熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

目次

作品 文章 写真 販売品

無双と南帝無双

2019-02-18 19:35:11 | 文章

2月18日(月)、だいたい晴れでした。

相変わらず寒いです。とは言え、外仕事を含めいつもの通り買い物に行ったりでした。                                        兵庫県のある方から「無双」と「南帝無双」について、違いや経緯のお尋ねの手紙を頂戴しました。ご返事の手紙をと思っていましたが、返事代わりにこのブログで書くことにします。

「無双」ですが、これは南口先生に命名いただきました銘です。29歳11か月のころ、初めての駒を作ったのですが、これが思わぬことに、中原名人と加藤一九段の京都での記念対局に使われることになったのですが、その駒に「無双」という名を付けてくださいました。                                 その後、2作目、3作目と駒づくりを続けることになったのは、それがきっかけでした。

世の中、人のまねをする人と、人のまねを嫌がる人とが居ますね。小生の場合は、人のまねをして面白いとは思わないのですね。人のまねをしていては、面白みに欠けつまらない。ですから、自分で作る駒は、自分で作った文字でなければとおもうのです。                          「無双」は、二つとないという意味でもありますので、一作一作、文字の改善を重ねました。数年たって、「駒づくりを楽しむ会」を立ち上げたときに、皆さんに使っていただくべく、会で「無双」の字母紙を木地につけて希望者に使ってもらう文字としたのは、2年ぐらいたって改良を重ねたものですが、その後も、自分用に文字の改善を重ねました。自分の駒に使う「無双」は、作るたびに改善をして、二つとないというつもりで、皆さんへの文字とは幾分違えていました。

「南帝無双」は、その一つです。「無双」の前に「南帝」とつけたのは、私の気持ちの現れですが、この字母紙は、私専用なので、皆さんにはお渡ししていないのですね。                                    「空蝉」も、私のオリジナルの文字ですが、これは「駒づくりを楽しむ会」で、駒文字のコンテストをしたときの3回目に、皆さんの応募作品に加えて、私のオリジナルとして応募した訳です。           嬉しいことに、皆さんの支持をえまして、第一位になりましたので、これも皆さん居使っていただこうと、会で自由に使ってもらうことにしました。この文字は、私の普段の生の文字に近いもので、特に駒用にレタリングしたものではありません。

 今日はこれにて失礼します。ではまた。

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修理

2019-02-11 19:14:57 | 文章

2月11日(月)、曇りがち一時雨。

今日は祝日だったのですね。小生、祝日も関係なしに毎日が仕事。いつものパターンです。        2週間ほど前から、木地整形に使っている機械が異音気味で、注意していたのですが、とうとう動かなくなりました。

どうしようかなと思いながら、原因を確かめるべく、分解することにしました。機械は、駒づくりを始めてすぐに、設計図を作って、部品を知り合いの鉄工所に発注して、自分で組み立てた小さな機械です。あれから40年以上、無事に務めてくれた優秀な機械です。でも、いよいよダメかな、と思いながら、念のため自分で修理してみようと、分解することにしました。プーリーとかを外してモーターを手で回そうとしても動きません。モーターは防埃密閉式の小型モーター。同じものが今でも市販されているはずなので、モーターの品番をメモしました。でも、修理できないかとさらに分解することにしました。私の推測では、ローターの軸か、ベアリングにツゲの細かい削り粉が侵入して動きが悪くなっているのだろう。それを掃除すれば、動くかもしれないなと。

結果は思った通りでした。ローターあたりに潤滑用フッ素ガスをシューッと吹きかけると、見事、ローターが回るようになりました。やれやれです。これでまた元通り使えそう。小一時間かかりましたが、今回はモーターを買い替えることもなく、一件落着。

 

 

 

 

 

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教養としての将棋

2019-02-09 00:27:46 | 文章

2月9日(金)、曇りがちでした。

数日前、2週間ぶりに校正中の原稿が届いたので、二日間、校正を再開しておりましたが、明日届くように、今夕、出版社宛に返送しました。本の名前はまだ仮題の段階ですが、講談社現代新書「教養としての将棋」。発売予定は3月半ばとのことです。                                                         全体の構成は尾本恵市先生がご担当。先般お亡くなりになった梅原猛先生と羽生善治九段の対談のほか、それぞれの章の執筆は、東京福祉大学の安次嶺隆幸先生、北陸先端科学技術大学院大学の飯田弘之先生、橿考研の清水康二さん、観戦記者の大川慎太郎さん、そして私です。私の受け持ちの章は「工芸としての将棋」、将棋の駒に関してです。

