「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

カオリンマット釉を組み合わせて遊ぶ・・湯呑み3種

2009年11月06日 | 陶芸作品


このところちょっとはまっているカオリンマット釉。
湯呑みに色を組み合わせて遊んでみた。
土はすべて唐津土。

上下の赤カオリンマット釉で胴部の黄土カオリンマット釉をサンドイッチ。
浸し掛けの上下の赤カオリンマットの安定に比べて、
手ロクロの上で軽く回しながら刷毛塗りした黄土カオリンマット釉の
凹凸による暴れっぷりと変化やムラが気に入った。





↓は上下は黒くない黒マット釉。
胴部に凹凸を入れると手が滑らずに持ちやすい。
これからの季節。
焼酎のお湯割りに使えそう(笑)















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2 コメント

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良い色です! (陶片木)
2009-11-10 22:05:29
黄土カオリンマット釉って良いですね。
筆で塗ったからこんな色合いになったのですか?
ポンと筆で塗ったあとのようなちょっとみどりがかった所もいいですね。

いろいろな釉薬を作って実験されていらっしゃって
日々勉強されていますよね。
私は今月から電動轆轤をはじめました。
まだ一回目で芯だしで終わりです。
次回は土管作りだそうで、
器になるのはかなり先になりそうです。(; ̄ー ̄川 アセアセ
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陶片木さんへ (ansyu)
2009-11-11 12:30:33
基礎釉のカオリンマット釉で土だけを変えてテストをしていたら、弁柄・黄土を加えてみたらとのアドバイスを頂き3種類のカオリンマット釉が出来ました。

口縁部と高台部はズブ掛けしてますが、胴部だけはズブ掛けも出来ず回転させながら筆で書いたら塗りムラが出来てかえって面白かったようです。均一よりも少し暴れた感じが好きです。

電動轆轤は私は全くの自己流で基礎をやってないので、ぐい呑み程度の小物の高台削りでも芯出しが出来ません(爆)でも歪みやズレを個性と考えるようにしています(笑)もちろん土管など遠い話です!!
どうぞ頑張って基礎から勉強をしてくださいね!!羨ましいですよ!
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