「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

真っ赤に染まった花壇

2006年02月17日 | Photo Album


ついこの前まで咲き誇っていた山茶花の花びらが、毎日ひらひらと落ちて
気がついたら、花壇はいつの間にか真っ赤に染まっていました。

落ちてもなお輝きを放つ花びらの間から主役の交代を示すかのように、水仙たちが顔を見せています。

インフルエンザ以来、体調のすぐれない住人達を尻目に季節だけが,足早に駆け抜けていきます。


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4 コメント

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ansyuさん、お元気ですか。 (ポアロ)
2006-02-18 16:03:34
ansyuさん、こんにちわ。お元気ですか。

ポアロです。えらくご無沙汰してしまいましたが私も相変わらず細々と一日一日を暮らしています。ただ理由あってしばらく拙宅を留守にしておりました。その間はまったくPCをいじる機会はありませんでした。

陶酔庵にも来れなかった。

4、5日前に我が家に戻りました。当たり前ですがやっぱり家は落ち着きます。





そうですねえ。まったくもってそうです。我々人間のことなどお構いなしに季節だけは足早に駆け抜けていきます。(あなたの言葉を借りました)

素敵な写真ですね。花びらのカーペットはまるで「秘密の花園」の一角みたいで、甘い香りが漂ってきそうです。残念ながら我が家の庭はansyuさんのイメージを裏切って猫の額、それはそれは寒々としたものです。私の想像力の限界でしょうか、まだ生命の気配が感じられない。球根類なんて二度と顔など出すものかといわんばかりです。





インフルエンザはきつかったですねえ、お察しします。

でも新設された(お祝い申し上げます)「落ちないバカ話」のコーナーで熱の最中でも記事書いて笑いとばしたろーかというあの気概、感服です。落ちても落ちなくても、半でも完でもこのコーナーいいなあ。





で、今回のマイコメントはいつもどおり全然落ちません。あしからず。



とりあえず、ポアロ・リターンズの報告でした。



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待ってました! ポアロ・リターンズ!! (ansyu)
2006-02-19 12:04:57
ポアロさん、こんにちわ。お元気でしたか。本当に心配しましたよ。



いくら新年の挨拶が苦手とはいえ、2月に入っても沈黙を守られるポアロさん。

特にこの冬は厳しく長い冬眠と沈黙ががさまざまな想像をかきたてました。

まずはお元気なのだろうかと心配しました。

その次に最新の衣装をまとったパソコンが再び狂犬のごとくに飼い主に逆らいだしたのか?とも考えました。

さらには年末のコメントに誤解でも生じたか?とまで。・・・とすれば・・・



2週間ほど前から、あまりに長いブランクに呼びかけのコメントを書こうとの衝動に駆られ続けていました。

しかしそのたびに、ブログの管理者がコメントを下さる方にたびたび呼びかけるのも負担をかけるのでは、

と思い自分を抑えてきました。



もしその抑制がなければ、アマゾンの奥地で青い蝶が再びささやかな羽ばたきを見せたことでしょう。

またもや「バタフライ・エフェクト」の再体験をするところでした。



「ただ理由あって」との抑えた表現に心配は残りますが、とにかくここはポアロ・リターンズを喜ぶことにいたしましょう。



年末のコメントは一年の締めくくりに少し格好をつけすぎました。

もっと正直に貴方の生活の風景というものを覗き見たい、空気を感じたいというのが俗人の本音です。



お互いに、その日その日を精一杯、細々と生きているもの同士が覗きあってどうすんの?

との交錯した複雑な気持ちもありますが。



手紙は届かなくとも、せめてたとえば北陸だとか、中越、甲信越、山陰、四国地方程度の情報があれば・・・・・・

これ以上は俗人以下に落ちそうで止めましょう。



ところで「バカ話」のコーナー、寺尾聡のように、無言でもあれほどの演技力があればせめて「半落ち」でもしますが、

私の下手くそな無言の写真は永久に人の心を動かすなどということはありえません。



私のつたない文章で「フッ」とでも笑ってもらえれば目的は「完落ち」でしょう。



話しは変わりますが、もし何かあった場合は教えてくださいよ。



クリスマス・イブの夜の貴方のようにお互いに「祈ること」は出来ますからね。



これ以上のことも、これ以下のことも存在しませんが。・・・
返信する
一本の木 (うすぐもり)
2006-02-19 16:55:07
山茶花と椿が我が家の庭でも咲き散っています。今日昼のテレビでイギリスの老女と庭の物語があっていましたが、たどり着きうれば理想ともいえるひとつの老いた暮らしのひんとでありました。世の中と違う時間の流れを手に入れることができれば、いいなあと。

咲いて、ぽとりと散ってしまう山茶花も椿もいわばわが道を行っているのでありまして、来年も再来年もその次も、気まま、木ままに、生きていくのであります。

赤い花弁たちと先ほどまで留まっていた一本の木の根元、一本の木の影、なかなかの写真ではありませんか。
返信する
うすぐもりさんへ (ansyu)
2006-02-19 22:35:50
我が「陶酔庵」への再訪ありがとうございま。



いまは、2週間後に迫った受験の勉強よりも人のお世話が大好きな息子が

点ててくれたコーヒーを、所望した新作のカップで飲みながら

キーボードを右手の人差し指でぽちぽちと・・・・。



昼間、見てらしたんですね。前回の放送時に最高画質で録画し、

容量が大きくハードディスクを圧迫しだしたため、思い切って昨日、

削除したばかりの翌日の再放送でまた迷って困ってしまいました。



最近、イギリスのガーデナーの発言で「庭の奴隷」という表現を聞いたんですが、

言われてみれば実は楽しんでいるようで「庭の奴隷」になってることに気づいていない人も見かけます。

特に高級住宅街の奥様方に・・・・また余計なお世話でした。

しかし「奴隷」という苦痛な状況に気づかないということは最高の幸福なのかなという気もしますが。

今の私は、苦痛に気づかないという条件付なら何の奴隷にでもなりたいくらいです。



今年は例年よりは花木の花つきがいいみたいです。

山茶花もそうでしたが、鉢植えの小さな椿(有楽)や枝垂れ白梅も昨年はたった二輪で寂しいものでしたが今年は蕾がたくさんついてます。

ほとんどの時間をそこで横になってすごすソファーから見えるように並べてあります。



写真は投稿記事の谷間を埋めるために、思いつきでシャッターをきったのですが、

光と影のタイミングがラッキーでした。



見る人に何かを語りかける写真が撮りたいものです。

一生に一枚でいいのですが。あーあー、キャパ様、拳様。



またお時間がありましたらお遊びに来てください。

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