熊澤良尊 将棋駒工房

元将棋博物館顧問。将棋駒研究と制作。

JR加茂駅、徒歩2分。
見学訪問は、0774-76-5911へ。

目次

作品 文章 写真 販売品

年賀状

2013-12-30 07:05:58 | 文章
12月30日(月)、晴れ。

もうすぐ陽が昇ります。

気温は氷点下。
それでも、最高気温は8℃を期待しています。

力仕事と根気仕事は、今だ途上。
今日中には、一段落しなければと思っています。

来年の年賀状350枚は、今だ白紙。
何時着手できますかね。

頭の中では、デザインをあれこれと。
今年は大きく「馬」の字を書こうかな。
一枚一枚を自筆。
どんな文字にするかです。

今日と明日は、アレコレと試筆。
揮毫は、表裏とも元旦に専念。
従って、投函は元旦。

映像は日の出直後。

街は霜で覆われています。
空は晴れやか。



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透過フラッシュ

2013-12-29 06:18:29 | 文章
12月29日(日)、晴れ。

北部は雪。
大雪とか。

今年最後の日曜日。
昨日の作業は慣れない力仕事と、根気仕事と二つを掛け持ち。
やっぱり、どちらも昨日1日では終わりません。
と、言う訳で、今日もその続き。

写真は、いつもの玄関の映像。
普通にフラッシュ。


ところで、撮り方を変えて、もう一つ。

いつも持ち歩いているものを利用した透過バウンズ方式。
随分と変わりますね。
温かい色になりました。

最後の日曜日ですが、朝から外で力仕事と根気仕事。
NHK将棋が見られますかどうか、です。
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中身はいずれ

2013-12-28 07:32:27 | 文章
12月28日(土)、薄日。

間もなく陽が昇ります。
いつもの太陽です。

本日は、朝からひと仕事。
上手くゆきますかどうか。
今日中に終わりますかどうか。

仕事の中身はいずれ。
漢字は中味が良いのか、中身が良いのか。
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今年もあと5日

2013-12-27 06:32:45 | 文章
12月27日(金)、雨模様。

今年も1週間を切りました。
駒づくりの合間に障子の張り替えと、洗面所の水栓の修理

お正月の準備の一環です。
障子は去年が6枚。
今年は残りの6枚。
2年がかりの貼り替え。
水栓は滲むほどの僅かな水漏れ。
直すかどうか迷ったのですが、この際、部品と工具を調達。
いずれも慣れない仕事ですが、ヤットコサ済ませました。

あの錦旗の駒。
あの日、落札した方から電話があり「駒を診てほしい」。
「どうぞ」と言うことで、その日の内に17年ぶりに再会を果たしました。

「この駒を見て思い出しました。注文は東海地方の強豪の方。お会いしたのは四日市での東海将棋の集いです。毎年、
 15年ほど参加していて、駒はこのほかにも4組ほど買い求められましたね。お顔も名前も思い出しました。双玉は
 その方の希望でした。しかし、何年か経って、亡くなられたことをお兄さんから伺いました。
 駒は17年ほど経過しているので、実際に使えば、急速に飴色に変化すると思います。色合いが深くなることで、
 カビの痕はだんだん気にならなくなると思いますよ。駒は使ってやることが一番の成長につながるし、このままお使
 いになられるのが一番良いと思いますよ」。
「ええそのつもりです。実際に駒が届いて良い買い物だと実感。大変気に入っています」。

そんな会話をしながら、じっくりと41枚を拝見。
心配していたカビは、約10枚。
それほど重症でも無く、ホッとした気分でした。

カビの進行を止めるためと、少しでも良くなればと、その場で一通り磨き直しました。
結果は、昨日の映像。
これでカビの進行は無くなりますし、全体的に目立たなくなりました。

