熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

目次

作品 文章 写真 販売品

大晦日

2017-12-31 19:47:36 | 文章
12月31日(日)、曇り。

寒さは少し和らいだ一日でした。
仕事の木地揃えは16時過ぎまで。
そのあとは,少し片付け仕事。
今は、風呂・食事も終え、あとは格闘技を見て、寝るばかり。

年賀状ですが、本文も自筆のつもりを時間短縮で、急遽ワープロで書いて印刷することにしました。
皆様、良いお年を。
では、おやすみ。


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田部井さんの言葉

2017-12-29 04:36:09 | 文章
12月29日(金)、期待は晴れ。

先ほど起きました。
今年も、あと3日。
年賀状を買いに行きます。
書くのは元旦、出すのも元旦。
でも来年の年賀状の半分くらいは、いつもの年とはちょっと違ったものを出そうかとも思案中です。

テレビの映像は、田部井さんの追悼番組。
あの登山家の田部井淳子さん。
田部井さんは何年か前から、ガン治療中でした。
それでも、多くの高校生を募って、何度も富士登山を主導。
合計1000人の高校生を目指していたそうで、
「病気になっても病人にはならない」は、七十七才、田部井さんの言葉です。

その言葉を聞いて「そうだね。そうありたい」と思いました。
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買い出しと、書道教室

2017-12-28 04:41:50 | 文章
12月28日(木)、曇り。

日本列島は、昨日も一昨日も寒波。
両日とも朝は晴れるかと思えば、雲沸く。
と云うことで、外気温は5℃。
これではさすがに外仕事は敬遠。
内仕事は木地揃えでした。

今日は、年末の食材の買い出し。
郡山の卸売り市場へは、この時期の恒例。

仕事は帰着後、10時過ぎ。
今日は何をするかです。
やっぱり昨日の続きですかね。
その合間に、彫り終えた「無双」の漆入れも。

ーーーー
ある人との電話での会話。

「書道を習いに行こうと思っているのですが・・」。
  「それは良いことです。駒づくりにもプラスになりますね」。
「どんな先生(教室)がよいですか」。
  「さあ? 実際に云ってみないと分かりませんが、勉強になるのは先生の書く様子。
   先生の手元や筆の動きが、実際に見られる教室が良いでしょうね。
   先生の手本のコピーを配るだけの教室では,どうもね」。
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フロントガラス

2017-12-25 00:00:24 | 文章
12月24日(日)、曇り、夜雨。
日照はなくても、気温はまずまずの一日でした。
まもなく日付が25日になります。

昨日は、6ヶ月点検を終わった車を受け取りに。
丁度、リコールと重なり、おまけに先日高速道路でフロントガラスに飛び石。
その修理もあって、車なしの二日間。

フロントガラスの疵は、俗に「ハマグリ」と呼ぶ1センチ余りの衝撃痕。
ガラスリペアという工法で、見事に修復されていました。

当初は3万円余り掛かるとの話でしたが、支払い費用は3000円。
保険に入っていたのが幸いして、これは保険外のサービス扱いで助かりました。
ガラスリペアは、どうやら紫外線硬化樹脂で、疵の部分を埋め直す方法。
修理した部分は全く透明で、元々のガラスと見分けがつきません。

ひょっとすると、ボデイの浅い擦り傷なんかも、この技術で修復できるのかもしれませんね。
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書き駒と盛り上げ駒の話

2017-12-22 20:50:35 | 文章
12月22日(金)、晴れ。

今日は、「書き駒と盛り上げ駒」に関して、ある方への手紙の抜粋です。

ーーーー
水無瀬兼成卿に代表される古の能筆家による書き駒は、余人では換えがたい「卓越した書の技量と集中力」に裏打ちされたものであり、現今の盛上げ駒を遙かに超えるものだと思うのです。
今回、ご用命くださった貴兄も、同様のお考えかと推察いたしております。

水無瀬駒を初めて見たのは32歳の頃でした。そのとき「これに迫るような駒が作れるようになりたいものだ」と直感。しかし、その技量と自信もない小生は、これを「生涯の目標」として心に決めたものの、長らく果たせないまま月日が過ぎました。

きっかけは64歳の頃。大阪商業大学の谷岡学長から学内に開設するギャラリーの目玉展示品として「大局将棋」の制作要請を受けた時でした。
総数804枚の駒は、念願の「書き駒」で作ると決めてチャレンジした結果は、自分なりに納得が行くもので、以後の書き駒制作の大きな力となり、数組を作りました。(映像はその一つの玉将)

今回制作させていただくのは、水無瀬神宮蔵「兼成八十二才の駒」の筆跡と分厚い駒の姿形を、当時の製法である漆の肉筆直書きで、私なりに迫って再現しようとするもので、心を込めてしっかり作りたいと思っております。
使用する材は、薩摩ツゲ古材の柾目で、玉将の厚みは一般的な玉将の1.5倍の13ミリほど。
目立った模様はありませんが、それがかえって穏やかで古い時代の駒の雰囲気を醸します。7

ところで、世間では盛上げ駒が最上品のように云われています。そうでしょうか。
確かに盛上げ駒の制作には長い手間と時間が掛かります。
しかし、工程に時間が掛かれば高くなるというのは,工業製品の論理です。

