熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

目次

作品 文章 写真 販売品

大雪

2011-01-31 07:23:46 | 文章
1月31日(月)、晴れ、

1月最後の日です。
日本各地で大雪。
その大雪でなくなった方もあるとか。お気の毒です。
近年は、全国的に雪が少なく、雪国では助かっていたのが今年は違います。

今週末は、尾崎さんたちと関東方面。宇都宮と水戸。
水戸には徳川博物館がありますね。
そして来週末は、仲間9人で越前行きを予定しています。
大雪。その頃は収まっているでしょうか。

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以上の入力のあとで知ったことですが、北陸道は通行止め。北陸本線は昨晩からストップとか。
車中で夜を明かしたり。
表題を「大雪」と書きましたが、「豪雪」が良かったかも。
とにかく日本海に近いところや内陸では記録的な雪が降り雪が積もって大変なことになっています。

朝、玄関脇の「メダカ鉢」を覗くと氷。1センチほど。
昼、再び「鉢」を覗くと、まだ解けてはいませんでした。
ジーッと見つめていると、残り少ない「メダカ」(共食いで少なくなってしまいました)が氷の下で、泳いでいます。

一層のこと、その氷を厚くしてみようと、氷の上に水を撒くことにしました。
こうすれば、明日朝は2センチになるかも。

室温は3℃。
いつもより冷え冷え。
暖房を入れて床暖を動かして加湿器を2台動かしても、中々温湿度ともに上がりません。
因みに、外気温を測定すると、氷点下2度。
さむいはずです。

はたして夕方。
「メダカ鉢」を覗くと、氷の上にもう一枚薄い膜が出来ていました。
それほど低温の一日でした。
これなら明日は、2センチになるでしょう。

今日も、詰まらないことを書いてしまいました。
でも、「梅」は満開です。



では、また。




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福寿龍鳳

2011-01-30 08:09:47 | 写真
1月30日(日)、晴れ。

漆仕事の部屋。
昨日、整頓整理を終えたばかり。

写真の「福寿龍鳳」は、大山名人の墨跡。
左奥が南。正面やや右の窓が西。
仕事机は、一旦、西の窓際に向けたのを、再び南向きに戻しました。
冬、晴れた日には低い太陽の日射しが、部屋の奥まで差し込んで春のように明るく暖か。

黒塗りの机は、40年ほど前に「書」の稽古用に自作した座敷机。
座布団を3枚重ねて、ベターっと座ります。
高さ30センチ。この低さが漆仕事に最適。


反対側が本棚。
寝転がって、畳の上で撮りました。
「風呂」は、この下にあります。
小生が入る風呂ではありません。漆を乾かす「風呂」。
そんなこと分かっていますッテ。蛇足でした。




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優勝

2011-01-30 02:28:52 | 文章
勝ちました。勝利です。
延長戦後半。耐えて耐えて耐えて。そして1点。
アジアカップ、只今優勝。
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イチロー

2011-01-29 06:34:32 | 写真
1月29日(土)、晴れ。

天気予報では、この寒さは来週中近くまで続くと言うことですが、
週の後半は、暖かくなるンだそうです。

昨日、朝は蕾だった仕事場の「ヒヤシンス」が、開花しました。
今朝までは窓際に置いてあったのです。
1~2輪ほころびかけたので中央付近へ移していたところ、夕方にはこのように一斉に開花。
小さな春がやってきました。

ソレニシテモ、このヒヤシンス。
1か月ほど前にホームセンターで買って来たものなんですが、逞しい感じ。
小生のイメージにあるヒヤシンスに比べると、チョッと違う。
太っちょなんですね。

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昨日、2組の一字彫りの駒が、20何年かぶりに出てきたことを書きました。
夜、ふと目を覚ますとテレビは「イチロー」でした。
元旦に放映された糸井重里さんと住吉美紀さんとの鼎段の再放送ですが、イチローの精神性に迫る好い内容でした。
その画面を見ながら、昨日出てきたその未完成な駒を撮ることを思いつきました。
今晩、アップしようと思います。


