熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

目次

作品 文章 写真 販売品

夜明け前

2010-07-31 20:03:44 | 文章
7月31日(土)、曇り。

きのうは羽生さんの祝賀会のあと、翌日新幹線で帰着する家内を娘のところに返すべく送り出してから、Oさんの車で21時過ぎに会場を出発。
東名を名古屋経由でhさんとkさんを送り届けて、加茂帰着は4時30分。
丁度夜が明けるころでした。
ちょっと一服して、風呂を沸かして入り、7時過ぎまで仮眠。
朝食は、パン、ハムエッグ、牛乳、コーヒー。
ハムエッグは、慣れない小生のクッキング(?)でした。

8時30分に大阪に向け出発。
途中、歌姫街道の細い道を通って、大極殿の直ぐ脇へ。ここから西行。
大阪商業大学には9時45分着。

Oさんが、東京から車で運んだのは「チェスセット20組」でした。
これは、秋に金沢で行われる「世界チェス大会」のために、Oさんがフランスから自費で取り寄せたもの。
一旦、大阪商業大学に寄贈して、それを「世界チェス大会」で使ってもらうとのことです。

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写真は「ごうや」。小さな黄色い花です。

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片道は新幹線

2010-07-30 07:24:43 | 文章
7月30日(金)、曇り。

昨日は曇ったり雨が降ったり。
お陰さまで、多少酷暑からのがれられたと言うところでしょか。
それでも暑いことには変わりがありませんでした。

「守幸」の盛り上げはほぼ終了。
これは別の一組と並行して彫り、いつでも盛り上げられる状態にまでにしていたものです。

続いての「董仙」は、同様に別の一組と同時並行で彫り埋めにしていたのを、半年ぶりで「盛り上げ」に着手しました。


今日は、孫の顔を見に行きます。
従って、駒づくりはお休み。
夜は、名人就位式に参加して、四日市のOさん一行3人と合流。
Oさんには良くお世話になっているのですが、この日も帰りはOさんの車に便乗。
さぞかし、車の中は将棋話三昧になるでしょう。
途中で二人を送り届け、その足で加茂へ。
一旦、仮眠をとって、翌日は大阪商業大学へ行かれる0さんに小生も同行します。

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2010-07-29 05:03:39 | 文章
7月29日(木)、曇り。

空一面に雲。本格的な(?)曇りです。
太平洋高気圧が南に下がって、日本列島はその北に広がる低気圧の圏内に。
テレビではその天気図を示していました。
お陰さまで、太陽の光がさえぎられて、猛暑は一服と言うところです。

只今、5時。
5時になると「ガガーっ」と大きな音が加茂駅から響きます。
昨日から停め置かれていた5時27分発の亀山行き始発列車のジーゼルエンジンのウオーミングアップ。中には控え間めで気にならないこともありますが、「ガガーっ」とけたたましい場合もあり、
夏場など窓を開けていると、寝込みを襲われるわけです。
これで、今日は起こされました。
まー、目覚まし代わりと言うところでしょうか。
また、1時間ほど寝ます。

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雷注意報

2010-07-28 08:27:50 | 文章
7月28日(水)、曇り。

細かな雲が広がっています。
雨はないようですが、雷注意報が出ています。
昨日の夕方は、少し暑さは和らいだ感じですが、やはり熱帯夜でした。

今日は「盛り上げ」を少々と、「仕上げ磨き」で一日が経過しました。
今日は夕方まで雲入り加減。暑さは多少和らいで、夕方には雨がポツポツと。
ザーッと降ればなお良いのですが、こちらの思惑通りにはゆきません。

この間買った「蒔絵筆」。
穂先の大写しが見たいとリクエストがありましたので、写真にしました。
分かるでしょうか。
穂先の太さは1ミリチョッと。
長さは25mくらい。
その毛先の2ミリくらい透き通るように一本一本が細くなったところが「水毛」です。

