おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

サント・ノーレ

2009-11-15 15:11:07 | 食べたもの
 ハービスエントにあるブーランジェリーブルディガラの「サント・ノーレ」でございます。

 「サンノ・トーレ」とは聖オレノのことで、お菓子屋さんとパン屋さんの守護神だそうです。なぜ彼の名前が、このお菓子に付けられたのか、首を傾げたくなると「ラルース料理百科事典」には記されているそうです(社団法人日本洋菓子協会連合会のホームページより)。

 その社団法人日本洋菓子協会連合会に、伝統に忠実な「サント・ノーレ」の写真が掲載されていましたが、これとは形が少し異なっていました。ご興味のある方はこちらに詳しく掲載されています。→http://www.gateaux.or.jp/g/dictionary/vari-sthonore.html

 ま、ワタクシ的には、形はどうあれ、シュークリーム(=カスタードクリーム)を心行くまで味わえる、この「サント・ノーレ」は夢のお菓子でございます。ただ、巷のケーキ屋さんで見かけることがまずなく、見つけると「おぉーーーっ」とちょっと興奮してしまいます。

 ブーランジェリー・ブルディガラには、以前小腹が空いたときに、パンを食べに行ったんですが、食べ終わった後に、ケーキのショーケースを見ると、何と言うことでしょう! 「サント・ノーレ」があるではありませんかっ! 既にパンを食べてしまっていたので、そのときは泣く泣くあきらめ、再訪の機会を伺っておりました。昨日は、ちょうどハービスプラザに行く用事ができ、「よっしゃー」って感じで寄ってきました(別に同じ大阪なんだから、いつでも行けるっちゃ、行けるんだけど。微妙に私の行動範囲から外れているもので・・・)

 プチシューの下の平べったいのもパイ生地のシュークリームで、中にはカスタードクリームがぎっしり詰まっていました。下のシュークリームにはフランボワーズが2粒が入っていました。お店によれば、アクセントとして酸味を効かしたそうですが、ワタクシ的には、別に甘いのだけでも全然構わなかったのですが・・・。

 当然のことながら美味しかったです。プチシューにかかったキャラメルのパリッ感もよかったです。「シ・ア・ワ・セ。うふっ」という気分でした。ひょっとしたら、実物を目の前ににやけてしまい、周りから見れば変な人だったかもしれません…。何と思われようが、念願の「サント・ノーレ」がいただけて超満足なおやつの時間でした。

        
 ブーランジェリー・ブルディガラです。「タルト・タタン」もあったみたいです。

     《オマケ》 
        
 ハービスプラザのクリスマスツリーです。そういう季節なんですね。今年は、どうも、この世間の雰囲気が暗くて、いまいち盛り上がりに欠けているような…。
コメント
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