元々、盛上げ駒は、能筆家の公卿が駒を作らなくなった幕末以降の明治の工人が、書が格別上手くなくても、古の能筆家の優美な文字を再現しようとした製法で、文字を印刷した紙を貼って彫り込んだ下地に、漆筆で何度もなぞって書く。つまり「塗り絵のような」擬似的製法なのであります。

蛇足ですが、一般的に書き駒の評価は低いのは、作るだけならば誰でも作れそうなことと「書き駒は=安価な天童駒の大衆品」という固定概念が定着しているからでありましょう。

・・以下、省略。
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訃報

2017-12-20 19:16:06 | 文章
12月20日(水)、晴れ。

今日も上天気でした。
所用で大阪。
大阪は久しぶり。
3年近く、御無沙汰でした。

所用は、湊町近くのTさんの事務所。
昼は、その近くの蕎麦屋さん「そばよし」でした。
ここでは、いつも「にしんそば」を注文。
今日も、コレをおいしく食しました。

店には、全国新そば会発行の立派なパンフレット「新そば」が置いてありました。

一冊、手にとってめくってゆくと、北海道から沖縄まで80軒ほどメンバーの蕎麦屋さんの名前。
どれどれと、目に留まったのは、天童の蕎麦屋さん「やま竹」。
「やま竹」には、20年ほど前に、数回行きました。
覚えています。
ここの蕎麦の細いのを。
真っこと細くて繊細で旨いのです。

天童には、その後御無沙汰ですが、ここの蕎麦だけは覚えています。
もう一度、行くことがあるのか無いのか。
若し、行くことがあれば「やま竹」の細い蕎麦を、もう一度食したいものです。

ーーーー
話は変わって、夕方に電話をもらいました。

小林ショウセイさんの奥様からです。
「17日に主人が亡くなりました。家族葬を済ませましたが、熊澤さんにはお知らせしておかなければ」との電話でした。
実は数日前に、虫の知らせと云おうか、何かしらフト、気持ちがよぎりました。
電話しようかとも思ったのですが、結局はしませんでした。
亡くなったのは、丁度、その頃だったかもしれません。

小林さんとは40年のお付合い。
特に将棋では、お世話になりました。
淡路島、有馬、和歌山、金沢等々、タイトル戦にも良く行きました。
主催社の記者仲間にも、交流も広げてくれました。
でも、一年ほど前からは、体調を壊されて心配でした。

今は、ただ合掌。
今頃は、田辺忠孝さんと、どんな会話をされていることか。


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今日は箱への漆拭き

2017-12-18 19:34:59 | 文章
12月18日(月)、晴れ。

朝の気温零下4℃。
日中は10℃超え。
日なたはポカポカ。

と言うことで、今日は漆の外仕事。
平箱への漆塗りでした。
左が事前、漆下地の段階。
右が事後、2回目の漆拭き。
ちょっと、漆色がつきました。
この後、2回ぐらい漆を拭き上げます。






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山崎八段、お祝いの会

2017-12-15 19:49:07 | 文章
12月15日(金)、晴れ。


太陽の下、ややほこりの出る戸外仕事は、木地成形。
今日は暖かく、先ずは捗りました。

でも、今年は寒さ厳しいので、漆仕事は敬遠気味でいます。

ソレニシテモ、昨日は寒かった。
昨日は大阪天満橋で、夕刻よりJT将棋優勝の山崎八段の祝賀会。
乾幹事の元、13名が集まりました。
メンバーはほぼいつもの人たち。
この次は、山崎さんのA級昇級のお祝いに。
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超ミニサイズ駒の補修

2017-12-13 19:12:29 | 写真
12月13日(水)、晴れ。

今日は何をするかなと、8時前に仕事場に入りました。
超寒くても、太陽がいっぱい。
今日は、外仕事が良いな。
と言うことで、今日は平箱の漆塗りでした。

半年前、桐箱屋さんから届いた桐の平箱は26個。
勿論、木地のままの未塗装。
この内、10個は直ぐに漆塗りして使用。
ということで、今日は残りの16個。
駒づくりの狭間に、こんなこともやって、気分転換。

先ずは、下地調整のペーパー掛けと下地塗り。
途中、3時間ほどは外出して、帰着後に再開。
一段落したのは、どっぷり暗くなった17時30分頃。
今日の仕事はここまでで、一通りの工程は終了。
この続きはまたです。

ーーーー
映像は、ある方から頼まれていた超ミニ駒。
100年ほど前の「安清の雛駒」。
その桂馬が一枚、欠落。
駒サイズは、6~7ミリ。
下敷きの新聞と比べてください。
と言うことで、その一枚を補作しました。

素材は、勿論ツゲ。
100年前の古駒と色を合わせるため、昔、燻しすぎた木地を活用。
丁度、上手く合いました。
その映像です。
手前の桂馬、左が補作、右が元々の駒その表裏。


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昨日の富士山

2017-12-11 21:57:22 | 文章
東京は上天気。
先ほど帰着しました。

映像は、高速道路からの昨日の富士山遠望。


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駒の写真集

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