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月齢15日

2010-07-27 18:03:31 | 文章
7月27日(火)、晴れ。

昨日は満月。今日は十六夜ですが、暦を見ると月齢は15.4とか。
ただしそれは正午の月齢なので、今夜は16「十六夜」なんですね。
納得。

仕事は、今日も盛り上げが中心。「守幸」です。
「守幸」は、大橋家家宝の什物の目録にもありましたが、現物は残っていないようです。
「守幸」との出会いは、25年くらい前であったでしょうか。大阪のMさんが、大須の骨董市で買われたと言う、漆が消えかけになった「古い駒」を仕事場に持ってこられたのが最初。

「漆で修理してほしい」というのを、そのままにして、「これと駒形文字とも同じものを作らせて・・」ということで、これは3組作り、その内の1組をMさんに買っていただきました。
1組は京都で美術印刷会社を経営されていたTさんへお嫁に行って、あとの1組は4年前に奈良国立博物館「やまとの匠・近世から現代まで展」に、谷川先生愛用の谷川浩司書の駒などとともに展示して、これは今でも手元に置いてあります。
ところで、昨日から盛り上げている「守幸」は、文字は同じで駒形は現代風。
間もなくこれも出来上がります。

今月、4人目の孫が生まれたので、小生は役立たずですが、近々顔を見に行ってきます。
一方、家内の方は2週間前に手伝いで早々と上京。
少々疲れたとのことなので「手抜きすれば」というのですが、中々そうもいかないようです。






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満月

2010-07-26 18:27:40 | 文章
7月26日(月)、晴れ。

日本国中高気圧の下、晴れが続いています。
天気予報では、当分この天気が 続くようですね。

今日はほぼ一日中「盛り上げ」。一応2組の「古水無瀬」が終わって、「守幸」に着手しました。
1組の「古水無瀬」は、予定より随分遅れたので、北海道のkさんにはご迷惑をかけておりますが、漆がシッカリと固くなり次第、お届くすることになります。
もうひとつの「古水無瀬」は、ほぼ予定通り。こちらは工房まで来ていただいて確認ねがい、合格なら直接お渡しすることになると思います。

昨日は、久しぶりに富雄のお寿司やさんで昼食の後、ご近所のNさんのライブを観戦。否、鑑賞でした。
ギターを抱えてご自慢の歌。本人は、照明の当たったステージでまことに愉しそう。
そんな結構なライブでした。

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このところ晴れていても「竜巻情報」を良く耳にします。
積乱雲が発達するのですね。
大阪府、奈良県北部、京都府南部と、結構広域です。
被害が出る竜巻は困りますが、少々の雷雨なら、大歓迎。

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写真は今日の月。満月なれど朧月。
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今日も快晴

2010-07-25 07:57:37 | 文章
7月25日(日)、快晴。

今日も曇っていた空が、太陽が登るに従ってどこかに消え失せて、今は快晴です。

昨日、「筆」が届きました。
10本で、10年ぐらい盛上げが使えます。
この筆を購入したお店の人(ご主人)と、話していたら、金箔を何枚か貼り合わせるのは、漆でなく、「卵白」を使うことが多いンだそうです。
それなら、あの痛み具合との関連で納得ですが、この間知り合いになった輪島の人にも聞いてみようと思います。

今日は午前中は、ご近所の寄り集まり。
ごごは、買い物。
では、また。
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曇りではなく快晴

2010-07-24 05:57:11 | 文章
7月24日(土)、曇りではなく快晴。

夜が明けました。只今の気温は28度。当り前でしょうが暑いのは変わりません。
空一面は雲。
昨日の快晴から一変したように思っていたら、錯覚でした。
1時間後の今、見ると雲ひとつありません。
快晴です。
夜明けに見えた雲。あれは幻でありました。
全くの「誤審」ですね。
「誤審」でも、罪のある誤審と、罪のない誤審が有ります。

昨日使った漆。3種類を混ぜましたが、中々調子が良いようです。
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大暑

