自宅陶芸を始めた3年程前に10種類ほどの既製品の液体釉薬を買ったのですが
ほとんどが全く減っていきません。
しばらくして土灰釉というものを知ってその虜になってしまったからです。
特に土灰釉は既製の液体釉薬に比べて素焼きの器をサットくぐらせても厚く掛かるようで、
そのため気に入った土灰釉はあっという間に無くなってしまいます。
今回は残り少なくなった「こまち糠白釉」を残りの原料をあるだけを使って作りました。
今では古いものと作り足したものは、合体してますが、作り足した時に試しに単体で焼いたものです。
最初に作ったものを同じ御影白土でテストしたものはこちら。
少し厚く掛かったのか、最初のテストで黒い点で出ていた物がブルーの点に出たりと
若干釉調が違います。
こちらは同じものに織部を薄く流してみました。