熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。只今、配本中。
駒に関心ある方、コメントでどうぞ。

目次

作品 文章 写真 販売品

間を置かずに

2024-01-29 17:04:46 | 文章

1月29日(月)、晴。

今日も、何十人かの方に、「本」の案内をしました。
手元にある、名刺とか、メモを見ながらの案内で、電話番号が分かれば、先ず電話かファクスをします。
その電話ですが、先ずは何せ何年も前の名刺が多いので、結構、つながらないものがあって、「現在、この電話は使われておりません」と返ってきたときは、少し気が落ち込むのです。
転居されたのか、固定電話をキャンセルされた?
それとも、亡くなっていることも有って、この時も落ち込む心でお悔やみを伝えて、灌漑深いものが有ります。

そんなこともあって、恐る恐る電話して、期待通り電話に出られた時はホッと、一息。
中には「まだ申し込んでいませんが、ぜひとも」という返事が返ってきたときは、電話のし甲斐があったなと、心で喝采。
そのような蟻の歩みのような繰り返しで、このひと月ほどが経過しています。

そこでお願いですが、買っていただける方は、ぜひとも間を置かずにお願いしたく、よろしく申し上げる次第です。
待っています。

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ふたたび、本「駒と歩む」について

2024-01-28 17:48:49 | 文章

1月28日(日)、曇り。
寒空です。
「本・駒と歩む」を買いたいのだが、在庫はありますか。
との問い合わせが、時々あります。
前回も「あります。あります」と、申し上げましたが、
現在もそのような状況ですので、お伝えしておきます。
いずれ、何年か後には出払うかと思いますが、暫くはございますので、お申込みください。

なお、映像の右下は、大きさ比較のための「名駒大鑑」です。

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2月の催し、二つ

2024-01-27 16:50:04 | 写真

1,三重県菰野町での催し「歴史散歩」。

 

2,高槻市「山水館」での王将戦第5局

「5局」があればと言うことですが、どうなりますか。

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終っての感想

2024-01-27 12:15:20 | 文章

1月27日(土)、曇り。

昨日の講演会。
映像は、小生の映像を除いて、開演10分前に撮ったもの。
会場は、終了後の食事会を兼ねたもので、事前にフオークやナイフが並べられていて、何となくオヤオヤと思わせる雰囲気でした。

出席者は、50人ほど。当初はお医者が多いと聞いていたのですが、サービス業や理財関係の会社の経営者が多く、その中に、しばしばプロの将棋タイトル戦が行われているホテル「山水館」のオーナーも。

展示品は、水無瀬駒をモデルにした小生作の駒が3点。
「八十二才の水無瀬駒、レプリカの書き駒」。
「水無瀬駒をモデルに、盛り上げの技法で作った駒」。
「秀頼と家康に渡された中将棋駒を推定復元した一組」。
そして、新刊本「駒と歩む」の水無瀬駒関係のページなど。

講演の表題は「水無瀬駒について」でしたが、内容は、「水無瀬駒と関ヶ原の戦い」との関係性に重点を絞りました。
この日は、水無瀬神宮宮司の水無瀬忠成さんもお見えになっていて、宴会の席はお隣の席で、久しくお話もできました。
講演後の感想ですが、「高槻に近い水無瀬の里で、400年前にこのような駒が作られていたことは知らなかった」と言う方が多かった。
久しぶりの講演でしたが、終わった後の感想は「たまにはよかろう」。でも、展示品の駒と本は結構重たかったし「久しぶりゆえ少々疲れた」と言うのが実感でした。


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高槻での講演、模様

2024-01-26 21:25:37 | 文章

1月26日(金)、曇り。

高槻市での講演。
無事終わり、先ほど帰宅しました。
曇り模様。雨が降らずに助かりました。
先ずは、映像のみアップしておきます。


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関ケ原の戦いと「水無瀬駒」

2024-01-24 14:49:37 | 文章

1月24日(水)、曇り。
相変わらずの寒空。冷たい風。

今日は、26日の高槻市での講演会の準備でした。
準備と言っても、配布資料などは、既に手配済みなので、
当日は何を持ってゆくか、何から話そうかを考えて、
行く経路や行先ホテルの所在と、時間を確かめるなどです。
講演は16時開始なのですが、会場に並べておく資料を
どれにするか、どういう並べ方にするかなど考えました。

聞けば、出席者は45人ほどとのこと。
その多くは、お医者さんなのですが、この日は水無瀬神宮の
宮司さんもご臨席なさるそうで「少し緊張するなあ」。
そんな予感がするのですが、先ずは冒頭で宮司さんを紹介し
ようと思っています。

講演は質疑応答を入れて、1時間程度。
チョッと短い感じで、何をメインでお話しするかですが、
関ケ原の戦いを背景とした「水無瀬駒」についてお話すれ
ば、
多くの方に興味を持って聞いていただけそう。
そのように思うのですが、どうだろうかです。




 

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スルスルと

2024-01-20 18:20:47 | 文章

玄関ドアの鍵の抜き差しがスムースに行かず、そろそろ寿命で替え時かなと思えました。
でも念のため、油かスプレイで試そうと、ホームセンターでそれらを買ってみることにしました。

結果は、ベリベリグッド。
スルスルと何の抵抗もなく、スムーズに差し込み出来、引き出すことも出来るようになりました。
何でも、思いついたことはやってみるもんですね。
そのスプレイが、これでした。500円ほどです。



