気がつけばふるさと離れて34年

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「ぜんざい」化粧品?

2016-10-24 11:47:29 | 日記
お化粧品にはあまりお金をかけない主義です。

まぁ、高い化粧品を使用してもオオモトがかわらないことには効果はあまり期待できないですからねぇ

でも唯一の例外があります。

Kanebo社のリップクリームです。

この会社は日本では以前「白斑」などでネガティブなイメージがまだ残っているかもしれませんが、

こちらではSENSAIというシリーズで売り出されています。

お値段的にもシャネルやディオールと同等で高級化粧品に入っています。

SENSAIシリーズは日本を始めアジア地域では販売されていないと思います。
Made in Japanですが、本社はパリになっています。

ここのリップクリームをここ数年使用しています。

これまで色々なメーカーの品を使用しましたが、乾燥するドイツではすぐ唇がカサカサになりヒビ割れていました。

でもこのリップクリームを使用するようになってからカサカサ唇が解消されました。




それに箱の中に入っている添付書の宣伝文も悪くありません。
「肌に厳しい環境のもとでも、うるおいを保ちつづけていた、生糸を紡ぐ女性たちの掌。そこからヒントを得て、辿り着いた最高品質の・・・」

どうです?こういう文章にオバサンはつい魅かれてしまうのをカネボー宣伝広告部の方々は良くご存じのようです。

ちなみにこのような文章は他の言語の宣伝文では記されていません。

ブランド名のSENSAIは日本語の「繊細」に由来すると思うのですが、化粧品売り場のドイツ人の店員が発音すると

ぜんざい になってしまいとても「せんさい」な響きにはなりません

それにしてもかなりの「上げ底包装」です。



それなのに結構なお値段で毎回購入する時はまさに「清水の舞台から」の気持ちです。




コメント
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