山形弦楽四重奏団 ブログ

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山形Q練習48-vol.1(中島記)

2013-04-25 07:11:09 | 練習日誌
 中島です。今回は私が練習日誌を担当します。このページは、山形弦楽四重奏団の舞台裏で展開する、血で血を洗う人間模様を赤裸々に綴るものではなく、和やかで心温まる練習風景をかいま見て頂くためのものです。


 さて、山形Qは第47回の定期演奏会を終えたばかりですが、すぐに始動しております。ヒマだから・・・ではありません。熱くたぎる弦楽四重奏への情熱のため・・・ではありますが、今年度は年度当初から演奏会のスケジュールがたてこんでいるのです。


 ということで、次なるターゲットは、4月29日の第7回庄内定期演奏会。

 プログラムは、紺野陽吉「弦楽二重奏曲」・モーツァルト「弦楽五重奏曲第2番」・ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第15番」です。四重奏団の演奏会ですが、二重奏あり五重奏ありでバラエティー豊かにお送りいたします。


 本日は上山市で山響のリハーサルの後、山形市内のいつものコミュニティーセンターに集合。疲れも見せずに・・・というわけにはいきませんが、張り切って五重奏から。

 この曲はだいぶ前ですが、文翔館の定期でもとりあげました。ヴィオラのゲストはその時と同じく、もちろん田中知子女史。違うのは私たちヴァイオリンの二人です。私は前回2ndヴァイオリンを弾きましたし、今回2ndの今井嬢はもちろん初めて。

 しかし、山形Qとしてはモーツァルトの五重奏曲は一通りすべて演奏したので、団としてはそれが大きな糧になっているのでしょう。前回よりも見通しが良く、モーツァルトらしい演奏ができそうな予感がしています。


 そして残り時間はベートーヴェン。これは前々回の定期演奏会で弾いているので、おちゃのこさいさい・・・嘘です(しかも死語)。やはり難しい。定期の時に弾きながら「ああ・・・ここはもっと上手くできたはずだな」と思ったところを手直しする感じですすめていきます。

 しかもこの曲は、実は来月に米沢でも演奏します。ここは確実にレパートリーにしておきたいところ。


 さあ、残す練習は本番前日。それまでに、それぞれが準備をし直して臨むことにしましょう。

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