熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

目次

作品 文章 写真 販売品

面取り

2018-01-31 19:46:19 | 文章
1月31日(水)、晴れ。

今日も一組。
文字研ぎ出しと面取りまで。
一日コースですね。

最近駒づくりを始めたMさんから。
「左の親指が痛い。何か良い対策は?」との便り。
刀の峰を左の親指で押す、その痛さなんですね。
そうですね、昔、針仕事には「指ぬき」と言うものがありました。
堅い生地に縫い針を刺すとき、分厚い皮で出来た輪っかを、針の根元に宛がって針を押す。
指サックですね。
器用な人なら、そんなモノを造って親指の先にはめる。

慣れた人なら、ツメ先を使ったりはどうですか。
つまり、ツメの先で押せば、痛くはありません。

もう一つ。
これが良いかもしれません。
親指の先に、ビニールテープを巻く。
テープは、電工用のビニールテープ。
厚さもあって、二重巻にしておけば、ブエリーグッド。
如何でしょうか。

ーーーー
もうすぐ、皆既月食。
見られるかな。






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工程の一環

2018-01-30 19:12:19 | 文章
1月30日(火)、晴れ。

昨日今日、日中は寒さが和らぎました。
と言うことで、二日続けての外仕事。
12月から、ボツボツと進めていた彫りですが、漆もどうやら固まった様子で文字の研ぎ出し。
その一組の映像。



白っぽい削り滓を取り去って、
これだけ昨日は一日近く掛かりました。

そして、もう一組の「水無瀬兼成卿写」。
今日、研ぎ出しと面取り研磨が終わった映像です。

盛り上げは、暖かな3月。
これで一ヶ月ほど様子をみます。
それも工程の一環です。

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版木刀

2018-01-27 19:18:47 | 文章
1月27日(度)、晴れのち曇り。

今日も寒かった。
朝は、零下3度。
昼は、4度。
夕刻は、2度でした。

それでも午前中から昼過ぎにかけて、太陽の下で、外仕事。
いつまでもほっとけない磨き仕事を2時間ほど致しました。

コメントに「彫刻刀の大きさ」のお訊ねがありました。
小生は、4,5ミリか、6ミリ幅を使っています。
どちらでも同じように使っています。
でも、駒尻には6ミリは大きすぎますね。
3ミリの小さいのも一本持っています。
これは力が入らないので、深掘りには使えません。


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彫刻刀

2018-01-26 05:58:27 | 文章
1月26日(金)、天候不明。

ある方から彫刻刀についてお訊ねがありました。
以下は、その返事から。

彫刻刀は、いろいろの店で購入して使ってきましたが、「研綱」という銘柄をお薦めします。
以前「駒づくりを楽しむ会」で取り扱っていたのは、この「研綱の版木刀」です。
やや高価でも刃が良いのと、刃と柄の部分が分離する構造で、刃の長さが調節出来ます。
で、常に自分に合った長さで使え、10センチほどの刀を根元まで使い切ることが出来ます。

店のウリは「棟方志功愛用」とのことです。
以前は御徒町の「伊藤刃物店」から仕入れていたのですが、今は、店名が変わっているようです。

刃は自分で研ぐようになっていますが、頼めば店で研いだモノを送ってくれると思います。
研ぎ角度は、一般的にホウなど比較的柔らかな木の版画向きの鋭角(45度くらい)が普通ですが、
経験上、堅いツゲには、幾分鈍角(60度くらい)が良いと思っています。

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極寒、そして新しい漆

2018-01-25 20:34:28 | 文章
1月25日8木)、晴れ。

朝から太陽。
その陽光が暖かそうだと、今日は戸外作業だと。
思いましたが、オオサム。
案に相違して、風が寒い。
心まで凍りそう。

と言うことで、一日中、雛駒の木地づくり。
部屋内での仕事でした。
ソレニシテモ、寒い寒い。
極寒でした。

ーーーー
あ、そうそう。
輪島の漆屋さんから電話。
前に頼んでいた、新しい漆が入荷したとのことでした。
去年採った生漆です。
とりあえず、チューブで7本頼みました。
ソレニシテモ、7本は中途半端ですね。
半年は使えます。

