#あべの歌舞伎」で追うことができますので、一度ご覧ください。大絶賛の嵐ですから。

 皆さん、年々力をつけてこられるので、この後、上方歌舞伎会で「夏祭浪花鑑」がありますが、非常に期待できそうです。古典歌舞伎なので自由度は少なく、秀太郎さんや孝夫さんの厳しいご指導があるかと思いますが、それを乗り越えて素晴らしい舞台になると確信しています。今年は平日二日間の公演ですが、切符の売れ行きもよいそうです。お早くお買い求めくださいませ。

 
 クラウドファンディングで支援された方たちです。ワタシはあれだけブログに書きながら貧困女子なので出来ませんでした。1万円よりも5万円された方のほうが多かったようで、皆さんすごいんですね。私は劇場に通って応援しますんで…。
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今月のお芝居

2016-08-01 23:55:21 | 今月のお芝居
 8月になりました。今年の暑さは例年に比べるとまだ過ごしやすいような気がします。まあ、これからどうなるかわかりませんが。

 さて、今月のお芝居の予定です。

 8月6日(土)
 夏休み文楽特別公演 第二部&第三部@国立文楽劇場
 第二部は「名作劇場」ということで「累」と「伊勢音頭」です。第三部は「金壺親父恋達引」という新作で、モリエールの「守銭奴」を井上ひさしさんが文楽の台本に書き換えられました。

 8月25日(木)
 上方歌舞伎会第一部&第二部@国立文楽劇場
 今年は「夏祭」です。平日開催なので、25日は有休を取って、同じものを2回見ます。第二部には孝夫さんの「指導者ご挨拶」もあります。昨日の「晴の会」のお三方が非常に良かったので、「夏祭」も大いに期待できそうです。松十郎さんの団七、楽しみです。

 今のところ、お芝居の予定は以上です。ちょっとさびしいので、お盆の時期に藤山直美さんの「団地」のアンコール上映、20日から孝玉コンビの「牡丹燈籠」がシネマ歌舞伎であるようなので、行ってみてもいいかと考え中です。

 今月の前売りです。
 4日(木) 九月新派特別公演
  月之助さんの「二代目喜多村緑郎襲名披露公演」です。
 8日(月) 秀山祭九月大歌舞伎
  玉ちゃんの「吉野川」です。
 25日(木) 錦秋名古屋顔見世
  孝夫さんお出ましですが、演目がいまいちそそられず、10月の東京の歌舞伎座の演目を見てから決めようと思います。


 上の写真は本文と全く関係がなく、ゲランのアクア・アレゴリアの今年の新作「ペラ・グラニータ」です。ワタシ的に久しぶりにヒットした香りです。ラルチザンパフュームの「ちょうちょをつかまえて」以来です。毎日、ヘビロテです。
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