おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

六世中村歌右衛門展

2020-02-02 22:01:01 | その他いろいろ(歌舞伎)
 世田谷文学館で開催されている「六世中村歌右衛門」展でございます。

 これの関連イベントで梅玉さんの「父・六世歌右衛門を語る」という講演会があるそうです。3月15日(日)16時~17時で、ちょうどこの日上京しているのでちょっと行きたいなと思っています。歌舞伎座の夜の部の時間と重なっているのですが、演目を見ると白鸚さんの「石切」なので、skipしてもいいかなと思いまして…。梅玉さんの語り口、往年のNHKアナウンサーのようで結構好きなんです。

 歌右衛門さんの展覧会は30年くらい前に、大阪の高島屋で開催されたことがあって、ワタシ、それに行ってます。歌舞伎に興味があったわけではなく、「三島由紀夫が絶賛した歌舞伎役者ってどんな人?」という興味からまいりました。三島は、確か、歌右衛門を主人公にした随筆か小説か忘れましたが、そういう作品を残しています。先月の「鰯売」の蛍火も歌右衛門さんがなさっていましたから。

 高島屋の展覧会は舞台写真だけでなく、プライベートの写真や愛用のお品みたいなものもあったように思います。舞台写真は白黒写真が多かったせいもありますが「え、そんな絶賛するほど綺麗な人ちゃうんやん。」と呟いた覚えがあります。プライベートの縫いぐるみに囲まれた写真はなかなか衝撃でした(っていうか、一瞬引きました)。それと、ご本人が描かれた絵があって、油絵か何か本格的なものだったように思います。今回、もし、見ることができたら、当時よりは歌舞伎にも詳しくなっているので、もう少しよく理解できるのではないかと思います。まずは明後日のチケ取りです。
コメント (2)
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