普通なら、晩秋の頃には新しい漆が入るのですが、近年は遅くなりました。
理由は知りませんが、去年はもっと遅かったように思います。

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お便り

2018-01-24 19:17:29 | 文章
岐阜のMさんからいただいたお便りです。
個人情報はカットしてアップさせていただきます。

1月24日 朝受け取りました。ありがとうございます。
雰囲気がよく自作駒を彫って早く使ってみたいと思っています。
雛駒木地を楽しみにしています。

岐阜市内も9時ころからは雪の予報ですが、今のところ青空が広がり日が差しています。
練習用の駒もありがとうございます。
練習用とは思えないくらいです。また、出来ましたらお願いします。
どんどん彫って少しは上達、満足できる駒を作りたいと思っています。

ーーーー
頑張ってください。
たくさん彫って、経験を積むと上達間違いなしですね。
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草津白根噴火

2018-01-24 04:58:45 | 文章
1月24日(水)、まもなく5時、天候不明。

草津白根が噴火のニュース。
元白根山は、3000年ぶりの噴火。
監視していたのは、数キロ離れた別の旧噴火口付近とか。
前の御嶽山と言い、今回の草津白根と言い、日本は活火山だらけなんですね。
自然には、人知の及ばないことも多いのを実感。
亡くなった方もいる。怖ろしいことです。

ーーーー
ブログへコメントは、原則、非公開扱いにしています。
当方からの返事は、電話やfaxの番号、あるいはメールなど。
お名前しか分からないときは、当事者だけ分かるようブログで返事したり。
まあ、臨機応変ですね。

ーーーー
昨日、大阪から「これから訪問したい」突然の電話。
「良いですよ」ということで、訪問者は、最近「駒」に魅せられて自作を始めた方。
持参の自作の道具などを拝見したり、感想を申し上げたり。
用意してこられた質問を受けたり、作成途中をご覧いただいたりの2時間でした。

盗難事件があった八尾の店にも行ったそうです。
「そこで見た良尊作に感じるモノがあって今回の訪問につながった」は、作者冥利と言えます。
ですが、そこで見た何組かの「良尊作」は、どこかに行ってしまったのでしょうね。

ところで、普段、私の仕事場でも、出来上がった良尊作は置いていないのですね。
一日前に電話があれば、手元に持ってきます。
で昨日は、完成品ではなく、一歩手前の一組をご覧いただきました。








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紙の名前

2018-01-23 06:37:14 | 文章
1月23日(火)。
まだ太陽が出ておりませんが、曇りかと。
東京方面は、大雪のニュース。

ーーーー
字母紙を購入くださったMさんから「あの薄葉紙の銘柄は何ですか」とのお訊ね。
「ウーン、印刷したのは随分前のことでハッキリ覚えていませんが、印刷屋さんに相談して決めた記憶があります。メーカーは不明ですが商品名はライオン?と言っていたか、どうか??。「観」の盤と木地、今日発送予定」です。
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雛駒と雛盤、3種

2018-01-21 19:08:20 | 販売品
小生の手持ち品です。
これまで積極的に宣伝らしい宣伝はしていませんが、手持ちの雛駒と雛盤についてアップします。

⇒雛将棋駒盤セットA。(先日、触れました雛盤Aがこれです)
兼成卿写」の雛駒と、日本製榧柾目一枚板雛将棋盤のセット。
(写真では、途中、2枚はぎのようにみえますが、一枚板です)
駒:「兼成卿写」の雛、盛上げ駒。
盤:日本産榧、柾目。30.0x27.0センチ。厚み2センチ。
駒台、駒箱、駒袋付き。(盤のみの販売は致しません)






ーーーー
本日、押し入れから、次の雛将棋盤が2面出てきました。
盤のみご入り用の方は、こちらをお分けします。
いずれも日本産の榧製です。

⇒雛将棋盤D。
日本製榧の3枚はぎですが、細かな柾目が揃った極上品。

29.0x26.5センチ、厚み3.0センチ。
桐製のケース(全体サイズ31x28x4センチ)蓋付き。
価格は、ケース・蓋共で、6万円。


⇒雛将棋盤E。
日本製榧による象眼式、雛将棋盤。
(一枚板ではなく、罫線は黒檀象眼の組み合わせ式加工盤)

28.0x24.5センチ、厚み2.5センチ。
桐製のケース(全体サイズ28.0x24.5x3センチ)、蓋付き。
価格は、ケース・蓋共で、3万円。
(写真の駒は、別売りです)
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大寒

2018-01-20 18:35:32 | 文章
1月20日(土)、午前中は晴れ、午後曇り。

今日も木地仕事と、ちょっと暖かく研磨仕事。
映像は、研磨途中。

冬の間は、彫り貯めて、漆を埋めるところまで。
平らに研磨するところまでは良いのですが、その先は3月暖かくなってから。
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726