熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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ATMでお金は戻りません

2024-07-09 18:08:14 | 文章

先ほど、京都府より「医療費通知書」が届きました。
何気なく封筒の裏を見ると、大きく「還付金詐欺に注意」とありました。

ウムフムと思いながら、「これでは詐欺にひかかるような人に通じるのかどうか?」と思いました。

「還付金」という言葉を、これを読んで欲しい人にも通じるのかどうか。「詐欺」も同様の疑念です。
普通の人には問題ない言葉でも、思考力が衰えた人に伝えたいのであれば、ヤサシイ言葉で、例えば「騙されないで、ATMではお金は戻りません」などと、誰にでも通じるように表現すべきではないかと思うのです。
お役所の皆様。いかがでしょうか?

今日はこんなところにこだわってみました。

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駒を育てる

2024-07-09 06:54:18 | 文章

7月9日(火)、曇り。
雲の量が多くなりました。

雨が近づいているようです。

先日は、遠路、静岡県からのお客様。
愛用、お持ちの駒も拝見しました。
かなり前に制作した駒で特にキズなどはありませんが、赤みが増したもう一度、1枚づつ表裏を磨き上げることにしました。
長い間、駒箱に並べられていたようで、元の輝きが幾分蘇りました。
特に蓋を開けた平箱に入れっぱなしの状態は、駒のためには良くないのです。

中でも、駒のお尻と側面に色が濃いところの色むらが幾分出来ていたのは、平箱にずっと並べられていたことで、光が遮断されていた部分と、そうでない部分が長時間あったためで、これはしばしば駒を箱から出して、自然の光を受けて、指で撫でるなどを繰り返すことで、かなり軽減できると思います。

私はよく「駒を育てる」と言いますのも、時には盤に並べたりして自然に指で撫でてやる。
これが一番良いのですね。





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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726