2010-07-23 18:26:43 | 文章
7月23日(金)、快晴。

暑かった。38度。只今18時過ぎの気温です。
昼間なら39度近くあったのかもしれません。
とにかく暑いと思っていたら今日は1年で一番暑い時期を意味する「大暑」。

今日は一日中、ラジオを聞きながら盛り上げでした。
このところ連続して「古水無瀬」。あと一息です。
今週のラジオは「子供・なんでも相談」というのをやっています。
科学のこと、動物のこと、植物のこと、星のこと、電気のこと。
それこそ「なんでも・・」御座れで、毎日4人の先生が答えています。
質問者は、3~4歳から中学生まで。
先生はその年齢に合わせて易しく説明しています。
聞いていると、こちらもなるほどと思うようなこともあって、中々愉しいわけです。
多くの先生は説明が上手いのですが、稀に説明に不慣れな先生も居たりして、今日などは「結論を先に言えば済むのに・・」とやきもきしながら聴いていました。

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昨日の「筆」の写真。ちょっと撮り直して入れ替えておきました。
実際に使っている筆。「T」のラベル。それに「M」の3本を加えておきました。

今日の写真は今年初めて咲いた我が家の朝顔。垣根用なので小さな花です。


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2010-07-22 18:15:23 | 写真
7月22日(木)、晴れ。

猛暑日。猛烈に暑い日でした。先ほど車で帰ってきたときの外気温が38度。
昨日は36度でしたので、昨日より2度も高かったことになります。
道理で、道を歩いていたら、黄金虫が道端にひっくり返って力なく足を動かしていました。

本日、盛上げ用の筆を10本注文しました。
写真は手持ちの未使用の筆です。
黒軸と白軸。黒軸の方が僅かに細い。
毛は猫の首根っこのところ。ここが一番すれていないんだそうです。
だから、「水毛」という毛先。これが透けて見えるほどでなければいけません。
これが2ミリ近くあります。おまけに腰が長くスラーっと。
これが大阪の「T]製の良いとこ。勿論、無駄毛は1本1本抜いて良い毛だけを残します。
これは5年前に10本ほど買ったものです。

「T」さんの筆は、他と比べて比較にならない最高品質。
小生は35年間、この黒軸を中心に愛用してきました。
5年前の時は、半年待ってやっと入手できました。
最近、廃業するという噂を耳にしたので、買い足そうと電話して「Tの黒軸はありますか」と尋ねると、店の在庫は数本だけとのこと。
全部買おうとしたら、「残りものだからあんまり良いものは残っていない。余りお勧めはできない」とのことで、ほぼ同じような白軸を10本買うことにしました。
値段ですか。高いですね。

ところで、その「T」さんが、この5月に廃業されたそうです。
やっぱりそうか。
理由を聞くと、良い材料が入らないことと、眼が見えにくくなってきた。いいものが作れない。だから廃業したんだそうです。
「職人の鏡のような人ですね」というと、
「そうなんです。頑固な人でね、思うようなものがつくれなくなったので廃業する」んだとか。

白軸も、在庫は残り少なくなって、40本ほどだそうです。
小生が10本を買うと残りは30本。
弘法も筆を選ぶそうですから、この際さらに10本ほど買い足しておこうかな。

正確には覚えておりませんが、これまでの35年間で30本かもう少し使ってきたでしょうか。
筆は、大事に使えば1年くらいは使えます。
使った後は、油で漆分を完全に拭き取ります。
これが不完全ですと即アウト。明日からは使えなくなります。

平均すると1年間に1本で、10本買えば10年間分。
手元に10本ありますから、大事に使えば合わせて20年間使えることになります。
果たしてどうでしょうか。

本日は、筆の話でした。

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追伸

この「T」製の筆ですが、同じ名前で、もうひとつ全然別人が品質のかなり劣ったものを作っています。
同じ名前なので非常に紛らわしいですが、親戚かもしれません。
見分け方は一つ。
ラベルの形が違います。最高品質のは、ラベルの端が丸。
悪い方は、四角です。
悪い方は、幾らでも売っていますし、ズット安いですが、品質は全然違います。
安もの買いになりますね。

下の3本の紫軸は別のメーカーで京都の「M」製。
10年くらい前、試しに3本ほど買って、値段だけはそこそこでした。
しかし、見ただけで毛が悪く(写真では分かりにくいですが、チジれている)、使う気にはならず、3本ともそのまま使わずじまい、残っています。





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駒の写真集

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