山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q 練習日誌74-vol.7(中島記)

2019-12-17 23:45:04 | 練習日誌
 寒い山形ではありますが、まだ雪が無い。この時期で雨が降るとは、やはり暖冬なのでしょうか。


 さて、年も押し詰まって忙しい最中ですが、冬休みに入る前に、できるだけ仕上げておかなければなりません。

 ということで、いつもの2曲に加えて、今日はヴァイオリンとヴィオラで、ケルターボーンの譜読みを。

 さて、今回のプログラムにある、ケルターボーン「叙情的室内音楽」とは、いったいどんな曲なのか?

…私にもわかりません。クラリネットとヴァイオリンとヴィオラの為の曲だということは楽譜を見ればわかりますが、それだけ。CDも無いし、YouTubeにも無い。

 つまり、私たちも聞いたことがないのです。

 自分が弾くべき部分は、楽譜に書いてありますが、それだけでは全くわからない。完成図も設計図もない、部品があるのみ。


 そんなんでよくプログラミングしたな…とも思われそうですが、現代曲というものはそういうものです。委嘱新作もそうですが、やってみてのお楽しみ。…こういう度胸あるいは好い加減さなしにはできないものなのです。


 そもそもケルターボーンとは何者なのか?

 私も知らないので、とりあえずウィキペディアを。

 1931年生まれのスイスの作曲家。

 …以上。

 高齢ですが、まだご存命のようですね。しかし、とにかく情報が無い。

 
 仕方なく、知識も先入観も無く、ヴィオラと二人で合わせてみました。短い楽章が5つからなる曲です。

 正直言って、どんな曲なのか、まだわかりませんでしたが、良い曲になるよう頑張ります。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま8箇所
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