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一文字駒。2種類をアップします。
左が古水無瀬。右が菱湖。



20数年前、こんな駒を作っていたんですね。
ある方から注文を戴いて2種類を1組ずつは収めたのですが、これはその時、予備として追っかけて作っていたものだと思います。
完成手前で作るのを止めた理由は良く覚えていませんが、一字彫りは今もそうですが、やっぱり本流の駒ではないという考えが強く支配した。そのように思うのです。


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23時からはアジアカップ。
それまでひと眠りすることにします。
では、また。
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遅ればせながら

2011-01-28 20:00:15 | 文章
1月28日(金)、晴れ。

大体は晴れ。
ときどき小雪が舞うお天気ながら、日中はまずまずの暖かさでした。

今日も一日、仕事部屋の引き出しを片っ端から開けての整理をしていると、25年ぐらい前に作った「守幸」が出てきました。
駒形と文字は、300年ほど前の古駒に合わせて盛り上げの手法で作った復刻品。
合計で3組完成させたのですが、これはその時の予備駒。
予備駒と言っても1組以上あります。
数えてみると45枚ほど。
玉将・王将以下、全ての種類で必要枚数がそろっています。
その他に、一字彫りが2組。書体は「菱湖」と「古水無瀬」。
どちらも、彫り埋めの駒と表だけが盛り上げたものが混在。もうすぐ完成一歩前の途中品です。
昔はこんなのも作ったことを思いだしました。

まあ、そんなこんなで一日が過ぎてゆきました。


ところで、日本海方面は記録的な豪雪。
「雪下ろし」とかテレビでその様子を見て、当方は、ただ北国の生活の大変さを察するのみながら、怪我がないことを祈る次第。

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頼んでいた「水無瀬関連の新聞記事」のコピーが、今日、島本町から届きました。
去年の「中将棋大会」に関するもので、既にご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、届いた中から2件を選んで掲載させていただきます。







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写真は、漆を塗りこんでいる途中の「古水無瀬」2組。
材は薩摩ツゲの柾目。
右が2回目の漆。左が3回目を塗りこんだところ。
1組は注文品、もう1組は予備。いずれも「彫り埋め」に仕上げます。

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模様替え

2011-01-27 20:29:13 | 文章
1月27日(木)、晴れ。

晴れたり雲ったり、そして小雪。
この3日間は、同じようなお天気がつづいています。
我が家の「梅」は、満開近くです。
写真に撮りました。




この3日間は、漆仕事部屋の模様替えと整理。同じようなことを続けています。
2日前は、漆仕事のやや大きな机(105x75センチ)の向きを変えたり、左右の棚や引き出しを入れ替えたり。
昨日は、配置換えの途中、念のため西向きの机で漆の試し書きしたのですが、西窓から入る光は弱く、以前の南窓に向う方が細かい仕事が断然やりやすいことが分かりました。
と言うことで、今日は机の向きを前に戻したり。挙句の果ては、引き出しに入った道具とか雑物の小物にまで手を広げて、要るもの要らないものを仕分けしながらの模様替えと整理整頓。

それでも小1時間は、彫りあがった駒に漆を埋める作業。
これを挟んでおけば、明日はまた次に進めます。
これで24時間しかない1日を有効に使ったことになります。

1月生まれの小生は、知らぬ間に(知ってはいても、知らないふりです)馬齢1歳を重ねました。
水無瀬兼成さんのように、88.6歳まで駒づくりをするとなると、まだウン10年以上。
まあ、そこまで駒づくりが出来れば本望と致しましょうか。

ところで、水無瀬神宮に遺っている「将棋馬日記」。
これは兼成さん88歳までの駒づくりの記録ですが、最後の年は7月に亡くなるまでの51組が記録されています。
ちなみに、前年は99組。
木地は下職に作らせたとはいえ、高齢にも拘わらず凄いことなんですが、謎はこの日記の文字です。
これが兼成さん自身の文字かどうかということ。
ズーット35年近く筆跡を調べたり考えているのですが、まだ結論は出しかねております。