しかし、金将・歩兵の2~3枚は、完全には取り去るには至りませんでした。
その映像です。









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あの駒、再見

2013-12-26 07:27:01 | 文章
12月26日(木)、ベタ曇り。

お天気は下り坂。
午後には雨のようです。

先日、あの駒と17年ぶりに再会。
先ずは、その映像。








詳しくは、後ほど。
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郡山城址

2013-12-25 18:41:20 | 写真
12月25日(水ん)、晴れ。

うららかな一日でした。
映像は、昨日の郡山城址。
チョッとした時間調整のため久しぶりに立ち寄りました。

天守閣はありません。
櫓と城門は、昭和の終わり期に、再建されました。

右が追手門、左が追手向い櫓。



追手門再建の時使われた台湾檜の切り株。
直径1メートル90センチほどあります。

再建は、昭和56年ころだったと思います。
当時でも、国内ではこれほどの檜の大木が見つからなかったので、台湾から調達した経緯があります。

丁度この頃、将棋博物館がオープン。
大山博物長の要請で「平安大将棋・平安小将棋」駒を推定復元しました。
その時、年輪が積んだ檜が欲しかったので、この切り株を使うことを思いつきました。
運よく関係者からこの切り株の端材を入手して、これで復元制作。

その一部が、手元に残したこの「醉象」。
もう一つの「醉象」は、ある方を経由して福井県の朝倉遺跡資料館に差し上げました。
それは、朝倉駒には「醉象」が1枚しか出土せず、本物を一組展示する時に、もう1枚欲しいということでした。

一方、将棋博物館に収めた「平安大将棋・平安小将棋駒」は、その後、どこにあるかは不明。
不明のままではいけないので、所在を近々確かめようと思っています。

柳沢文庫正面玄関、破風造りの馬寄せ。

柳沢文庫では、旧郡山藩・柳沢家の資料類が保存顕彰されています。
昔は良くお邪魔しました。
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再び無題

2013-12-24 19:01:13 | 文章
12月24日(火)、晴れ。

本日は、午前中からあちこち。
午後は、一人のお客様。
経過は後日。
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錦旗の駒

2013-12-23 07:16:27 | 文章
12月23日(月)、冬の雲。

夜が明けました。
寒空。
風はそれほどでもありません。

映像は400年前の駒。

古くは大橋家に伝えられて、木村名人に。
その後、将棋博物館に寄託された駒です。
数年前に、木村家に戻されたと聞きますが、現在の消息は知りません。

作者の銘はありません。
大橋家では「後水尾天皇宸筆」と伝えられてきました。
だが、木村家の要請で拝見させていただいた小生は、水無瀬兼成筆と見たてました。
詳しい経緯は、昭和61年だったかの「将棋世界」の「博物館だより」で述べさせていただきました。

豊島龍山の「錦旗」のモデルだとも言われています。
材は、桑木。
漆の直筆駒です。
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錦旗

2013-12-22 08:52:28 | 文章
12月22日(日)、晴れ。

本日は冬至。
30分前はいちめんの村雲。
只今は、青空80%の寒空。

問題の「錦旗」について、コメントを戴きました。
個別の映像を見ると赤茶色の点浸みがところどころ。
10枚ほど、周辺部に発生しているようです。
浸みの深さは、実地に見て少し摺ってみないと分かりませんが、駒の周辺部であれば、盛り上げた漆を触らずに直せる可能性もあります。
但し、慣れない人が手を下すのは木地の表面を荒らしたりするので止めた方が良いです。

やがて点浸みは、周辺部に広がるとともに、ゆっくりと木地の内部にも浸透します。
それを食い止めるには、先ずは、駒全体を空拭きすることです。
空拭きは、念のため2回か3回。
シミが出ていないモノも含めて、全ての駒に対して行います。
この時、油を付けるか付けないかですが、付けない方が良いでしょう。

