昨日、このブログで触れた「文字の研ぎ出し」の映像。
写真に撮っていましたので、アップしておきます。
研ぎ出し途中、その1。
左が作業前。右が研ぎ出しさなかの状態。
その2。
左から右へ。文字の「峰書」が現れたところ。
少しは駒らしくなりましたが、空砥ぎなので研磨屑がそのまま残っています。
このあと、天地と横面を研磨して面取りして、さらに2度目、3度目と徐々に細かく研磨を施し、最後に磨き上げます。
7月24日(水)、曇り。
先程、将棋ペン倶楽部から、今年度の将棋ペンクラブ大賞(特別賞)受賞の連絡をいただきました。
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第36回将棋ペンクラブ大賞
〔特別賞〕
熊澤良尊 『駒と歩む』(名駒大鑑刊行会)
半世紀にわたる駒作りと駒の研究、『駒と歩む』の出版等に対して
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とありました。
特別賞は他の部門と違って、有る年と無い年があるようで、選定基準はイマイチ承知しませんが、とにかく選定されたということで嬉しく光栄に思います。
表彰式は、10月5日(土)に、東京で行われるとのことで、久しぶりに上京しようと思っております。
駒の写真集
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