熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

木地仕事です

2020-12-30 19:13:01 | 文章

12月30日(火)、大荒れの天気。

強風が続き、天気は大荒れ。
仕事は、昨日に引き続いての木地揃え。

机上に展開した木地を立ちながらの作業は疲れます。首を支えることで、肩が凝って首筋が痛い。
時々、ほぐそうとするのですが、焼け石に水。それでも一日中続けました。待ってくれている人がいると思うと、やり遂げなければなりません。
この作業では、副次的に「B級品」出ます。
目立つシミなどは捨て去るのですが、ホンの僅かな欠点のある木地は「練習用木地」として有効活用。
今回は10数組。ほとんど気にするような欠点は無いものでセットできそう。その映像です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・木地揃え

2020-12-28 19:47:51 | 写真

12月28日(月)、曇りときどき雨。

買い物で短時間の外出以外は、昨日の続きの木地揃え。
映像は、その中の一つの孔雀杢。
左が薩摩ツゲ、右が御蔵ツゲのそれぞれ。

左が色濃いのは、成型してからの年期の違いで、左が3年程度。右は10年くらい経過しているからです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木地揃え

2020-12-27 19:05:42 | 写真

今日は何処にもゆかず、午後も木地揃えを続行。
木目や色合いごとに、10数組がセット出来ました。
その映像です。

いずれも、薩摩ツゲ根っこの杢。少々疲れました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほころび出した紅梅

2020-12-27 13:00:41 | 写真

12月27日(日)、晴れ。

暖かな陽光。
玄関先、小さな鉢植えの紅梅の花が咲き始めました。

昨日の盤覆い。ノンフラッシュでの映像です。
昨日のフラッシュ全反射の映像と見比べてください。写真は撮り方で大きく変わります。

もう一つの映像は、午前中半日、木地揃えの成果。

島ツゲの孔雀杢。半日かかって6組ほどを揃えました。島ツゲでは珍しいかと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全反射

2020-12-26 19:00:34 | 文章

12月26日(土)、晴れ。
昼頃から暖かくなり、午後はお客様で、まずまずの一日でした。
映像は只今作業中の盤覆い、漆塗り。
漆は真っ黒でなく、潤み色。
もう少し、塗り重ねます。

映像では、表上面だけが茶黒く映っていますが、側面も全く同じ色になっているのですが、表面で全反射して、床の色がそのまま映り込んでいます。

この全反射を無くすには、偏光フィルターを使えばよいのでしょう。
後日、試してみようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出来上がった中将棋駒

2020-12-25 18:02:36 | 販売品

12月25日(金)、晴れ。
朝から1時間は、往復を含めて運転免許更新の手続き。そのあとは別の野暮用で近くの役所へ。まあ、そのことで2往復してほぼ一日が経過。あまり実りの無い一日でした。
でも、短時間ながら仕事もして、中将棋駒が完成しました。
その映像です。

余談ですが、1月10日に大阪府島本町にて「中将棋大会」が開かれるとのことです。
そこで使われる駒は、島本町資料館に常設展示されている、これとよく似た姉妹駒が使われます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中将棋の裏は朱漆

2020-12-24 18:50:12 | 文章

12月24日(木)、曇りがちでした。

今日はいろいろな野暮用がありましたが、映像は中将棋駒。
裏の文字は朱漆。書き駒です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中将棋駒

2020-12-22 19:42:44 | 写真

12月22日(火)、晴れ。
今朝の気温はマイナス2℃。フロントガラスが凍っていました。
今日の映像は、久しぶりの中将棋駒。


見かけは盛上げ駒と変わりませんが、水無瀬兼成卿をモデルの書き駒です。
このあと、左下の「反車」にもう少し手を加えて出来上がりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木地合わせ

2020-12-19 19:12:09 | 文章

本日の木地作業は薩摩ツゲ。
映像は、薩摩ツゲの歩兵。
木目模様はいろいろ。まずは、柾目とそれ以外を選別。
柾目は真正の柾目と流れ柾に分類して、柾目以外は根杢、板目、チジミ杢などに分類。その中でも色合いの違いでも分類します。

色合いも濃いものとそうでないものに分けてゆきます。

右が濃いもの、左がそうでないものに分けてゆきます。
ということで、同じ薩摩ゲでも木目模様や色合いで細分化してゆきます。
ですから、中々終わりにはなりません。この二週間、間歇的に作業を繰り返して、明日もこの続きです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一枚歯の鉋屑

2020-12-19 12:47:33 | 文章

12月19日(土)、曇り。
相変わらずの寒空。
今日は午後から、リクエストをいただいていた堅い薩摩ツゲの根杢を中心に、木地合わせの作業をします。
映像は、二日前のもの。
ある方がお持ちの将棋盤が少し大きく、買っていただいた将棋チェストに入らないということで、盤を送ってもらい、将棋チェストに収まるよう周囲を1ミリ程度ずつ小さくしました。その時の鉋と鉋屑。使う鉋は普通の二枚鉋ではなく一枚歯。これが美しく削るためのポイントです。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726