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気がつけばふるさと離れて34年

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講演会

2019-11-15 16:56:00 | 日記
上皇后美智子さまの御歌(みうた)を集めた歌集のドイツ語訳を担当されたパンツァーボン大学名誉教授の講演会がデュッセルドルフであったので友人と行ってきました。





万葉集に始まる日本における和歌・短歌の長い歴史、歌会始や小倉百人一首などいかに日本国民に浸透しているかなど、この分野における知識がほぼ皆無なのでとても興味深いお話でした。

会場はデュッセルドルフにあるお寺に併設された文化会館のホールで、入口には臨済宗禅僧の墨蹟も展示されていました。
ここは浄土真宗のお寺なのですが、仏教を通じて日本文化をドイツに広めることが目的なので定期的に日本から臨済宗のお坊さんが来られて座禅も行われています。
今回展示されている墨蹟は近年座禅のご指導に来られていた大阪岸和田にある岸和田城主岡部家歴代の菩提寺・泉光寺のご住職岸田和尚のお父上・岸田鉄幹が描かれたものです。


「無字」


「京都秋風舞う」

講演は夜7時開始だったので、その前に友人と市内で軽食(といっても「鯖の塩焼き定食」!)をとってから会場に向かいました。

このような講演会に同伴してくれる友人がいてくれることに感謝です。
(どちらかというと出不精の私は特に夜間一人での外出は躊躇してしまうので)


コメント (2)
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