なんでだか、坑道見学って好きだ。
鍾乳洞とか鉱山跡とか。
そもそも閉所恐怖症で狭いところに閉じ込められる事を想像するとパニクる癖に、あの暗く地下水の浸み出したライトの明かりだけが頼りの細長い地中の道を歩く行為は、地底探検気分にさせてくれるからだろうか、ワクワクする。
いろんな場所の同じような施設をいくつも見学してきた。
そして新たにもう一つ、今回は足尾銅山跡を見学した。
ネットで事前に調べてみると、トロッコ列車に乗って見学するとある。
坑道内をゴトゴトと連れられて、座ったまま見学するような施設かと想像。
それだと好きなように写真を撮れないからイマイチかな、と思いつつ訪れた。
入場券を買って建物に入ると、ホームにトロッコが待っていた。
乗り込むと先頭は電気機関車だろうか、3両の客車を引っ張ってゴトゴト出発。
案内の放送を聞きつつまだ見えぬ抗口に向けて屋外を走る。
200mほど走っただろうか、機関車を切り離すとのことで一時停車。
先頭の機関車を側線に止まっている客車に繋ぎかえていた。
我々の乗るこの車両はどうなるのだろうと思っていたら、自走し出した。
ええっ、自分で走れるの?
しかもさっきまでとは比べものにならない速さですっ飛ばし、現れた抗口に飛び込んだ。
うわあ、すごい速さだ。
と思う間も無く坑道内で停車、降りろという。
どうやらトロッコは見学坑道の入口まで運ぶだけの役割のようだ。
我々が降りるとまたブイーンと音立ててあっと言う間に走り去っていった。
最初の機関車はなんだったんだろう。
ゴトゴト走るトロッコののんびり感とジェットコースターみたいなスピード感を味わえる導入部であった。
まあジェットコースターは言い過ぎで、実際にはそれほどスピードは出ていないのだが、前半との差が大きく感覚的に速く感じたものだ。
結局坑道内の見学は歩いて行うようで、私にとってはありがたい。
順路の矢印に従って歩いていった。
坑道そのものの見学ポイントは少なく、2~3箇所に説明書きがあったくらい。
主な見ものはボタンを押すと動き出す働く人を模した人形である。
動くと同時に彼らの会話が流れたり、当時の苦労話とか労働状況、環境変化を音声で説明してくれる。
江戸時代から始まり、進むに連れて時代が新しくなり、最後は昭和で終わる。
人形もその時代時代の服装で登場し、最初は手掘りで、近代化後は削岩機なんかで掘る様が結構リアルに表現されている。
雨が降ると天井から落ちてくるのだろう土混じりの水滴が人形を濡らし、汚れたままだ。
これは多分施設として経年劣化したせいだろうと思うのだが、古い時代の人形が着ている服がやたらボロボロで、ホントにこんな状態で働いていたんだろうなと想像すると怖い。
見学坑道は適度な長さで、時代の変遷を見学し終え外に出た。
出たところはトロッコで抗口から入ったすぐ横である。
鉱石を運び出すのに使われていた昔のトロッコや機関車が展示されている。
写真を撮っていたら次の便のトロッコがやってきた。
やっぱりブイーンと結構なスピードで抗口に突入していった。
鍾乳洞とか鉱山跡とか。
そもそも閉所恐怖症で狭いところに閉じ込められる事を想像するとパニクる癖に、あの暗く地下水の浸み出したライトの明かりだけが頼りの細長い地中の道を歩く行為は、地底探検気分にさせてくれるからだろうか、ワクワクする。
いろんな場所の同じような施設をいくつも見学してきた。
そして新たにもう一つ、今回は足尾銅山跡を見学した。
ネットで事前に調べてみると、トロッコ列車に乗って見学するとある。
坑道内をゴトゴトと連れられて、座ったまま見学するような施設かと想像。
それだと好きなように写真を撮れないからイマイチかな、と思いつつ訪れた。
入場券を買って建物に入ると、ホームにトロッコが待っていた。
乗り込むと先頭は電気機関車だろうか、3両の客車を引っ張ってゴトゴト出発。
案内の放送を聞きつつまだ見えぬ抗口に向けて屋外を走る。
200mほど走っただろうか、機関車を切り離すとのことで一時停車。
先頭の機関車を側線に止まっている客車に繋ぎかえていた。
我々の乗るこの車両はどうなるのだろうと思っていたら、自走し出した。
ええっ、自分で走れるの?
しかもさっきまでとは比べものにならない速さですっ飛ばし、現れた抗口に飛び込んだ。
うわあ、すごい速さだ。
と思う間も無く坑道内で停車、降りろという。
どうやらトロッコは見学坑道の入口まで運ぶだけの役割のようだ。
我々が降りるとまたブイーンと音立ててあっと言う間に走り去っていった。
最初の機関車はなんだったんだろう。
ゴトゴト走るトロッコののんびり感とジェットコースターみたいなスピード感を味わえる導入部であった。
まあジェットコースターは言い過ぎで、実際にはそれほどスピードは出ていないのだが、前半との差が大きく感覚的に速く感じたものだ。
結局坑道内の見学は歩いて行うようで、私にとってはありがたい。
順路の矢印に従って歩いていった。
坑道そのものの見学ポイントは少なく、2~3箇所に説明書きがあったくらい。
主な見ものはボタンを押すと動き出す働く人を模した人形である。
動くと同時に彼らの会話が流れたり、当時の苦労話とか労働状況、環境変化を音声で説明してくれる。
江戸時代から始まり、進むに連れて時代が新しくなり、最後は昭和で終わる。
人形もその時代時代の服装で登場し、最初は手掘りで、近代化後は削岩機なんかで掘る様が結構リアルに表現されている。
雨が降ると天井から落ちてくるのだろう土混じりの水滴が人形を濡らし、汚れたままだ。
これは多分施設として経年劣化したせいだろうと思うのだが、古い時代の人形が着ている服がやたらボロボロで、ホントにこんな状態で働いていたんだろうなと想像すると怖い。
見学坑道は適度な長さで、時代の変遷を見学し終え外に出た。
出たところはトロッコで抗口から入ったすぐ横である。
鉱石を運び出すのに使われていた昔のトロッコや機関車が展示されている。
写真を撮っていたら次の便のトロッコがやってきた。
やっぱりブイーンと結構なスピードで抗口に突入していった。