「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

遠き秋田の地より届きました

2009年05月22日 | 釉薬


ブログで時々ご指導を頂いている秋田のkarwenさんから釉薬の原料である
秋田こまちの糠灰・秋田杉の木灰・ブナ灰が届きました。

積雪厳しい秋田県で真冬の季節をまたいで、焼却・水簸・擂り・乾燥作業と
半年近くの大変な重労働の成果です。
自分も規模こそ小さいですが、同じ作業をしているので、そのご苦労と貴重さをヒシヒシと感じます。

送ってくださるkarwenさんのご厚意に感謝しながら大切に使って自分なりのヒット作で出会いたいものです。

そんな私は昨日も首と左腕のしびれの治療に整形外科へ友人に連れられて行きました。
そして背中や足に麻酔注射とハリを打ってもらいながら、先生に普段から腰痛と股関節痛・ひざ痛があるので
一緒に治療をして欲しいと話し、各部のレントゲンを撮りました。
腰は若かりし頃のボストンクラブ返し失敗以来、椎間板ヘルニアで腰椎があちこち尖って
神経に触れていました。そこまでは覚悟していましたが、先生が突然腰骨の横からのレントゲン写真を
指さして、「腰骨の前のこの影の白い部分、大動脈に動脈硬化が見えます。すぐに循環器を受診してください。」
との事。
大動脈にへばりついたコレステロールがレントゲンに写るとは驚きでした。

すでに総コレステロールの値は上限値の3倍あるのはわかってましたが、先日の症状は
これと関係あるのかな?と再び落ち込んでいるところへ、
秋田から天然灰が届きさっそく釉薬の調合を考えてはニヤリといやらしい微笑みを浮かべております。
まだ作陶ができないので、こう言う時はじっくりと釉薬作りに励みましょう!!


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コメント (4)
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