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宮本輝著「青が散る」 & 大学生活

2016-03-25 15:39:34 | 読書
今頃になって、何故1982年出版のこの小説を読みたいと思ったのかよくわかりません。



iBooksで試し読みしたのですが、電子版での読書より、やはり一時帰国の時に文庫本を購入してこようと思い、

YouTubeで1983年のテレビドラマがアップされているのを見つけ13回、この間視聴しました。

だから「読書カテゴリー」に入れてありますが、実際に本を読んだわけではありません。

宮本さんの作品では落馬骨折して乗馬をあきらめた後に手にした「優駿」が記憶に残っている位です。



動画視聴した「青が散る」は大学生活、特に体育会のテニス部が描かれていたのでとても興味深かったです。

新設大学でテニスコートなどなかったために自分たちでコートを造成して、ローラーを引いて地ならしするシーンでは

そういえば私たちもローラー引きをしたことなど思い出しました。

「青が散る」の第4回では「合ハイ(合同ハイキング)」に参加した女子大生が「J大とかT大の女の子はチヤホヤされていた」と

ボヤく場面があり、思わず笑ってしまいましたヨ。

私も大学一年の時にテニス部の仲間と練習をさぼって「合ハイ」に参加したのがバレて先輩から大目玉をもらったことがあるのです。

私たちは「チヤホヤ」された記憶は全然ありませんけどね。

今、大学生活をふりかえってみると、「もっと真面目に勉強すれば良かったナァ」という思いはあります。

でも「大学生活は楽しかった」といえるのはやはり友人に恵まれていたからだと思うし、友人たちには感謝しています。

一時帰国で会えるのを楽しみにしています。


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