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将棋チェスト

2019-02-06 12:13:32 | 文章

2月6日(火)、雨。

久しぶりの雨。将棋チェストは一旦締め切りましたが、コメントで追加要請がありました。工程はすでに取り掛かりましたが、今なら追加okということで、受付させていただきました。

ソレニシテモ、今日は雨ですが、このところ、雨がなかったので、近くをながれる木津側は、細く細くなっています。この雨でどれくらいになるかです。

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パソコンが、不調です

2019-02-06 06:38:12 | 文章

2月6日(火)、天候不明。

昨日から、パソコンが不調です。サポート会社に支援を頼んだのですが、思い通りにならず、一旦昨日は終わりました。

今朝、立ち上げると、いつもと違う初期画面が出て、やっとこのブログにたどり着きました。どうにかこうにか、このメッセージを打っています。ですが、今後、うまくいつものように使えるかが、不安です。

皆様にお伝えします。当方に伝えたいことがあるときは、電話でご連絡くださると、ありがたいです。

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風よけ対策

2019-02-03 19:26:53 | 文章

2月3日(日)、曇りがち。

今朝の気温は、マイナス3℃。でも日中は10℃超えと、まずまず。昼の外出2時間30分以外は、相変わらずの仕事三昧というか、寒くても外仕事ができるように防風対策を。でも、寒いのはあと一月と少しではありますがね。

 

 

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空研ぎと、水研ぎ

2019-01-29 19:31:26 | 文章

1月29日(火)、晴れのち曇り。

今日も寒かった。今の時期が一番の冷え込み。でも、午前中は太陽。ということで15時過ぎまで外仕事。研ぎ出し、そして面取りでした。 丁度、そんなときある方から電話で、空研ぎと水研ぎについて質問がありました。「空研ぎと水研ぎとでは、どちらが良いのか」ということでした。 

どちらが良いかとは、何に対して良いかということなので一口には言えませんが、作業としては、水研ぎの方が、楽ですね。空研ぎは削り粉が出てやっかいなのに比べ、水研ぎは削り粉が空気中に飛ばないので作業が楽なんですね。 けれども、木地が水に浸すので木地に対しては良くはありません。具体的には、木地が白っぽくなるし、表面が荒れます。だから、私は面倒でも専ら空研ぎです。「実際にはどような違いになるか、自分で確かめるのがよいでしょう」ということです。それに、斑入りとかですと木地が暴れるのですね。つまるところは、手間を取るか、木地への影響を考えるか、どちらを取るかは、それぞれの考え次第ということです。

 

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葛根湯

2019-01-26 19:29:52 | 文章

1月26日(土)、冬空。

今日は寒かった。一日中陽ざしはなく、鉛色の空。ということで、彫りに専念。朝方は、ちょっと寒気もしたので、葛根湯を服用。風邪の予防です。その効用か、寒気も収まりまずまずの経過。いつもの体調に戻りました。映像は、玄関わき。紅梅が満開です。

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空蝉

2019-01-24 19:35:18 | 文章

1月24日(木)、晴れのち曇り。

昨日、今日は」暖かでした。ということで、概ね外仕事。空研ぎ、その映像です。彫り跡に白い研磨滓。

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今日と明日は暖か

2019-01-22 19:26:50 | 文章

1月22日(火)、晴れがち。

今日は、いつもより暖かく、まずまずの天気でした。外仕事をするには良いなと思いましたが、内仕事で一日が過ぎました。内仕事と言っても、やりたいことはいろいろ、というわけで、今日は新しい字母作り。字母作りといっても、筆で書くだけでなく、終盤は実際に駒に彫って現物の駒で確かめるわけですね。予報では明日も暖かいそうなので、明日は、太陽が出れば外仕事です。

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駒の写真集

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