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頭でっかち

2023-06-20 06:19:43 | Weblog
長く旅の記事ばかり書いていたので、旅ネタがない時、どんな記事を書いていたのか思い出す。
そうだ、観葉植物の話題があった。
一番最初に我が家にきたパキラの話だ。
冬の終わりに芽を出した葉っぱが、ちょうど暖かくなる頃に合致したからか、異様に大きな葉っぱに成長した。
他の葉に比べると面積は二倍はありそう。
この葉の後、別の株で二つ芽を出してからつい最近まで新たな芽は出てこなかった。
暖かくなったからニョキニョキ出てくるわけではないらしい。



大きな葉っぱがついたのでちょっと心配事ができた。
葉っぱの大きさに比べて、幹がひょろ長いのだ。
水やりするのにベランダに出すと、少しの風でぱったりと倒れてしまう。
剪定するのがかわいそうで好きなように伸びるに任せたのがいけないのだろうか。
そのうち自分の葉っぱの重みでこけてしまわないか心配なのである。


今年の初夏は

2023-06-18 18:11:21 | Weblog
朝、明るくなるのが早くなって、明るさで目を覚ますようになって久しい。
目を覚まして時計を見ると、大体一時間後が起床時間。
なので当然二度寝する。
起床時間が10分後だったりするとすぐに目覚ましがなるから身構えてしまって二度寝も落ち着かない。
この一時間てのがなかなか適度。
しっかり眠った後、うとうと眠るのが好きだから、少し得した気分になる。



今年の5月、6月はこれまでのところ清々しく過ごせている。
時と場所によっては真夏日になって、暑かった日もあるようだが、身近で感じる気温はさほどではない。
日向にいるとさすがに暑いが、日陰にいる時の過ごしやすさがなんでか記憶に残る。
近畿地方の梅雨入りは早くて、雨の日が多くなったが、朝晩はまだ蒸し蒸しした日がないのも過ごしやすさを感じる理由なのかも。
そんな今年の初夏である。


4月も終わり/雑感二つ

2023-04-29 16:47:48 | Weblog
過ごしやすい季節になったと思ったら、はや4月も終わり。
環境から受ける刺激が少なく、何も対抗しなくとも日々過ごせるからか、時の進みがますます早い。
年取って時の進みが早くなったが、この3月4月は輪をかけて早く感じた。
1月2月は寒い時期で早く過ぎろと毎日暮らしているから少し長く感じたのか。
もうGWである。

GWは沢山遊べてそれはそれで嬉しいのだが、それこそあっという間に終わるに違いない。
ここ数年、長期休暇があると、休む前から長期休暇が終わった後の事を先走って考えてしまう。
休み明けの仕事は、遊び呆けた頭と体にいつもよりしんどく、今回は休み前にやり残した作業に頭の痛いものもある。
お休み終わらないといいのにな。
何より、次のお休みの計画がまだなく、楽しみにして日々頑張る対象が無いのがつまらない。
GWをすぐ先に控え、楽しみにしている時が一番いい時のように思う。




うらやましい行動力

2023-04-27 07:00:23 | Weblog
次に訪れたKYOTOGRAPHIE会場は誉田屋源兵衛 黒蔵。
ここでは隣り合って二つの展示があったが、見たのは山内 悠の「自然 JINEN」の方。
屋久島に長く滞在し、その自然を撮った写真。



作者インタビューには、夜の闇に沈む樹々に対する恐怖心と、ある夜明けに感じた樹々との一体感を得たことで見える景色の変化について書かれていた。
作品はそうした思いと共に撮ったものだと言う。
その時の思いを作品に表すのが作者に求められる力で、そうした作品から何を読み取るのかが鑑賞者の力だ。
これらをどう養えばいいか、それがここ数年自分が欲して手に入れられていないものであることを思い出した。
この作者のように自分を追い詰めて真理を探すような行動は取れないので、日常生活の中で意識を高めていくしかない。
表面的にしか物事と向き合えない今の状態を変えられるのか。
無理なんだろうなと諦めている自分がいる。
それでもこんな風に写真展を訪れれば、写真に益する何かを得ようとする自分がいるから、そう思える内は足掻いてみるのがいいだろう。



