その日の釣果が真鯛52㎝・1.7㎏、チヌ41㎝・950g鹿町・島頭島との記録が残る。
丁度20年前の11月22日。
その日ケアレ・スミスは妊娠7ヶ月の早産でチヌより重いが真鯛より軽い1300g
で生まれた。
救急車も間に合わず、私が採り上げた。
両手にすっぽり収まるほどの死産状態で、小さな命であった。
救急車で母親はかかりつけの産婦人科に入院し、スミスはコットに移されて
大きな病院のNICUへ運ばれた。
はじめ、当直の研修医が対応していたが、すぐに診療部長の一番のベテラン小児科医
が呼ばれた。
この病院の山登り同好会「チョモランマ」(名前だけスケールがでかい!)で
一緒に山に登った仲間の先生だ。
両肺破裂その他色々でかなり危険な状態であった。
しかしただ祈るしかなく、後はすべてをお任せして受け入れるしかなかった。
1ヶ月ほど経過して何とか命を取り留め、
自力でミルクを0.5cc飲んだよと看護士さんが喜んで報告してくれた。
たった0.5ccかと思ったが、自力で飲んだのは大きかった。
2ヶ月半ほどで退院し、・・・・昨日大人になった。
だから今でも身長は150㎝台。そんなことは、もはやどうでもいいことだ。
スミスは幸いにも命を得たが、同じような出来事で悲しみを背負う人は多い。
少しでも同じ悲しみと苦しみを経験できたことを感謝した。
最近、携帯で撮って送ってきた彼の書。
なんと読むのか全く分からずメールで聞いてみた。
少しアートっぽく書いたらしいが、『剛直』と読むらしい。
もちろんこうやって掲載できるのは、上手いのか下手なのか
全く分からない幸せからだ(爆)
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Angelo Branduardi - O sole mio
ノロウィルスがまた流行の兆し!
お互い注意しましょうね。
スミスの件はネタ不足から身内ネタばかりになってきています(爆)
気を使って頂き恐縮です!!
一緒に歩んできた20年って感じですね!!
今日のAngelo Branduardiなかなかいいでしょう?
そっちから教えてもらったんだっけ?
イタリアのカンタウトーリ
今でも結構いいのがいそうですね。
また見つかったら・・・
耳元でささやくような…やつ(笑)
絵になりません(爆)
正直言うと、産婦人科の先生にパニックになって、
往診という言葉が出てこずに、仕方ないので
「出前お願いします!」と連呼してたの覚えてます。
「落ち着いて、救急車を呼んでください!」とあちらも必死でした。(爆)
採り上げたのは本当です!仕方がないです!!
出てくるんですからね(笑)
すばらしいです
そして
書にも感動
出来れば~一幅いただきたい!! m(__)m