熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
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津田梅子

2024-07-07 11:28:51 | 文章

7月7日(日)、晴。
昨夜、目を覚ますと、点けっぱなしのテレビは「津田梅子」物語が始まるところでした。

津田梅子と言えば、津田塾の創設者で今度の5000円札の肖像程度は知ってはいたが、それ以上のことは知らなかったので何となく見ることにした。
テレビでは6歳で他の年長女子5人で渡米する以前の幼少の頃よりの物語で、結局は興味深く最後まで見てしまいました。
信念と実践の人で、婦女子の学びの大切さと自由に生きることの大切さ実現のため、63歳の生涯を生き続けた人で、お札に取り上げられるに相応しい人であると思いました。

ところで、今度の新札発行の意義(理由)だが、メリットはコレコレとする日銀や政府の国民への説明には否定的で、納得し難いものなのですが、私なりに考えるならば「日本の技術の継承」にあるように思うのです。
つまり、お札を頂点とする「精緻な製版印刷技術を、新札を実際に発行することで未来に継承する」こと。そこに本当の意義があるようだ。

20年ごとの伊勢神宮「式年遷宮」や、春日大社「式年造替」も同じで、日銀や政府は、そのことについて何も触れないで、ソッポの経済的理由で押し切ろうとしているのはどうしてなのか。
どうやらそれは「国民が納得してくれないと決めつけている」からではないかと思うのですが、国民はそんなにバカではありません。
いかがでしょうか。

コメント (2)
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