さて、会場の誉田屋源兵衛 黒蔵は前にも入ったことがある。
広い間口の玄関を入り、土間を抜けてその奥にある青黒い壁の蔵の中が展示室。



靴を脱いで上り、一階、二階の作品を鑑賞。
真っ暗にした部屋には夜の樹々がいろんな高さに展示してあった。



二階からさらに狭い螺旋階段があって上に上れるのを思い出した。
三階は光溢れる草原と岩の写真で、インタビューに書かれていた島の夜と朝の光を表しているようだった。




世界倉庫にて

2023-04-25 06:28:51 | Weblog
今年もGWを挟んだ日程でKYOTOGRAPHIEが開催されている。
可能であれば複数日鑑賞に行きたいのだが、今年のGWは長期で旅行する予定があるので、空いている日が限定されている。
無理なく行ける日は4月23日だけ。
一番見たいものだけ見ることにした。



KYOTOGRAPHIEの面白いところは写真鑑賞できるだけでなく、会場が普段入れぬ建物だったりすること。
今年はどうするか。
まずは「世界倉庫」という場所でやってるデニス・モリスという人の作品を見ることに。
「世界倉庫」は普段入れぬ場所という訳ではないが、新しくできたコミュニケーション・スポットで、情報発信拠点だそう。
町家の奥にある使用されていなかった倉庫をリノベーションしたところ。



地図を見ると河原町が近いので賑やかなところにあるのかと思ったが、行ってみると静かな住宅街の中にあった。
すぐ隣にも奥に深い路地があって、町屋が残る場所だけに京都らしい佇まい。
敷地に入っていくと倉庫の一階は洒落たカフェになっていていい感じ。
ふるーい三輪自動車が置いてあったりする。



展示は倉庫の二階部分で。
その昔、イギリスに移住してきたカリブ系移民者を撮った写真が展示されていた。
より良い生活を求めてやってきた彼らの日常生活を写したものや、おめかしして記念写真として写されたものなど。
ミュージシャンを撮る写真家でもあるそう。
自然な表情やそのひととなりが写っていて、こんな風に対峙してだと自分には撮れない写真だった。



展示は意外と小規模であっという間に一回り。
一階に戻りカフェの写真を撮って出て行こうとすると、敷地入口の通路の壁にも大きな写真が貼ってあった。
こちらの方が大きいのに、入ってくる時は気づかなかった。
奥の方が気になったんだな。
再度鑑賞しなおしつつ世界倉庫を後にしたのだった。




寒暖差

2023-04-01 21:04:47 | Weblog
今週、会社の窓から見る外の景色は、光が溢れて暖かそうだった。
が、朝晩の冷え込み方が冬とさして変わらない。
寒暖差が15℃とかあったから、最高気温が20℃あっても最低気温は5℃だ。
コートが手放せない毎日だった。
でもよく考えればまだ3月。
桜が満開になったから暖かくなったイメージがあるが、花冷えという言葉もあるし、桜の花の咲く頃の気温としては普通なんだろう。
今週末は週初に出ていた雨予報はどこかへ行って、良いお天気になった。
行く先々で柔らかいさくら色が目を楽しませてくれた。
出掛けた先の紹介はまた別途。




天秤

2023-03-30 06:29:44 | Weblog
終わってからだいぶ時間が経ってしまったが、野球のWBCのお話を記しておく。
2週に渡りとても楽しませてもらった。
1次ラウンドの中国戦は会社から帰ったら終わりかけで、結果を知っただけだったが、金曜日の韓国戦は早めに帰り試合途中から、土曜、日曜のチェコ戦、オーストラリア戦はゲームの最初から見た。
週末だったから見ながら飲んだ酒が美味かったこと美味かったこと。
気持ちよく観戦できた。

1次ラウンドは各戦快勝ばかりで、日本が強いのか他のチームが弱いのかよく分からなかった。
他のグループは混戦で、ラテンアメリカのチームはとてもパワフルで強そう。
決勝トーナメントは厳しそうだなあと思っていた。
イタリア戦は平日だったから、中国戦と同じく試合の最後を見ただけ。
そして春分の日のメキシコ戦。
なんとも上手いこと祝日にあたったものだ。
最初から最後までTV観戦した。
お酒を飲みながら観たいところだったが、朝イチから飲むのは気が引けて、シラフでの観戦。
このメキシコ戦、内容は雲泥の差だが先日の自身のテニスの試合と重ね合わせ、試合の流れというものを感じながら見ていた。