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「書き駒」と言えば、天童の書き駒を思い起こす人が多いようですが、混同してはいけません。
「品格」。
それがキーワード。
江戸時代は、庶民は玩ぶことが許されなかったほど。
能筆家な公卿が漆で書いた文字は「天下一」の筆跡だからこそ、「将棋駒の銘(文字)は水無瀬家を以って宝とす・・」という言葉が伝えられているのですね。

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勝った

2011-01-26 01:03:35 | 文章
勝った勝った勝った。
勝ちました。
日本決勝進出。
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天下一

2011-01-25 18:45:34 | 文章
1月25日(火)、曇り時々雪。


雪と言ってもチラチラ程度。感じる気温は昨日より暖かでした。
午前中は、出来上がった駒の発送仕事。
最後にもう一度磨いたり、手紙を書いたりでした。

午後は仕事部屋の模様替え。

これまで南向きだった窓際の仕事机を90度転換して西向きに。
これで作業面は日陰のままで、体には長時間太陽の恵みを受けることになります。
ポカポカ・・です。
眠くならないかチョッと心配ですが、もっと早くやればよかった。

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このあいだ触れました「AMRIT」。
これは、不老長寿の薬の名前だと言うことが分かりました。

そして期せずして、静岡にお住まいの方から電話がありました。
「このあいだ奈良に旅行した時、薬師寺であなた作の根付けを買った者ですが、大変気に入ったので、追加で注文したい」という内容でした。
「分かりました。ご希望の文字で書きますので指定ください。買われた品は裏面がブランクですが、プラス1000円で上か下かのお名前を入れることもできます。FAXでご注文ください。複数個ですと送料はこちらで負担します」。

と言うことで思わぬところから、嬉しいご注文を戴きました。
間もなく届いたFAXには、恐らくはご家族と思しき名前がずらり、そして表の文字は全て「天下一」でした。
目指すところは、高いところにあり。
それでなくっちゃ、立派です。

と言うことで、もう一度「天下一」と、名前入れのいろいろ。
     


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今日の夕刊、読売新聞

2011-01-24 19:03:49 | 文章
先ほど、丸若さんから「読売新聞の夕刊に水無瀬神宮と水無瀬駒のことが載っている」という電話を戴きました。
丸若さんは40年ほど昔に将棋を指したこともある、当時のご近所さん。
当時の詳しいことは、すっかり忘れていますが、懐かしい電話の声でした。
わざわざ教えていただいて、有り難いことです。
「早速、買いに行ってきます」と言うことで、この記事を掲載させていただきます。
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AMRIT

2011-01-24 07:40:04 | 文章
1月24日(月)、曇り。

昨日、午後はいつものパターンで、昼食と買い物を兼ねて奈良、郡山に。
郡山はコーヒー豆と、薬師寺駐車場にある「AMRIT」へ。
店の名前「AMRIT」は、何の略か知りませんが、去年スタートして間もない奈良にこだわったお店です。

レストラン、アート展示場、そしてショップには奈良にこだわった高品質なグッズが揃っています。
例えば、天平筆とか正倉院ゆかりの品を現代風に作った物などです。

因みに、小生作の「駒」や「根付け」も、ここに置いてあります。
駒は、只今「杢の古水無瀬」です。


場所は、薬師寺の大きな駐車場のすぐ隣。
薬師寺の参道脇、境内に続く道にあります。
車で行かれるときは、薬師寺駐車場入り口直ぐ奥の線路側にある専用駐車場が無料で使えます。
どうぞ、奈良に行かれた時は、立ち寄って下さい。
ゆったりしたレストランは、特製カレーが1000円。ランチセットが1500円。

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写真は、近作の「書き駒」。盛り上げ駒ではありません。
水無瀬兼成卿の筆跡を臨書しています。
盛り上げ駒と見分けが着けられるよう、一方の玉将の尻にその旨を明記しています。
ある方からの注文で作成しました。
木地は、薩摩ツゲのクジャク杢。堅い木地です。
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駒の写真集

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