「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

鉄絵で遊ぼう!(2)・・・唐津土

2008年05月09日 | 陶芸作品


久々の更新です。こんなに間が空いたのは確か初めて。
前回その(1)では、土は並信楽。
今回は唐津土を使って鉄絵に釉薬4種類をテスト。

最初は既製の石灰透明釉。茶碗2品と湯呑1品。でも唐津土に石灰透明釉の組み合わせで
こんなに白くなるとは思いもしませんでした。
鉄絵も濃い部分も薄い部分もくっきりと流れずに出ました。










この一品は例のケアレ・スミス君の絵付け。オヤジは描きすぎると言って、見込みにチョットだけ。
「余白の美」などと生意気な事をおっしゃる!














この後の3種類の釉薬は自作土灰釉。
まずはこまち糠白釉。カップ一品。






次に秋田こまち釉。茶碗2品。














最後に黄瀬戸釉。小鉢一品、ぐい呑み一品。















やはり自作の土灰釉では細筆で描いた薄い草木絵柄は消えたりかすかに残ったりしてますが、
濃い絵柄は少しにじんだり流れたりで下手な絵柄をごまかしてくれました(笑)
更新を休んでいたせいか、たまりにたまったものを一挙大公開になってしまいました(爆)
コメント (10)
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