熊澤良尊の将棋駒三昧

見学訪問、歓迎。コメント(匿秘扱い)で前日までに連絡ください

目次

作品 文章 写真 販売品

雛盤、いろいろ

2021-05-06 19:32:32 | 写真

雛駒関連で、問い合わせをいただきました。
以前にアップした「罫線を象嵌した雛盤」は、捜しましたが見当たらず、すでにお買い上げいただいたようです。

ところで、手持ちの雛将棋盤をいくつかアップしておきます。
1、日本榧柾目の1枚板、超高級素材。
  大きさは30✕27センチ、厚み3センチ。
  素材は抜群。
  駒台と雛駒(駒箱)がセットとなる焼き桐製の総箱が付きます。

2、日本榧柾目、2枚ハギ雛盤、高級素材。

 大きさは30✕27センチ、厚み3センチ、2枚ハギ。
 桐製箱型の盤覆い付き。
 良い榧材があった25年ほど前に、数面、注文制作した1枚です。

3、ヒバ製、柾目2枚ハギ雛盤。廉価品。 
大きさは、30✕27センチ、厚み2センチ。
榧ではありませんが、すっきりした柾目です。
  

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盛上げ前の雛駒

2021-05-06 19:22:36 | 写真

 只今制作中の「雛駒」。
 文字は「原田先生の筆跡」。
 映像は、盛上げ直前の姿。
 王将1枚に、玉将2枚のセットで作ります。

 出来上がりは、来週になりますかね。

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象牙駒の根付

2021-05-06 18:12:07 | 写真

5月6日(木)、晴れ。
映像は、象牙将棋駒根付け、5つ。
上段の歩兵は、余り歩の活用。
下の2つは、クライアント指定で「健太」と「翔太」。
裏は「龍馬」と「龍王」に。
頭の留め金と紐付けはこれからです。

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牛歩のごとく

2021-05-03 18:05:31 | 文章

5月3日(月)、晴れ。
ゴールデンウイークの真っただ中。
コロナ禍の中で出かけることもなく外食も控え、いつものように仕事三昧。
まー、こんな生活ですが、同じような方も多いのではないでしょうか。
この時期、いつもの年なら将棋の会も開かれて、皆さんとお会いするのですが、去年今年とお会いすることもなく、仕事一途の毎日でしかありません。
仕事もいろいろ。あれやこれやで、焦らず牛歩のごとくですが、おかげさまで仕事は順調に進んでいることだけが、救いでもあります。
今日はこのぐらいで、失礼します。

あっそうそう、久しぶりに雛駒も作っています。
書体は、原田泰夫先生の筆跡文字。
連休明けにはご覧いただけるかと思います。

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無地柾目

2021-05-02 18:49:58 | 写真

5月2日(日)、曇りがち。

日曜日ですが、仕事三昧。
今年になって作り始めた何組かの駒。
ボツボツと出来始めました。
そのうちの一組は「兼成卿水無瀬」。
完成にはあと少し。
漆が固まり次第チェックするのですが、その前にブログにてアップします。


材は、島ツゲの無地柾目。実用指向の玄人好み。
大振りもほどほどで微妙なのですが、そのように作りました。

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ご容赦願います

2021-05-01 18:57:43 | 文章

5月1日(土)、雨。

1日中の雨でしたが、湿度コントロールをしながら盛り上げ仕事中心でした。
さてさて、結果は如何に。
しかしそれは明日になるまでは分からない。
で、今は時間にお任せしかありません。
ところで最近は夜のアベマTVを楽しんでいます。
楽しんでいるのは「アベマ将棋トーナメント」。
フイッシャールールによる新旧強豪やトップ棋士のトリオチームの対抗戦。
一局、30分程度で決着がつく早指しなので、退屈がない。
多くの皆さんも、きっと楽おられるに違いないと思います。
私はパソコン画像を普通のテレビにつないで、寝転んでリラックスしての観戦なので、いつの間にか眠ってしまうことも多いのです。
対局者には、ご容赦ご容赦、ご容赦願います。
では、今日はここ迄ここまで。

