アイルランド旅行中に読んだ新聞「Irish Independent」の8月10日号に以下のタイトルのコラムが掲載されました。
タイトルを直訳すると
「外国人がワイルド・アトランティック・ウェイを破壊」(?)
ワイルド・アトランティック・ウェイというのはアイルランドの西海岸のドライブコースのことで
荒々しい大西洋の海岸線を眺めながらドライブを楽しむことができます。
このタイトルを見て咄嗟に思ったのは「外国人ツーリストが何か景観を荒らすようなことをしている」のかということでした。
でも英語の「Foreigner」は人ばかりではなく「ヨソモノ」「異種の物質」という意味もあります。
ここで言われている「ヨソモノ」は日本人ならぬ日本の植物「Japanese Knotweed」‐イタドリのことでした。
日本でセイタカアワダチソウが繁殖して駆除に苦労しているように、
アイルランド(英国でもそうらしい)では日本からの外来種イタドリの駆除に苦労しているのだそうです。
イタドリは1847年にオランダの農業・園芸協会が「珍しい観賞用植物」に選定し、
1850年に英国の園芸愛好者たちが日本から直接、持ち帰ったのだそうです。
ただイタドリはアスファルトを突き破るほどの生命力でわずかな隙間からどんどん伸びてくるので
道路や建物、下水道などに被害が広がり、駆除に苦労しているということです。
それで英国では2010年にイタドリ駆除用の生物農薬として「イタドリマダラキジラミ」を輸入することに決定したそうです。
この虫は日本全国に分布しており、主な餌がイタドリでアブラムシや蝉のようにイタドリの茎に長い口を刺して
汁を吸うのでイタドリを枯らしてしまうのだそうです。
英国ではこの生物農薬投入の効果が今年発表されるそうですが、アイルランドでは英国での状況を見て輸入するかどうかの
決定がされるらしいです。
ところでイタドリはタデ科で、私はそのことが頭にありこの間お友達にあった時に
「イヌタデが繁殖してアイルランドでは困っているらしいヨ」といいかげんなことを言ってしまいました。
あとで訂正メールを入れておきましたが、いつものように「アバウトなyoko」ということで皆さんからの
オトガメはありませんでした。
タイトルを直訳すると
「外国人がワイルド・アトランティック・ウェイを破壊」(?)
ワイルド・アトランティック・ウェイというのはアイルランドの西海岸のドライブコースのことで
荒々しい大西洋の海岸線を眺めながらドライブを楽しむことができます。
このタイトルを見て咄嗟に思ったのは「外国人ツーリストが何か景観を荒らすようなことをしている」のかということでした。
でも英語の「Foreigner」は人ばかりではなく「ヨソモノ」「異種の物質」という意味もあります。
ここで言われている「ヨソモノ」は日本人ならぬ日本の植物「Japanese Knotweed」‐イタドリのことでした。
日本でセイタカアワダチソウが繁殖して駆除に苦労しているように、
アイルランド(英国でもそうらしい)では日本からの外来種イタドリの駆除に苦労しているのだそうです。
イタドリは1847年にオランダの農業・園芸協会が「珍しい観賞用植物」に選定し、
1850年に英国の園芸愛好者たちが日本から直接、持ち帰ったのだそうです。
ただイタドリはアスファルトを突き破るほどの生命力でわずかな隙間からどんどん伸びてくるので
道路や建物、下水道などに被害が広がり、駆除に苦労しているということです。
それで英国では2010年にイタドリ駆除用の生物農薬として「イタドリマダラキジラミ」を輸入することに決定したそうです。
この虫は日本全国に分布しており、主な餌がイタドリでアブラムシや蝉のようにイタドリの茎に長い口を刺して
汁を吸うのでイタドリを枯らしてしまうのだそうです。
英国ではこの生物農薬投入の効果が今年発表されるそうですが、アイルランドでは英国での状況を見て輸入するかどうかの
決定がされるらしいです。
ところでイタドリはタデ科で、私はそのことが頭にありこの間お友達にあった時に
「イヌタデが繁殖してアイルランドでは困っているらしいヨ」といいかげんなことを言ってしまいました。
あとで訂正メールを入れておきましたが、いつものように「アバウトなyoko」ということで皆さんからの
オトガメはありませんでした。
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