熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
ご注文方法、住所、電話番号はコメントでお問い合わせください。

目次

作品 文章 写真 販売品

1.5倍

2022-03-31 02:35:12 | 文章

このところ、ブログを見ていただく方が増えています。
これまで普通では500人台だったものが、1.5倍に急増。これが1週間10日ほど続いて驚いています。
600人台、700人台、800人台、昨日などは1000人近くとなり、
書いている方としましては、ご覧になっている皆様に力づけいただいているようで嬉しい次第です。
増えている要因は、更新の回数がやや増えていることにあると思うのですが、とは言え、これがどこまで続くかと言えば、誠に心もとないわけで、まあ、今はこれまでどおり肩肘張らず、都度頭に浮かんだことを書くしかなく、それが続けられればいいと思っています。

更新のタイミングは、昼休みとか、夕食後、あるいは一眠りしてフト目が覚めたとき、そして朝方と、その時々で気が向いたときのマイペース。
それが「まだ生きているよ」という宣言でもあり、頭のトレーニングとして長続きすることにつながる秘訣なのかもしれませんね。

今日も、中身の薄い取り止めのない話になってしまいましたが、これからもよろしく。

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朱色の裏文字

2022-03-30 19:11:05 | 作品

大阪桐蔭高校は、ものすごい勢いで勝ち抜けていますね。

対する近江高校は、開幕日前日に急遽、補欠出場にて、何と申しましょうか幸運続き。
さて、勢いvs幸運の戦い。明日の天気が気にかかりますが、女神はどちらに微笑むのでしょうか。
何となく、幸運に微笑みそうな気がするのですがね。

本日の映像は、チョッとピンボケながら、2段重ねの平箱に入った「中将棋駒」。
92枚+1枚の余り駒(歩兵)が、平箱2段にピッタリ入りました。
展示会では、このように展示しようかと思っています。

中将棋駒では、裏の文字に「朱色漆」を使うこともあります。大将棋駒や摩訶大々将棋駒も同様ですが、識別しやすいという効用がありますね。
あ、そうそう、この駒は彫り埋めで作っております。

今日のところは、以上です。

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平箱で

2022-03-30 05:57:49 | 文章

3月30日(水)、晴れ。

昨日の隣町、1キロほど続く桜並木は咲き始めていました。

時期としては、例年並みというところです。

展示会、駒はどのようにご覧いただくのが良いか。
非売品の一部を除いては、駒はすべて平箱でご覧いただきます。
と言いますのは、対局で実用するには不向きな「平箱」は、すべての駒が一覧できるので、本来は展示用なのですね。
かさばらず、持ち運びしやすいし、展示の際にはそのまま並べればよく、場所も取らない利点があります。

ということで、普段は「文箱式の駒箱」でお渡ししている彫り駒も、今回は「平箱」で展示。そのためのそのための「平箱」を急遽追加して作ったという次第。

ですが、「平箱」で展示しても、すべての裏表をご覧いただけない点があります。
駒の良さは、本当は手に取って目と指先で確かめていただくことが最良なのですが、多くの方がお見えになる展示場ではそういう訳にもゆきませんので、ご遠慮いただくことになりますが、そのあたりは眼でじっくりと見ていただきたいと思います。
このように、思うことはいろいろですが、ご理解いただければと存じます。

 

 

 

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躊躇なく

2022-03-29 19:00:04 | 文章

3月29日(火)、曇りがち。

今日の映像は、出来上がった平箱。
手前が木地仕上げ、左が漆塗り。
中の段々の仕切りもセットし、完成したのは30個ほど。
これだけ作るのに一日の大半を費やしましたが、
当分は使えるので、
明日からは躊躇なく駒に専念できそう。

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小さな小さな「活筆駒」

2022-03-29 03:15:04 | 写真

3月29日(火)。

本日の映像は、小さな小さな「活筆駒」。
大きさは、盤のサイズが20✕18センチほど。
玉将が高さ20ミリ。
レギュラーサイズと比べると、面積は1/4。
その大きさのイメージが分かるように撮影しての映像。

小さくても表の文字は楷書風にこだわり、裏の文字もしっかりと書いて、「活筆駒」は、漆で書いた肉筆駒の愛称なのですが、駒箱には、小ささを表す「雛々駒」としました。

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雛駒のこと

2022-03-25 20:05:28 | 文章

今日は「雛駒」について。
小生が作る「雛駒」は、3種類あります。
1、盤が30x27センチの雛駒。
  コンセプトは、卓上で棋譜並べをしても邪魔にならず、玉将がレギュラーサイズの歩兵とほぼ同じで指
  し心地もよく、実用で使いやすく、旅行などでも軽便に持ち運びできることを狙って、この大きさでつ
  くりました。

  これは、普及品としてのヒバ盤、あるいは中国産榧盤とセットにした彫埋め駒が基本ですが、
  ほかに限定品ではありますが極上品として、日本産榧柾目一枚板の盤と組み合わせた盛上げ駒のセット
  (桐箱に収納)も承っております。

