12月30日(木)、曇り。
朝の気温、マイナス1℃。
今年も残すのは、あと二日。
注連縄も結び終え、新年の準備ができました。
車も凍っていましたが、防雪シートのおかげで、フロントグラスの凍結は免れていました。
26日に、お渡しした「小さな小さな歩兵の駒」。
次のようなメセージをいただきました。
非公開希望でしたが、要点をそのままアップさせていただきます。
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今回の訪問で「安清の歩兵駒」も受け取ることができました。千葉の自宅に戻り、雛盤に並べてみましたが、どれが新しい駒なのか見分けはつきません。せっかくの時代の駒です。40枚揃ってよかったです。本当にありがとうございました。
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ご満足いただけたので、こちらもよかったです。
古色もマズマズ。他の駒に溶け込んでいるのですね。
12月29日(木)、曇り。
気温は、やや持ち直しでしたが、寒風止まず、寒さひとしおでした。
映像は、頼まれている補充の駒。
たのまれているのは、歩兵2枚、桂馬1枚、銀将1枚。
本来は、頼まれている数だけ作ればよいのですが、私の場合は何枚か作って、その中から駒の色あい(古色)を含めて、大きさ、厚み、文字の印象が残りの駒と調和がとれた最適なものを、選んでお渡しすることにしています。
結構手間がかかるのですが、頼まれたのは夏の前。すでに半年ぐらい経過していますので、年内に終えなければと、気を取り直してここまで進めました。
年内に終わるかどうか、ぎりぎりというところで、年を越すかもしれませんね。
12月25日(日)、曇り。
風はつめたかったが、気温はやや回復基調。
本日の映像は、2点。
そのうちの「兼成卿水無瀬」。
こちらは「古水無瀬」。
12月24日(土)、曇りと雨。
変りやすい天気で、各地で大雪の便り。
当地、加茂ではチラッと雪交じりの雨。風が冷たい一日でした。
とは言え、仕事はいつもと同じというものの、早めに切り上げました。
明日は新潟から、お一人の予定でしたが、大雪のため帰りが心配ということで、取りやめになりました。
安全第一。またの機会にと存じます。
あ、うんうん。
明日は、千葉県からですね。
お待ちしております。
12月22日(木)、曇り。
本日は冬至。
映像は完成近い「兼成卿水無瀬」の盛り上げ駒。
材は、御蔵島ツゲの孔雀杢。あと数日で出来上がりです。
12月21日(水)、曇り。
本日の映像は、小さな小さな歩兵駒。
レギュラーサイズの1/3程度。
歩兵1枚が欠落ということで、補充制作いたしました。その映像です。
関東方面の方ですが、今度の日曜日に、お渡し予定です。
12月20日(火)、曇りがち。
寒さは、昨日より幾分緩和した一日でした。
話は、昨日の続き。
つまらない話でも、お付き合いくださる皆様に恐縮。
昨日、強風がさらっていった、防雪用寒冷シート。
見つかりました。
新しいシートで作るべく、フロントガラスに当てて、形を計っているところに、ご近所の奥様。
「昨日、シートが飛んでいましたよ。確かあそこの方が保管しているのでは」。
「そうですか。ありがとう、直ぐに聞いてみます」ということで、昨日無くしたシートと、再会。
ご近所の方が保管されていて、作業は中止。
助かりました。という話です。
お付き合い感謝。
まあ、今日も平和な話でした。
12月19日(月)、概ね晴れ。
でも、猛烈に寒かった。
先日からの寒波で、山形辺りでは、積雪2メートルの便り。
この辺りでは雪は無かったのですが、昨日あたりから、寒風、1日中、吹きすさんでいました。
とは言え、仕事はいつもに通り。寒風には負けてはおられません。
ところで、車のフロントガラス。
野外駐車場ゆえ、夜、寒冷シートで覆って凍らないようにして、
その効果はよろしく、シートを取り外せば、即、運転開始できるので、重宝しています。
シートは、外からフロントガラスを覆えるように、サンシェイド2枚を少しずらせて幅広くして重ね合わせて両端をフロントドアに挟みこめるようにしたものですが、そのシートを無くしてしまいました。
雨でぬれていたそのシートを、乾かそうと、壁に立てかけていたのですが、気がついたら、見当たりません。
どうやら、強風に持っていかれたのでしょうね。
仕方がないので、もう一度、新しいのを作ることにします。
以上が、今回の寒波の実害ではあります。
まあ、この程度の実害で良かった。そう思っております。
先ほど、一眠りして目が覚めてのトイレ中に、忘れていた女性研究者の話を思い出しました。
それは「大脳と小脳」の話。
内容は「あれこれ考えて何かをしようとすると大脳が働いていて、その時はストレスが伴うのに対して、自然に身についたもののときは小脳が働いていて、その場合はストレスが生じない」という話でした。
つまり、一つのことでも繰り返し練習しているときは大脳が働いていて、練習を重ねて自然に体(腕や手先)が動く域に達すれば、大脳ではなく小脳が働いている状態になる」ということでした。
ああ、そういうことなのか。
腑に落ちたのは、漆による駒文字を書く作業に対してで、具体的に言うと、駒づくりの時、下地に従って盛り上げる作業はどこかシンドイし時間がかかるのに対して、下地が何もないところに、自身の肉筆で漆文字を書くときは手早いし、ストレスも感じることはあまり無いと言うことです。
それは、ズーっと感じていました。
ですが、自分の自然な漆文字は、どんな文字でも良いという訳ではありません。他人さまが見ても、そこそこ受け入れてもらえる文字でないといけないし、そのレベルまで練習を重ねて、筆が勝手に動くまでにならないといけないわけで、あれこれ考えて練習しているうちは、大脳が働いている段階であり、シンドイのはストレスが生じていたということです。
話は変わりますが、今、筆ペンで駒の文字の練習を続けている方がいます。
その方からは「中々、揃った文字が書けない」という悩みを聞いていますが、もっと練習を重ねてゆくと、ある時、フッと目の前が開けるときがあると思います。
で、その方へのメッセージです。
「いつかは小脳が働くようになると思います。その時のために練習を続けてください」。
12月16日(金)、曇り。
今朝の気温は、5℃。一昨日のマイナス3℃、昨日の0℃に比べ、暖かでした。
仕事は、何時もの通りNHKラジオを聴きながら、漆の盛り上げが中心。
ラジオは、女性のAI頭脳研究者。
いつものように早口なので、聞き取れるのは半分程度。もう少しゆっくりしゃべってくれると、話している内容が分かるのになあ、と思っています。
今日の話題は、何だったかな?ですが、鮮明に覚えていることがあります。
彼女は前置きで、「(早口の)私が言うのはなんですが、早口では、65才以上の男性は、なかなか気聞き取れないことが多い(女性はそうでもないらしい)」とのこと。
私は、「分かっているのなら、もう少しゆっくり話せばいいのに。でも癖だから、直しようがないのだ・・」と思って聴いていました。
続けて彼女。興味深いことをおっしゃっていました。
実は、その話をこのブログで取り上げようとして、書き始めたのですが、
ここまで来て、忘却。思い出せません。「アレ、何だったかな」。
ここに書こうと思っていたのですが、思い出そうとしても思い出せません。
まあ、こんなこともあるのですね。自慢じゃありませんが、忘却力絶大。
「忘却とは、忘れ去ることなり」。
大昔、このフレーズで始まる女性に大人気のラジオドラマがありましたね。
そろそろ、寝る時間が近づいてきました。
ということで、本日は此処まで。
失礼いたします。