熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
ご注文方法、住所、電話番号はコメントでお問い合わせください。

目次

作品 文章 写真 販売品

南帝山の根付

2019-05-31 19:35:52 | 写真

5月31日(金)、曇りがち。

昼頃、外出ついでに、返礼品の「菱湖」を市役所にお渡ししました。「先様も、大変喜んでいただいている」とのことで、良かったと思っています。

仕事は、「水無瀬兼成卿写」の盛り上げを少々。あと半日ぐらいかかりそうです。

この間、出来上がった「錦旗」と「古水無瀬」。お届け先の電話では、「漆の盛り上げ具合に,たいそう満足」とのことで、こちらも、良かったと思っています。

今日の映像は「南帝山」の根付。これで表と裏の文字が終わりました。早ければ、今週中に届けられるかと。

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頑張ろう

2019-05-30 19:33:21 | 文章

5月30日(木)、概ね晴れ。

ある方から「熊澤さん、これまで、駒を何組ほど作りましたか」という質問を受けました。

「そうですね、正確な記録はつけていませんが、ざっくり数えると、30歳から52歳のアマチュア時代は、一年で平均4組ほど。53歳以降は今まで年間平均20組から25組として、総合計は600組くらいでしょうね」と答えました。まあ、そんなところでしょう。それにしても、600組とは大変な数ですね。この内、盛り上げが7割ぐらいか8割だとすると、盛り上げが450組というところでしょうか。

今日も、一組、盛り上げに挑戦していますと、小学校の同級生から電話がありました。同級生の動向が中心でした。この歳になると、元気な人と、そうでない人との違いが大きいです。何んでも、11月に学年の同窓会をするというので「わかった。僕も出るようにする」と伝えました。

私の目標は、水無瀬兼成さんに倣って、88歳まで駒を作りたいと思っています。まだまだ、目標は彼方。頑張らなければと思います。

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南帝山の根付

2019-05-29 12:58:44 | 写真

5月29日(水)、曇り。

昨日から今日は、久しぶりに根付仕事。

昨日は駒の底に銘を書き入れて、今日は、天の中央に金具を埋め込んだ後、太くどっしりと漆で表書き。「南帝山」は、吉野の奥、北山にある南朝ゆかりの瀧川寺の山号。裏はやや小さく「守護」の2文字。こんな感じです。

太い文字も、細い文字も、同じ蒔絵筆で書いています。一文字一文字それぞれ肉筆なので若干の違いがありますね。映像は、書いた直後で濡れています。これから一日かけて、表面は乾かすことになります。

 

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またもや、悲惨で凶悪な事件

2019-05-28 12:50:34 | 文章

今朝のニュース。悲惨で最悪、凶悪な事件。何でこんなことをするのか。病んでしまった犯人の心がわからない。

被害者が出たカリタス小学校には、平成5年に何度か訪問しました。きっかけは4年生の先生からの電話でした。「子供たちが、将棋の駒を作りたい」とのことでした。「総合」という教科で、駒づくりをするという。

放ってはおけないので学校を尋ねることにしたわけです。4回か5回、訪ねたように記憶します。     4年生の学級は、40人ほど。全員が女の子たちでした。

全員が駒づくりに挑戦を始めて半年後、学年末に全員それぞれの作品発表会で、40人それぞれの成果も見させていただきました。当時の校長先生は、確か、モニックさんと言って、フランス人だったと思います。当時、学級担任のH先生は、その後、校長先生に。

20数年前の思い出です。ソレニシテモ、被害にあわれた方々のことを思うと、なり切れない思いでいっぱいです。

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5組目のふるさと納税返礼品は「菱湖」

2019-05-28 06:16:20 | 文章

5月28日(火)、曇り。

きのう、木津川市から連絡がありました。ふるさと納税返礼品の作成依頼で、今回が5組目。                               「先様から、書体は菱湖で」とのことでした。「わかりました。okです」。

この件については、一月ほど前に、どなたかから問い合わせの電話が直接問い合わせがあって、「菱湖注文できますか」という内容でした。今回は多分、その方だと思うのですが、いかがでしょうか。

たまたま、菱湖の彫り埋め駒が手元にあるので、彫り駒の代わりに彫り埋め駒なら、待ち時間なしで納めることができるので、先様のご意向を確認してほしい旨、伝えました。もちろん、同額でのサービスです。

 

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最新作・錦旗

2019-05-27 19:48:27 | 作品

5月27日(月)、晴れ。

ようやく出来上がりました「錦旗」。材は御蔵島ツゲ一級品の赤柾。

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古水無瀬

2019-05-26 23:39:12 | 作品

できあがりました「古水無瀬」。 

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小鮎買い付けと、古水無瀬

2019-05-25 20:00:38 | 文章

5月25日(月)、晴れ。

朝は一仕事。4組目、残りの最終盛り上げ「錦旗」の4枚。それを終えて、琵琶湖瀬田あたりへ、今日採れた生小鮎を買い付けに。片道は一時間強。電話で1キログラムを予約して、出かけました。今年は琵琶湖湖畔への買い付けは、これが3度目。ということで、帰宅は15時過ぎ。小鮎は5センチほど。いつものように、家内の手で甘露煮に。1キロですと、3週間ぐらいで完食してしまいます。

ところで、仕事の方。映像は出来上がった「古水無瀬」の玉将と王将。こんな感じです。全体完成後の映像は、明日にでもアップしようと思います。

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苦心する汚れ色

2019-05-23 13:08:57 | 写真

依頼をうけていた古駒の補充作業が、ようやく終わりました。今回はおよそ100年くらい前のもので、補充したのは「3枚の歩兵」。預かっていた2枚とともに、合わせて5枚の映像で、本日、kさんの元に発送しました。

この内、元々の駒が2枚で、苦労するのは、いかに違和感のない同じ「汚れ色」を出すかということ。このような古駒の部分復刻には、依頼があれば「ホイホイ」と簡単に受けてしまうのですが、一番神経を使うのは、このような汚れ色の再現です。

午前中の投函なので、明日、kさんには届くかと思います。

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咲き始めたミヤマツツジ

2019-05-23 03:35:43 | 文章

5月23日(木)、晴れ。

春も進んでいます。ミヤマツツジは花も咲き始めました。

狭いところに広がっているドクダミのは白い花が付き始めてきました。毎年、地中深くはびこった根っこを掘り起こして除草するのですが、取り切れないでいます。

今年も、そろそろ根っこをほりおこそうとおもっていいます。

 

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駒の写真集

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