2、盤が20✕18センチの雛駒。
  これは卓上での棋譜並べを主眼に考えたさらに小型の雛駒で、文字は小生の肉筆、漆の書き駒です。

3、極小の雛駒。
  上記以外に特別オーダーで作る極小雛駒で、サイズは盤の縦の大きさが5センチくらいまでならOK
  で、過去に4組ほど作りました。
  駒があまりにも小さくかるいので、ツゲではなく、重量感のある象牙で作りました。文字は、漆書き。
  小生の肉筆、直書きです。

展示会には、この内、どれを出品するか、出品できるかです。

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20何年かぶりのこと

2022-03-25 00:19:26 | 文章

3月25日(金)。

只今、日にちが変わりました。
明日は春爛漫の陽気とか。
昨日通った市内の桜並木の蕾も大きくなって、開花が近づいているようでした。
このところ、考えている中心は、3週間ほどに迫った展示会のこと。
当初、PRはどのようにしようかと、思いめぐらせていたのですが、このブログのみに絞りました。
「将棋世界」誌ですと3ヵ月前に広告原稿を揃えなければならず、今回はコロナ禍でもあり、「ど田舎の当地・加茂」でということでもあり、経費も抑えて、その分は買っていただく方へ還元しようという思いもあり、PRは、このブログだけという結論になりました。
このブログを、日ごろご覧いただいている方々は、平均で500人余り。その中には、チラッと見るだけの通りすがりの方も多いと思うのですが、興味深く見ていただいている方もいらっしゃると思うのです。
今回は、そのような篤い方に訴えかけようとの思いであり、本格的な作品展示会は、前回の銀座通り、心斎橋筋で原田泰夫先生に応援していただいた「プロ宣言展」から数えると実に20何年かぶり、ではあります。
ということで、折角、開催するのだからといろいろ考えて、少しでも皆さん楽しんでご覧いただけなれば、と思っています。



 

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今、思うこと

2022-03-23 22:11:24 | 文章

3月23日(木)。

只今の時期、気になることは2つ3つ。
その一つは、ウクライナの惨状。
もう一つは大地震。それに展示会。
前二つについては、平穏を願いつつも無力さを嘆くばかりで、個人としてそれ以上はどうしようもありませんが、展示会については些細なことでも、無い知恵と工夫を最大限、働かせなくてはと思っています。

ところで、会場は次のような感じで考えています。
加茂の「アジサイホール」。
展示会場は、2階エレベータを降りてすぐ。
広さは、10メートルあまりx6メートル余りと、ほどほどの広さ。
壁側と明るい窓辺周りに机を巡らせて、入り口付近には感染対策用「アルコール液」。その横に「芳名録」。
そのほかの机には、展示品を並べて「コの字型」。
中央には荷物置き場となる椅子が少し。

折からの感染防止とトラブル防止のため、室内飲食と展示品への接触には、ご遠慮ねがうことになります。ご協力のほど。

入室時、「芳名録」にご署名いただいて、その横に「20センチ角の箱」。
ここには「良尊作、歩兵の盛上げ駒の根付」が入っていて、手探りで取り出し、1個、お持ち帰り願います。

展示内容は、作品中心に机10台分ほど。
私の作品以外に、協賛の「神戸若水」さんの作品も10点ほどで、内容については、今後、具体的に詰めてゆきます。
なお、机の上に並べる作品以外に、予備としての駒を準備し、空きができないようにしようと思っています。
また、事前に希望する条件を確認したものは「取り置き」し、当日、お渡しします。(その時点でのキャンセル、あるいは変更もOKです)

ところで「将棋チェスト」は、かさばるので展示除外します。
持ち帰りは面倒だし、代金は当日でも「事前に届け」ることといたします。
(「駒」は2組ほど増やせるので、この方が良いと思うので)

 

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春分の日

2022-03-21 18:44:51 | 文章

3月21日(月)、曇り。

今日は春分の日。祝日だったのですね。
夕方は、寒さが戻ってきました。
とは言え、相変わらずの仕事三昧。
展示会の準備として、どの作品を出展するかです。
ボツボツと選定を始めなければなりません。
ですが、その前にストックしている駒を磨き直しから。
これが結構、時間がかかるのですね。一日で、3組がせいぜいというところなんですね。
そんなこんなで今日も一日が過ぎました。


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「将棋盤の被せ蓋」

2022-03-19 12:39:44 | 文章

3月19日(土)、曇り。

朝は雨も降っていました。

映像は、「将棋盤の被せ蓋」。
ある方から「棋譜並べの局面をそのまま保存しておきたい」との話をいただいて、工夫したのがこの「将棋盤の被せ蓋」。
元々は「将棋チェストの蓋」なのですが、周りの枠の内側に1センチほどの細い棒をめぐらして、駒の厚み分だけを盤面から浮き上がらせる構造に再加工しました。
細い棒は、桐より柔らかいバルサ材を使っており、盤には傷がつかない配慮をしています。

これを2面つくり、一面は提案者にお渡しする分ですが、残る一面は、どなたか希望者があればと思っています。
価格は、送料税込みで1万円といたします。
ご希望の方は、コメントでご連絡ください。ただし1名分だけですので、先着優先といたします。
なお、展示会にお越しくださるのであれば、取り置きし、送料を差し引いて、お渡しすることができます。

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駒の写真集

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