goo blog サービス終了のお知らせ 

ポジャギアートYangja-pang

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

3mm方眼

2010-03-08 20:38:00 | ポジャギ2010
もう2年くらい前になるのかな?
アフリカの伝統布に魅かれて作った、こちら↓のポジャギ



"Kuba Square"と銘打ってシリーズ化したいと思いつつ
なかなか重い腰が上がらなかったのですが、
なぜか最近むらむらと「その気」になり
「さて製図」と勢い込んでみたものの、
なんと、ご愛用のA4-3mm方眼ノートのページがもういっぱい!


同じ方眼紙でも5mmなら結構あるのですが、
3mmとなると、これがなかなか見つからないのですね。
現時点で最も簡単に手に入るのが、↑のPlanning Selectionシリーズ。
しかし実はもっと欲しい3mm方眼ノートが、私メにはあったのですよ。
それがこちら↓

 洋裁をなさる方ならよくご存知の、コクヨ デザインノート洋裁帳。
シンプル、かつ使いやすい薄さの優れモノで、お気に入りだったのに
なぜかある時ぱったりと文具屋さんの店頭から消えてしまったのです。
行きつけの店のおばさんに聞いたら、
妙に確信に満ちた口調で「あれ無くなっちゃったのよね~」と。
 そのよ~なわけで、もう絶版なのだろうと信じこんでいたのですが、
今日、何の気なしに3mm方眼ノートを検索していたら、
なんと、まだコクヨから出ているんじゃ~ありませんかっ!bikkuri
しかも、こんな色違いまで!



これはもう買うっきゃないっ……んですが、
困ったことに私メの日常徘徊範囲にある文具店には、まったく置いてないんですよ。
もちろんネットで注文することはできますが、
ノート1冊の価格より送料のほうが高いんですよねぇ(~_~;)
でもまあ、ウロウロ歩き回って交通費かけて
ついでに余計なモノまで買っちゃったりすること考えたら、
いっそのこと頼んじゃえ!
ということで結局3冊ポチってしまいました。あ~散財。

しかし、これで心置きなく「あ~でもない、こ~でもない」と
線引いたり色塗ったりできるわんmeromero2
なにしろ私、パソコンで製図ができないもので!




康さんのブックデザイン

2010-03-05 20:46:00 | 美しい本
自慢じゃ~ありませんが(自慢です、はい(~_~;)
ポジャギ、メドゥプそのほか閨房工芸関係の韓国書籍は
そこそこ所有しているほうだと思っています。
とくに、いにしえの素晴らしい作品が載っている本は、
何を置いても欲しくなってしまうんですね。

そのよ~にして集めた本のいくつかが、
康允誠さんというグラフィックデザイナーの装丁であることを
ギャラリーKyoで開催中のポスター展で初めて知りました。



許東華さんの絲田刺繍博物館関連の出版物は、
ほとんど手がけていらっしゃるという康さん。
その、あくまでも鮮やかで濁りのない色彩のインパクトは、
「本とは消えゆく時間の美しさを封印するもの」という
康さん自身の言葉にも表されています。

今回のポスター展では、書籍の注文も行われていたので、
まだ持っていなかった「ペゲンモ(枕飾り)」の本と
「絲・絲覇展」のカタログをお願いしました。1ヵ月後が楽しみ~(*^_^*)

こちら↓は康さんのミニカタログ。
ブックデザインの多くが掲載されています。
2月に佐賀で開催されたグラフィックデザイン展の時に
作られたもののようです。



ギャラリーKyoではいま、
ポジャギ材料や小物類のバザーも行われていますよ。
掘り出し物が見つかるかも(~o~)

感動の切れ味

2010-03-02 19:55:00 | 緩和休題(~_~;)
私メは周囲が真剣に心配するほど不器用なくせに
なぜか鉛筆だけはナイフで削らなければ気がすまないタチでした。
だって鉛筆削り器って、折れやすいでしょう?
それに電動だと、先が尖りすぎるわりにすぐに鈍っちゃうんだもの!
とくに色鉛筆については、
塗る面積や色のぼかし方によって芯の角度を変えたかったため、
鉛筆削り器の「均一性&折れやすさ」が気に入らなかったのですね。
なにしろ、白地図塗りが最大の趣味という時期もあったもので
(変な小学生!)
でも、鉛筆を削る刃物ってけっこうビミョ~なんですよ。
基本的には切り出しが一番使いやすいけれど、正直ちょっと危ない。
折りたたみ式の西洋ナイフはかなり鈍いし、
かと言ってカッターナイフでは刃がヤワすぎる……
そのよ~な私メにとって今日はまさに吉日!
某社の新製品発表会で、
超カッコいいペンシル・シャープナーをいただいたのです。
デザインディレクター・川崎和男氏のデザインで
なんと2006年のMoMA Collectionにも選定されている優れモノ\(~o~)/



これがまた感動の切れ味なんですねぇ。
木肌も芯も限りなく薄~く削れて、太さも角度も自由自在です。
しかもサックを必要としない安全性抜群のデザイン。
さあ、これでウチ中の鉛筆と色鉛筆を削ろう!と
意気込んでいる私メでありましたとさ(~o~)
インプットデバイスを全面フラットにした入力装置。
角度によって1枚の鏡のようにも見えるタッチパネルは
DSやiPhoneとはまた違った、この上なくソリッドなデザインです。
凹凸がなく完全防水なので、清潔さもキープできますし、
何より美しい!




“COOL LEAF”と名づけられたこのキーボードは、
川崎和男氏とミネベア社のコラボによるもの。
PCやデジタル機器だけでなく、
将来的には医療機器への応用も考えられているそうです。
久しぶりに最先端デザインの世界に触れて
エキサイティングな時間を過ごすことができました。