一週間で3ポンド

2016-09-18 20:21:09 | テニス
先週どうしようもなく硬く感じたポリガット。
今週はネットしないよう気を付けてショートラリーを始めた。
ら、あれ?そんなに硬くない。
硬くはあるのだが、先週感じた打感の重さがマシになっている。
先週使ったからある程度慣れたのかな?とも考えたが、そういえばポリはテンション維持率が低いと聞いた事がある。
一週間経って少し緩んだんだ、きっと。

翌日、先週同じストリングスで張り替え依頼したもう一本のラケットが返って来たので、それを使ってみた。
こちらはテンションを3ポンド落として張ってもらった。
ははあ、やっぱり緩んだと思われるもう一本と同じような硬さだ。
3ポンド分くらい伸びたようだ。

ふーん、とするとこれからもテンションはドンドン落ちて柔らかくなっていくんだな。
まあ、毎週毎週3ポンド落ちたら何週間か後にゼロになる?ことはないだろうから、落ち方は緩やかになるんだろうけど。
先週の硬さのラケットをしばらく使い続けなくてはいけないのか、と暗くなっていたのだが、大丈夫そうである。
反対にこれまで使ってきてたナイロンガットより柔らかく感じるようになるのかな。
どうなるか、これからのお楽しみですな。

それから、最初のショートラリーでネットしないよう注意して打った時、ポリの特徴と言えるのだろうか気付いた事がある。
ネットしないようにと少し強めに打ったら、強打した訳でないのにボールがストリングスに掛かる感触があったのだ。
「トンッ」とぶつけると、「クッ」と引っかかってくれる。
ボールとストリングスの接触する感触を確かめつつ、押し出しと回転量を調整したいので、これまでボールにそっと当てにいっていた。
これまでのこの当て方だと、ポリは回転がかからずスルッと抜けてしまう事があったので、ゆるいボールの力加減が難しかったのだ。
まず「トンッ」と当てて、引っ掛かりを作ってから回転量と押し出し量を調整しに行くと、ゆっくりしたスイングでもこれがまたすこぶる調子が良い。
必ず引っかかってくれるので加えたいだけの力を与えると、思うままボールに伝わり、それは非常に安定していて安心して振ることができると分かった。
ナイロンガットでも同じ様に打てば引っかかってくれたのかもしれないが、手元になくなったので違いは不明。
いずれ機会があれば試してみよう。
なんにせよ、ポリをちょっと見直してしまった。

芯を外すととたんにガシッと重くなるが、しっかりボールを見ようとする意識につながる。
さらに一週間おいて、どんな風に状態が変わるのか楽しみである。
あ、来週は予定がありスクールお休みするんだった。
二週間間が空くのか。
どうなりますかな。