と言うことで、今日はすっきり。
ドアの鍵は、当分、替えなくても良さそう。
助かりました。

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修正箇所の手順

2024-01-20 12:47:12 | 文章

1月20日(土)、雨。
シトシト雨が降っています。
北の国では、100倍も200倍もつらい雨だと思います。

さて、今日も「本」の整理を続けています。
その一つが誤字の修正作業。
既にお送りした本は、お手数でも皆さんにお願いしているのですが、
慣れないこと故、手間取っている方もいらっしゃると思いますので、
その手順を、解説しておきます。
1,まず、お送りしている「修正ラベル」ですが、必要なところを、
  切り出してください。

 使うのは、正誤表の下半分、それと最後の部分です。
 それぞれの行は縦に切り込みを入れて、短冊形にしておきます。

2,このあとさらに使う文字のところを頭に、文字ギリギリにカットします。
  この映像では、例えば「奥」の頭は空間がありすぎなので、これより
  ギリギリにカットします。(ここは重要)

3、一方、最後の「大将棋」などの部分は、全体を一つのブロックとして
  使うこともできますが、修正は「大(太)将棋」と「大将棋」の部分
  の入れ替えなので、その部分のみ切り出して貼り替える方法があり、
  私は後者にて修正しています。

4、次に短冊状にした部分を、間違っているところに張り付けるのですが、
  その直前に、裏面にノリを少し付けておきます。
  ノリは、普通の糊で良いかと思いますが、私の場合は手が汚れにくい
  「ステック糊」を使っています。
  そしてその後、文字の下の部分をギリギリに切るのですが、この時 
  最後まで切らずに、0.3ミリほどを残しておきます。(これも重要)
  映像では切残しが多いように見えますが、実際は切り離す寸前です。
  あるいは、完全い切り離してしまうのが、どなたでも後々、問題なく
  ゆくかと思います。



5、これを、修正するところへピッタリおいて、優しく張り付けるわけです。

  映像は、55ページの「星」を「奥」に貼り直したところです。
  でもピッタリとはいかずに、上下、左右、あるいは傾いたりするので、
  それはノリが乾かないうちに、尖らせた竹の棒などで位置を修正します。

6、次の映像は258ページの表、「大将棋」と「大(太)将棋」の入れ替
  えの部分です。

  その文字の部分のみ、貼り替えているところです。

以上、修正は10箇所ほどで全部終えるのに15分くらいかかると思います。
ご面倒で申し訳ないのですが、何卒、お願い申し上げます。

 

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目出たくもあり、目出たくもなし

2024-01-18 17:50:06 | 文章

1月18日(木)、雨。
一日中の雨でした。
このところ漆仕事は棚上げにして、今日も本の整理に終始。
ゆっくり一日が過ぎて行きました。
小生、まもなく81才の誕生日。
将棋の世界では「盤寿」と言いますが、まもなくその年齢になるのですね。目出たくもあり、目出たくもなし。
と言うことで、生きていることだけは確かです。

 

 

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彫刻刀の砥ぎの基本

2024-01-15 16:12:16 | 文章

1月15日(月)、小雨がち。

コメントで「彫刻刀(版木刀)」の砥ぎ方で、質問がありました。
コメントでは、どのような不具合が生じているのかは分かりかねますが、砥ぎ方の基本について述べておきます。

先ず、砥石ですが、どんな砥石をお使いでしょうか?
砥石は、目の粗さが少し粗い(そう粗くはない)「中砥」と、細かい「仕上げ砥」の2種類を用意します。(刃物の形を変えるときは「荒砥」)
ポイントは砥石の面が真っ平になっていることで、この点が基本中の基本なのですが、上手くいかない人には分かっていないことが多く、研ぐ面を真っ平にするには砥石を二つ擦り合わせて、真っ平にします。
(真っ平でなければ、上手く砥げません)
砥ぐ面を真っ平にして、それに水を常にかけながら、彫刻刀を右手で軽く持ち、左手の第2指の先を刃物の裏側に当てて、前後にするわけですが、ここで、問題がいくつかあります。

まず第1は、力を掛け過ぎないことと、ぐらぐらさせないことが大切です。
砥いだ刃先が真っ平でなければいけないのですが、刃の手元をぐらぐらさせて擦ると、刃先の面が真っ平らにはなりません。
(軽く持つことも重要)
何事もそうですが、早く済ませたい(砥ぎたい)と力を入れすぎると絶対に上手くはゆきません。

第2は、出来るだけ砥石全体を使う気持ちで、広く使うこと。
これは、同じところばかりで擦っていると、その所だけ砥石面が凹んでしまいます。その時は、初めに戻って、砥石をもう一度真っすぐ平らにしなければなりません。

第3は、彫刻刀の裏の面ですが、これこそ真っ平でなければなりません。ですので、余り触らないで買ったままの状態で、無暗に触らず、そっとしておくのが賢明です。

このあと、仕上げ砥石で軽く砥ぐことで、仕上がりとします。

以上ですが、近くに、腕の良い大工さんや床屋さん、魚屋さんかいれば、実際に聞いたり、教えてもらうと良いでしょう。

ところで、コメントの内容は、版木刀の研ぐ角度に関することかもしれませんね。
そこで、追記します。
砥ぐ角度は、刃先の角度と、厚みの角度とがありますが、これは、彫る素材の堅さに関連します。
普通、刃物店では、桜とか朴木など比較的やわらかな木を彫ることが多いので、それに合うような角度にして売られていることが多い。

それに対して、ツゲの場合はネバリ強く堅いので、それぞれの角度は、やや緩やかと言いますか、
厚めに砥いだ方が良いわけです。
厚めだと、刃先の摩耗が少なくなるし、彫る力も必要で、そのためには厚めに砥いだ刃が折れにくい、と言うことにもなるわけです。
その辺は、自分に向いている角度というものが有って、それは、自然にそうなるものだと考えてくだされば良いわけで、それには年期と言いますか、時間を要することかと思います。

コメント
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駒の写真集

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