8月26日(木)、晴れ。
晴れても、ムシムシしていました。
本日の映像は、「ちょっとふっくらした彫埋め駒、錦旗」です。
6月に、リクエストをいただいていた駒ですが、このほど出来上がりました。
こんな感じです。
玉玉王。つまり3玉で作りました。
ちょっとふっくらした彫り埋め駒は、リクエストいただいた時のみ作成していますので、普段の市場には出回ることはありません。
接写、大写しした映像は、レンズ銅鏡で右下がケラレてしまいましたので、これもアップしておきます。
普通の彫り埋めと違い、文字の漆がふっくらとしてますので、指し心地は、盛り上げに近い感覚でお使いいただけると思います。
5月26日(水)、曇り。
昨日の月はいつもより大きく、ザボンのような色合いでしたが、今日の月食は、あいにく見ることができませんでした。
そこで今日の映像は、2ヵ月ほど前に出来上がった「兼成卿水無瀬」(盛り上げ駒)をご覧いただきます。木地は、御蔵島ツゲ無地柾目。
12月25日(金)、晴れ。
朝から1時間は、往復を含めて運転免許更新の手続き。そのあとは別の野暮用で近くの役所へ。まあ、そのことで2往復してほぼ一日が経過。あまり実りの無い一日でした。
でも、短時間ながら仕事もして、中将棋駒が完成しました。
その映像です。
余談ですが、1月10日に大阪府島本町にて「中将棋大会」が開かれるとのことです。
そこで使われる駒は、島本町資料館に常設展示されている、これとよく似た姉妹駒が使われます。
9月17日(木)、曇りがち。
変わりやすい天気。雨も降りました。
仕事は相変わらず、このところは「源兵衛清安」を磨いたり盛り上げたり。同じ書体で御蔵島ツゲあり、薩摩ツゲありで4組目になります。
映像はそのうちの一組。材は御蔵ツゲ無地の柾目。流通には乗せにくい「双玉」に作りました。
8月29日(土)、晴れ。
明け方は曇っていましたが、只今は快晴。暑くなりそうです。
将棋チェスト、一旦、受付締め切りましたが、複数の方から追加注文できないかとのリクエストがあり、OKとの連絡をいたしました。
将棋チェストの材料となる原木の枯渇と高騰もあるようで、コストなど今まで通りの条件で製造所とで調整中ですが、今回が打ち止めになる可能性がありますので、あと数日、追加注文を受け付けることにします。
迷っておられる方は、この機会にご注文をいただければと思いますので、よろしく。
8月22日(土)、晴れのち曇り時々雨。
変わりやすい天気でした。
今日の仕事は、以前より完成間際で保留していた彫埋め「巻菱湖」。
繰り返しの磨きで仕上げました。
材は御蔵島ツゲ。うっすらと島ツゲ特有の斑模様の柾目。
ところで、将棋の駒は実用するために存在しているわけで、作り手としてはそれが基本として作っています。ですので、どんどん使っていただいて、やさしくも使ってほしいのです。
手持ちの中将棋駒は、4種類でした。ほとんど宣伝していなかったのですが、それらをもう一度磨き直し、順次アップすることにします。
その1.
中将棋、レギュラーサイズの彫り駒。
材は、柾目の御蔵島ツゲ。良尊刻。
書体は、水無瀬無瀬兼成卿。文箱式駒入れ付。
価格は、税・送料込みで33万円。(盤は別売り)
ご希望の場合、(次のその2の駒にあるような)行先表示を2万円アップで刻することができます。
その2.やや小型(盤は、通常の将棋盤サイズ)の中将棋、彫り駒。行き先表示あり。
材は、薩摩ツゲ。
文箱式の駒入れと、桐製の中将棋盤が付属。
盤とのセットで、価格は税・送料込みで25万円。
これ以外に、あと2種類の中将棋駒(一つは彫り埋め駒ではなく盛上げ駒でした。もう一つは一つは肉筆での書き駒)があり、それらは明日アップします。
また、レギュラーサイズの中将棋盤は、いずれも日本製榧盤の在庫が2種類ありました。それらは明後日、アップしますので、少々お待ちください。
1、御蔵島ツゲ柾目木地セット
30組、出来上がりました。
一組、通常1万3千円のところ、今回1万2千円。お一人3組まで。
別途送料1000円をご負担ください。
玉将(最上段に3枚)、飛車角(6段目と7段目左に4枚)、
金銀(6段目と7段目に8枚と1段目に1枚)、
桂馬(5段目に4枚)、香車(4段目に4枚)、歩兵(2段目と3段目
などに21枚)。
予備駒付き、45枚セット。
やや大振りに作っています。
サイズの例、測定誤差はありますが、
玉将(3枚)、高さ32.7x幅29.3x厚み10.0ミリ。
金銀(9枚)、高さ29.7x幅26.6x厚み8.9ミリ。
歩兵(21枚)、高さ26.4x幅22.3x厚み7.5ミリ。
ご希望の方は、先ずはコメント欄にてリクエストください。
折り返し、可否をご連絡いたします。
品切れの時は、ご容赦ください。
ちいさな小さな雛駒。問い合わせをいただいて、探しましたところ、1年ほど前に作ったものを見つけました。その映像です。余り宣伝をしていなかったのですが、アップしておきます。
盤のサイズは縦約19センチ。映像のものは、厚み3センチ、一枚の榧盤です。駒の大きさは、レギュラーサイズの玉将駒と対比ください。文字は、小生そのままの肉筆。島つげの柾目で作りました。これを「活筆駒」と呼ぶことにします。