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光陰矢の如し

2021-04-30 19:07:32 | 文章

4月30日(金)、曇りがち。

「光陰矢の如し」と言いますが、4月も今日でお終い。
例によって、やりたい仕事はいろいろですが、今日も夕刻の外出を除いては、盛り上げでした。
「兼成卿水無瀬」。
出来上がりをまもなくアップできそうです。もうしばらくお待ちください。

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漆筆は「たっぷりと」

2021-04-29 12:46:08 | 写真

4月29日(木)、雨。
昨日、「たっぷりと」関連で、コメントをいただきました。
それについてはコメントで返事しましたが、少しフォロウしておきます。
「たっぷりと」は、駒文字を書く筆に、たっぷりと漆を含ませることの気持ちを表しております。
その結果出来上がった駒は、写真で分かること分からないことがありますので、実際に出来上がった姿をご覧いただくのが最上だとは思っています。
さて、「たっぷりと」を映像でご覧いただきます。

筆が2本、手前が「たっぷり」で、もう1本は筆先にホンの少し漆を付けただけのもの。
漆で駒の文字を書いたり盛り上げたりの筆使いは、人によってさまざまでしょうが、私の場合は駒を逆さにしたりして文字の形をなぞる、いわゆる看板書きのようにするのではなく、正対した姿で自然に文字を書くように心がけます。
それが活き活きした文字を書く基本だと認識して、漆で文字を一気に書くためには、漆をたっぷり含ませておくことが不可欠なのです。
「たっぷりと」は、この時の気持ちと姿を表現しました。

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続・無題

2021-04-28 12:46:23 | 文章

4月28日(水)、雨。
明日も雨続きの予報。
ですが、朝から盛上げ仕事。
先日からの続き仕事は、もう1日ぐらいかかりそうです。

ところでこのブログ。
書いているのはつまらないことが多くても、更新する度に応援してくれている方がいます。
「いいね」とか「応援」とか「役立った」とかのスイッチだったり、質問やご意見を「コメント」でいただいたり。
ブログを書いている小生にとっては、大変心強かったりで、大変ありがたいものです。
書いてみたいなと思うことはいろいろ浮かんでも、スイッチが入らないと、中々書けないでいます。
質問があれば、答えを書くきっかけにもなります。
応援してくれる人が、一人でも増えてくれればとも思っています。
今後とも、よろしくお願いします。



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無題

2021-04-27 12:37:21 | 文章

4月27日(火)、雲多しが晴れ間あり。
今日は午後から、野暮用で外出。午前中は資料作りでした。
よって仕事は昨日の確認をしただけで、ほとんどパスして1日が終わりそう。
ということで、また明日、お眼にかかります。

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漆はたっぷりと

2021-04-25 18:59:24 | 作品

4月25日(日)、晴れ。
このところの晴れ続き、一級河川・木津川は細い流れ。
今年になって作り始めて、このほど出来上がった駒は2組。
先ずは「古水無瀬」。材は御蔵島ツゲの赤糸柾。その映像です。


もう一つは「水無瀬兼成卿」。材は薩摩ツゲの孔雀杢。
漆はたっぷり、太字に仕上げました。

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研鑽は続いています

2021-04-25 03:32:37 | 文章

4月25日(日)、只今深夜です。

ある方から、コメントをいただきました。
嬉しいコメントです。
それには、コメントでお返ししましたが、同じことを本文でも書きたいと思いましたので、こちらにも掲載することに致します。