空拭きする方法は、1枚づつ指で持ちながら、丹念に指先に力を集中して全体を擦ります。
以前、記録係が対局に備えて、机の上に布を広げた上で駒をこすりつけているところを映像で見ました。
こちらの方が、指先が疲れずに楽だと思いますが、駒に優しいのは、指先でしっかりと摺る方だと思います。

さて、駒についてしまった点浸み。
これを何とかせねばなりません。
その方法ですが、先ずはどの程度浸みこんでいるのかを把握することが必要です。

点浸みは、駒の頭とか横とか文字が無い部分にも出ていることでしょう。
先ず、その部分を控えめに細かな粒度のサンドペーパーで摺ってみます。
このサンドペーパで摺る作業は、簡単なようで案外難しい。
此処で下手なことをすると、駒はヘンな形になってしまいます。
このところで失敗すると、修復がきかず取り返しがつかなくなります。
左右の横の辺が、左右対称で無くなったり、横にゆがんだり。

シミの出ている天とか横面を少し摺って、どの程度内部に浸みこんでいるのかをチェック。
まずは、それを見極めます。
他の駒も天とか横面を同様に摺ってみます。
ここで注意しなければならないのは、点染みのことだけ考えてはいけないと言うこと。
摺りすぎて、小さくなり過ぎないこと。
片べりさせて、駒の形を歪ませないこと。
平面はあくまで平面を保つ。

この意識と技術が有りや否や。
駒の形や左右が歪んでいても、気が付かないレベルの人は、手を下さない方が賢明でしょう。
最終的には点浸みが生じていない駒との大きさや色合い。
そのバランスも考えなければなりません。
だから、最終的には駒41枚、42枚全体をケヤすることになりましょう。

話を戻して、
先ずは文字がある表裏以外の各面をしっかりと手当てして磨き上げておきます。
この段階で、面取りはまだ。

次に、表裏の処置。
点染みの程度にもよりますが、方法は二つ。
盛り上げた文字のところをそのままにして、気になる点染みを軽減させることで済ませる。
この場合は、完全に消えるモノもあるでしょうが、完全には消えないモノのも。
要は、完全に消そうと思わないこと。
少しでも直ればよいと思えば、この方法が良いでしょう。

もう一つは、完全に直す方法。
表裏の漆の文字ともども、彫り埋めの状態に戻して、整形研磨。
その上で、新しく全ての文字を盛り上げ直します。
この場合でも、一部の駒だけをそのようにする場合と、全体の駒をやり直す方法とがあります。
漆は、年々歳々、色合いと透明度が変化します。
本体の木地そのものも、色合いが変化しています。
この駒は、20年ほど経っていますので、部分的に修理すると統一性での懸念が残ります。

と言うことで、写真で見る限りでは、前者の方法が良いかなと思います。

いずれにしても以上が、新しい所蔵者の眼に留まればご相談ください。
くどいようですが、素人の手で駒をむやみにいじくることは避けてほしいものです。

もう一つ、出品時の映像の駒の並べ方は大間違い。
小生の箱の各段のサイズは、それぞれの駒の高さに合せて作っています。
1段目が玉将2枚。
空いたところは、2枚目の余り歩や、表示ラベルを並べたりします。
2段目、3段目は、歩兵専用。
その次が香車4枚と歩兵3枚。
その下が桂馬4枚と不評2枚。
その下2段が、金銀飛車角の大きい駒。
これでピッタリB5サイズ。
箱といえども、そこまで考えて設計しているのですが・・。




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無題

2013-12-21 07:14:26 | 文章
12月21日(土)、曇り。

昨夜は、ズーット強風。
風の音は今も聞こえています。

写真は昨日の北の空。
あの山の向こうは、隣町の和束町。
この辺りはお茶農家も多く、茶畑が遠望出来ます。

先日の「錦旗」。
双玉は例外的で僅かの制作です。
持ち主はどなたかは知りませんが、箱に入れっ放しの期間が長かったように思います。

そろそろ朝食の時間。
この続きは、何れまた。
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駒の写真集

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