初回から両チームとも変なミスはなく試合は進む。
先制のスリーランを浴びる前、二人ランナーが出るが、この出方がいやらしかった。
佐々木選手の投げたボールが良すぎて、シフトの逆に飛ぶヒットとサード後方へのポテンヒット。
打ち取っているのにチャンスが相手に行った。
まずいなあと思っていたら、落ちの悪くなったフォークボールをスタンドに運ばれてしまった。
見逃さずに打ったメキシコの選手に拍手するしかない。

この得点は日本のミスで渡したものではないから、拮抗した試合の運不運のバランスを元に戻す力が何処かで必ず働くと思っていた。
その後日本は三塁まで走者を進めるチャンスを三度も得るが、得点を奪えず。
転機はメキシコ選手の二塁盗塁のチャレンジ判定。
セーフがアウトになった。
これは大きい。
何かあるぞと思っていたらその裏、吉田選手のスリーランが飛び出した。
でも難しいボールを打ったから、運に絡むものではなく見えた。
実力で奪った3点だ。
しかしすぐにまた2点リードされる。
これも相手の実力で奪った点に見えた。

こうなると鍵を握るのは凡退を続けている村神さまだ。
彼の実力で打てない訳はなく、このまま打てずに最後までいけば、彼に絡めて勝負の神様が天秤を日本側に戻してくれる気がした。
メキシコのピッチャー陣は先発と抑え以外はさほどではないと解説者が言っていた。
しかしその中継ぎ陣を今一歩切り崩せず、1点は返すものの追加点なく最終回へ。
そしていままでより手強いという抑えが登板。
一緒に見ていた連れは、「あー、もうあかん」と諦め気味だったが、自分は何かありそうな予感でワクワクしていた。
メキシコに傾いていた天秤がどう日本に戻ってくるんだろう。

それはメキシコの抑え投手の出来だったようだ。
高めのボール球を大谷選手に二塁打され、吉田選手にフォアボール。
そして全てのお膳立てを整えられて村神様に打順が回る。
1球は良いボールを投げ空振りさせるも厳しいボールを揃えられず、3球目が甘くなったところを村上選手に捉えられサヨナラとなった。
4回に佐々木選手が打たれたボールに乗っていた日本チームの不運が、9回にメキシコチームのボールに乗って、メキシコチームも日本チームもそれをしっかりモノにした。
これで天秤は釣り合ったが、実力で獲った点が日本の方が多かったということだろう。
そんな風に見えた。

もちろんここに記載しただけでなく、日本チームのひとつひとつのプレーにミスが無かったことが積み重なったものだとも思う。
メキシコの6点目を阻んだバックホーム送球とか、源田選手のスリーバント成功とか、周東選手の走塁とか、栗山監督の采配とか。
実力が拮抗しているなら、我慢強く、奇策に走ることなく、腰を据えてプレーし続けることが天秤を傾ける目に見えぬ重石になるのだ。
そんなことを学べた試合だったと思う。

こんなすごい一戦が見られたので、次の日の決勝戦は勝っても負けても、同じように良い試合になればそれでいいと思えるものになった。
勝ったのを知ったのは会社のお昼休み。
周りの会話をなるべく聞かないようにして帰宅。
帰ったら連れが録画放送を見ていたので、7回途中から観戦。
最後の大谷選手とトラウト選手の初対決の全球を見ることができた。
勝つべくして優勝するチームだったということが分かった。
世界一奪還おめでとう。


雨の合間のお花見

2023-03-28 06:19:15 | Weblog
先週末は雨予報だったのに、土曜日は日中少し晴れ間もある曇り空となった。
テニ友とテニス後に花見する予定があって、雨の中、傘さして観ることになるのかなと思っていたから、思わぬ僥倖に喜んだのだった。
大阪の桜はまだ満開手前だが、花見には十分。
濡れることなく観桜できた。
これからしばらく花見日和のお天気が続くらしいが、平日だからあまり関係ない。
そして週末はまた雨っぽい。
テニスの予定が入らなければ、今度は写真をガッツリ撮りに行きたいが、さてどうなるだろう。