万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1398 楽浪の1268

2014年06月18日 | 万葉短歌

2014-0618-man1398
万葉短歌1398 楽浪の1268

楽浪の 志賀津の浦の 舟乗りに
乗りにし心 常忘らえず  

1268     万葉短歌1398 ShuD398 2014-0618-man1398

ささなみの しがつのうらの ふなのりに
  のりにしこころ つねわすらえず
=未詳。作者名・脚注・左注のいずれもない。
【編者注】題詞は「寄船」(船に寄す)。五首(1398~1402)の第1首。
【訓注】楽浪の志賀津(ささなみのしがつ=神楽声浪乃四賀津)[琵琶湖西南岸、滋賀県大津市。07-1253]。舟乗り(ふなのり=船乗)。心(こころ=意)。