大阪は昨日は真夏の日差し、今日はどしゃ降り。
梅雨空の向こうには夏の太陽が隠れていて、いつ本格的に顔を出そうかと頃合いを図っているようです。
梅雨空だったこの土日は、2日共お休みが取れました。

旅への欲求がいかんともし難く高まっていたので、丸々2日旅行してきました。
やっぱりお泊まり旅行はいいですね。
どっぷり旅気分に浸れます。
前回のお泊まり旅行は昨年末だったから、半年ぶりです。
これだけ久しぶりだと、たった2日でもたっぷり旅した気分になれました。

今回の行き先は滋賀県は湖東と湖北、五個荘の町と長浜です。
雨でも楽しめるよう歴史ある町を探訪する事にしました。
近江鉄道にも乗りたかったので、旅の足はまたしても鉄道。
新快速電車で能登川駅まで行き、そこからバスに10分乗れば五個荘(ごかしょう)の町に到着。

五個荘は明治から昭和にかけ発展した近江商人の発祥の地のひとつらしいです。
町には小さな堀が切られ、水面を覗くとでっかい錦鯉が何匹も寄ってきます。
残念ながら水は濁って、きれいとは言えません。
雨のせいなのか、いつもそうなのかは分からず。

いくつか大きな邸宅が残っています。
年を経た白壁の蔵が重なり、それはたぶん昔のままの眺め。

いくつか中を見学できます。
共通チケットになっていて、3館入れるのが600円、5館入れるのが900円。
3館のにしときました。

玄関側に堀がある屋敷には、敷地内に水を引き入れる川戸という設備があって、家事等に使用できる造りになっています。

屋敷の中の紹介は例の如く、また次回。

最後の写真に写っているのは鯉ですか?
こんなに狭い場所で平気なのかしら?
ご推察の通り、最後の写真の黒い影は鯉です。
外の川との境が板になっているのが分かりますでしょうか。
これを引き抜けば外に出してあげることができるのだと思います。