「駒は、鑑賞で眺めてただ見るだけのものでもなく、盤上で指先で操るときに、その駒の良さが実感できるかどうか。その時の指で知る感触、これが大切だと思っています。
そのためには、念入りに素材を磨いて磨いて仕上げるのですが、磨きは何回磨いてもキリがなく、どこかで妥協して終えるわけで、どこで終えるかは、自分が納得するまで、ということになりますね。
肉筆で文字を書くのは、おっしゃるように一発勝負の集中力で書くわけです。ですが、どのような文字で駒が書けるかについては、文字に対する永年の研鑽の積み重ねが前提となります。
私が水無瀬神宮で400年前の水無瀬駒を、初めて見たのは、駒を作り始めて間もなくの30何才かの頃。今から40年以上前のことでした。しかし、私にはそのような立派な文字を書くことはできないと思いました。
以来、私の駒づくりの目標は400年前の水無瀬駒だと定めました。
普段は盛上げ駒を作りながら、水無瀬駒に一歩でも近づきたいと思って練習を繰り返しましたが、中々叶うことではありませんでした。
やっと漆の肉筆で、そこそこの駒が出来そうだと思えるようになったのは、肉筆で試してみようと作った、駒数804枚の「大局将棋駒」がきっかけで、20年ほど経って、60何才かになってのことでした。
今でも、その研鑽は続いています。」

なお、駒について、ある時の実話をお話します。

将棋好きの私は、時折りタイトル戦の会場に、泊りがけで出かけることがあります。
楽しみは夜。宿泊室とは別に、関係者が自由に歓談できる「娯楽室」が設定されていることがあります。娯楽室にはビールやお囲碁将棋盤などが置いてあり、三々五々、立ち合い解説役の高段者先生はじめ関係者が来られ、四方山話を聞いたり話したりで、将棋好きにとっては至福のひとときでもあります。
実話はその中の一つ。もう20年も30年も前、詰将棋を作ることでも有名な大先生との会話でした。
「熊澤さん、詰将棋を考えていると指が痛くてね。痛んでね」。
瞬間「ハイ、そうですか」と私は答えましたが、意味深長な示唆とも思えました。
普通、よく使い込んだ駒は、角ばった角が取れて丸くなり指先が痛くなることは無い。新品でもそのことを考えて作った駒は、ほどほどに角を滑らかに、いわゆる面取りがなされているのだが、大先生が今、使っている切りっぱなしの角が指に突き刺さる新しい駒のことを引き合いに、「熊澤さん、指が痛くなるような駒を作ってはいけないよ」と、そんな言葉だったのかもしれません。



 

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下地の朱赤

2021-04-23 18:04:32 | 文章

4月23日(金)、晴れ。

夏日。天気が良すぎます。

朝一番は「神楽太鼓塗り」。
金箔仕上げの下地を含め、2回目の朱赤を塗りました。
でも、急な野暮用で数度の外出。やりたかった仕事はあとまわしとなりました。


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象牙の小将棋駒

2021-04-22 19:05:58 | 作品

4月22日(木)、晴れ。
全国的に晴れ。当地は25℃超えの夏日。
ほぼ出来上がった、象牙の小将棋駒。
材は肉厚の大振り。
文字は、水無瀬兼成卿を倣って、漆たっぷりでの肉筆で書きました。
こんな感じです。

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福井市立美術館

2021-04-21 05:59:06 | 文章

4月21日(水)、晴れ。
朝から陽光。全国的に安定した晴れ。そして夏日。
朝から盛上げ仕事中心でした。

ところで「将棋馬日記」には、秀吉、家康の時代、水無瀬家で13年間に、トータル735組の将棋駒が作られたことが記されているのですが、現在はそのほとんどが失われていて、今、それが確認できるのは、わずかに数組。
しかし、400年以上経った現在において、10組近いものが残っているのは、735組と多く作られたことに加え、おおいに大切にされていた証だと思います。
しかしながらそれらの駒は「駒日記」記載の中で、特定することは難しいのですが、唯一特定できるものが象牙の駒。それは「なんでも鑑定団」に出された「慶長3年、道休(足利義昭)に渡った小将棋駒」です。
この駒は、いつもは福井市立歴史博物館に寄託されているのですが、なんでも今の時期、福井県立美術館にて近々、展示されるということです。興味ある方は美術館に問い合わせの上、見に行かれるのが良いでしょう。

 

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駒の写真集

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