今回の定期演奏会へ向けての期間は、練習の回数を確保することが難しく、今日の9回目のリハーサルが最終となりました。
その分、毎回しっかりと煮詰めながら進めてきたと思います。
成果のほどは、今週末、4月23日(土)に文翔館にて確かめていただけたら幸いです。
今回上野さんと演奏するドヴィエンヌのファゴット四重奏曲は、楽譜に記載された表情記号などの指示に信頼性を欠くものが多かったため、どの様に意見が集約されてゆくのかが不安な部分もありました。
しかしとても研究熱心な上野さんの分析と表現への探求により、視界が一気にひらけて、ドヴィエンヌのエレガントで透き通る様な音色が造られました。
モーツァルトのディヴェルティメントは、リハーサルの回数を重ねるほどに、他者への感謝や慈愛といったものが作品からあふれ出してくる様に感じます。
二つの作品とも本番までにそれぞれのメンバーによってさらに最終調整がなされ、当日は文翔館にて心地よい春の夕べのひと時をお届けできることでしょう。
感染症対策を整え、みなさまのお越しをお待ち申し上げます。
なおチラシに記載してございますメンバーの携帯電話についてですが、今週は山形交響楽団の業務も連日ございますので、リハーサルの時間帯など即時にご対応出来ない場合もございます。
その様な場合、もし宜しければ、携帯番号宛てのショートメッセージ(SMS)にてご用件を届けていただけますと、休憩の時間などに急ぎ返信を差し上げます。(中島か茂木の携帯電話へメッセージを届けていただくと、比較的早く返信を差し上げられると思います)
どうぞ宜しくお願い致します。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま15箇所及び山形市内公民館