おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

秀山祭九月大歌舞伎

2016-07-03 23:24:06 | 先々の予定
 「秀山祭九月大歌舞伎」の発表がありました。昨日もチラッと書きましたが「妹背山婦女庭訓」の「吉野川」がかかることになりました。両花道を使用する関係でその分客席が減るので、なかなかかからない演目のようです。歌舞伎座が新開場になってファンの間でその上演が待ち望まれており、ようやくって感じです。

 配役は大判事清澄:吉右衛門さん、定高:玉ちゃん、久我之助:染ちゃん、雛鳥:菊ちゃんです。ツイッターでも今の歌舞伎界での「最高の理想の顔合わせ」と言われております。確かにそのとおりだとは思うのですが、玉ちゃんときて孝夫さんが横にいらっしゃらないのに、それが「最高の組み合わせ」と言われると、ファンとしては若干腑に落ちないと申しましょうか、一言モノ申したいような、複雑な心境でございます。かと言って、大判事を孝夫さんっていうのも違うんですよね。やはりここは久我之助を孝夫さん、雛鳥を玉ちゃんですよね。「オールド吉野川」でいかがでしょうか。このお二人ならばオールドとつけなくてもいいんですけど、一応、染ちゃんと菊ちゃんに敬意を表して…。妄想、膨らみます

 文楽のほうは簔助さんが雛鳥、勘十郎さんが久我之助を遣われたんですけどね。玉ちゃんの雛鳥ちゃん、拝見したいです。

 9月は久しぶりに下界に下りようかと思っています。1階で見るのか、あるいは2階の最前列も両花道を見渡せていいかもしれません。いずれにしても下手側がMustです。チケ取りがんばらなあきません
コメント (2)
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